ポイントコラム 第4回 ポイント管理システムのあり方

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4回目はポイントサービスの導入、運営において一番多くのコストがかかるシステムについてお話したいと思います。

ポイント管理システムは主には、下記の2つとなりますが、

  • 顧客管理システム
  • ポイント発行管理システム

実際はその他に、実際はその他に、スタートしたサービスにおいて会員顧客に付与キャンペーンのお知らせをしたり、交換のおすすめ商品のご案内ができるなどの、様々なコミュニケーション機能やポイントサービスで収集したデータの活用機能なども活性化のための運用には不可欠です。

  • ポイントデータを含む顧客データ分析
  • 会員マイページ
  • メール配信等コミュニケーション機能
  • ポイント交換サービスシステム

またASPサービスや納品型パッケージのカスタマイズが主なパターンとなります。

私の経験では、ポイント管理システムについては、各社のASPサービスや納品型パッケージにノウハウを集約させており、大抵のことは実現可能な状態になっているため、基幹システムとの連携の事情や自社の個人情報の取り扱いの方針に抵触しない限り、これらを活用することをおすすめします。

ただ、各社のシステムは基本機能は似ていますので、何をどのような基準で選べばよいかが悩ましいところかと思います。

私の支援事例でも、新規導入の際、システムは先に選定したものの、実際に検討を進めていくと選んだシステムでは大きなカスタマイズが発生することが後で判明し、目的に合ったサービス設計の仕方について改めて相談を受けたケースもありました。

大手企業のポイントシステム構築実績を基に、デジタルマーケティングソリューション「MarketingAuthority」を提供している、NTTテクノクロスの村井エバンジェリストは、開発にあたり、「実際に顧客のアプローチやポイントサービスの活性化に機能しないシステムは意味がない」という考えのもと、実際に導入企業が使うあらゆるシーンを想定したシステム導入支援を実施しているといいます。

NTTテクノクロス株式会社 デジタルマーケティング・エバンジェリスト 村井盛宜

Copyright (c) 2017 NTT TechnoCross Corporation

ポイントサービスを新規で導入しよう、大きく改善しようと思う時、システムコストが頭をよぎるかと思いますが、まずは、自社でどのような課題を解決するために検討するのか、使用目的を明確にすることが重要であることをぜひ忘れないでいただきたいと思います。

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岡田祐子プロフィール

2003年より株式会社エムズコミュニケイト代表取締役社長。

ポイントサービスやCRM・顧客戦略分野のコンサルティングサービスや各種講演、執筆活動を行っている。
特にポイントサービス分野は国内唯一のコンサルティング会社として「ガイアの夜明け」に出演。
番組は反響を呼び、文庫本にも掲載された。
生活者に支持されるポイントサービスのランキングを「みんなのポイント大賞」として毎年発表。
著書の「成功するポイントサービス」は日経MJの推薦書、丸善ビジネス書10位内ランクインとなっている。
2016年から総務省マイナンバーカード利活用に係る「マイキープラットフォームによる地域活性化方策検討会」におけるポイントサービス有識者としてポイントサービスに関する推進役を担っている。

『プロが教えるポイントカードの仕組みやメリット、導入する際の注意点』など、ポイントサービスの導入や改善に関するノウハウを読みやすい記事形式で紹介している。

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