「文化(集団・社会~国)」の共栄

NTTテクノクロスは各種ソリューションの提供を通して世の中の情報セキュリティ確保に貢献していきます。また、自社製品・サービスの提供を通じて社会に貢献し、社会の持続的な発展とお客さまとの関係向上に努めていきます。
企業のIT統制対策ソリューション「iDoperation」の提供
昨今の情報漏えいは、特権の不正使用によるインシデントも多く、システム運用における不正事案も、責任者・技術に精通した者が引き起こすなど、継続的に発生しており、社会的にも早急な対策が求められています。
内部統制、J-SOX監査、FISC安全対策基準、PCI DSSなどのガイドラインや監査指摘事例からも、「特権IDの利用が正当な目的で承認を得ておこなわれ」かつ「その利用状況の点検・監査が可能な管理」が特権IDの管理として求められています。
NTTテクノクロスでは、特権IDの厳格な管理を実現する4つの「特権ID管理プロセス」という考え方に基づいたソリューション「iDoperation」を提供し、企業における情報資産の保全、法令等の遵守、特権ID管理の効率化への取り組みに貢献しています。
iDoperationでできること
- 管理:「特権ID」を誰が使えるのかしっかりと管理する
- 利用:承認に基づき「特権ID」を一時的に貸し出す
- 点検:アクセスログと操作ログを記録して、定期的に「特権ID」の利用を点検する
Webサイト向け総合セキュリティ対策ソリューション
「TrustShelter」の提供
近年、Webサイトの改ざんやウイルスの埋め込みなど、Webサイトに対する攻撃が増加しており、2014年上半期で2000件を超すWebサイト改ざんの被害届けが提出されています。また、改ざんだけでなく、顧客情報漏えい、他社サイト攻撃への利用、閲覧者へのウイルス感染など、より深刻な被害を引き起こすケースもあり、企業の信用失墜や・Webサイト利用の不安につながる恐れがあります。
Webサイトを攻撃から守るためには、監視・防御・診断・運用など様々な視点からの対策が必要であり、IT担当者は複数視点・複数製品を検討するなど負担が増加します。さらに、最近のサイバー攻撃は技術的に複雑化・巧妙化が進み、常にIT担当者がセキュリティスキルの向上に努めるなどの負担が増大しています。
NTTテクノクロスでは、近年増加しているWebサイトへのサイバー攻撃を防ぐための総合セキュリティソリューション「TrustShelter」を提供し、安心・安全なコミュニケーションで社会に貢献しています。
TrustShelterでできること
- 短時間かつ低コストな導入が可能です
- 簡単導入でビジネスへの影響を最小化
- 24時間365日の安心稼働を実現
その他セキュリティ・ソリューションの提供
スマートフォンやタブレットの普及により、ビジネス現場でのコミュニケーションはよりスピーディーにやりとりされるようになっています。一方、企業内はもちろん、お客さまや取引先企業との情報交換が増えるほど、情報漏えいのリスクも高まります。NTTテクノクロスでは、安心・安全なコミュニケーションを実現するためにさまざまなソリューションをご提供しています。
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お客さまの氏名、電話番号やメールアドレスをスマートフォンで持ち歩くことは、紛失や盗難による情報漏えいリスクを抱えています。「ProgOffice Enterprise」は、これらの個人情報をサーバ側で管理することで、スマートフォンをシンクライアント化するネットワーク電話帳としてご利用いただけます。
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宛先や添付ファイルを間違えることによるメール誤送信は、日常的なビジネスシーンで発生する可能性が高く、漏えい内容によっては取引先にも深刻な影響を与えます。
「CipherCraft/Mail」は、システムによる危険度判定や自動暗号化、ポップアップで利用者に気づかせるなどの工夫で、安心・安全なメール送信環境を実現します。