画面操作録画ソフトウェア iDoperation SC
新着情報
テレワークの勤務実態の把握をサポート。
操作ログを集計、可視化する機能を追加した
iDoperation SC Ver 3.3を2022年1月28日にリリースします
NTTテクノクロス株式会社
画面操作録画ソフトウェア「iDoperation SC(アイディーオペレーション・セキュリティカメラ)」の新バージョン「iDoperation SC Version 3.3」を2022年1月28日から販売します。
バージョンアップの背景
iDoperation SCはPCやサーバの画面操作を動画で記録するソフトウェアです。情報漏洩につながる不正行為を抑止し、問題発生時には素早く簡単に追跡することを支援します。特権ユーザやITシステムの保守ベンダーを監視する目的で多くの企業に採用いただき、5年連続で出荷本数シェアNo.1(*1)の評価をいただいています。
COVID-19により、多くの企業でテレワークが定着してきました。しかし、高いセキュリティが求められる業務については、多くの企業でテレワークに移行できていないのが現状です。そのような状況を受け、これまでiDoperation SCでは、透かし機能(カメラによるPC画面の撮影を防止する目的)や、自撮り機能(第三者による覗き込みを防止する目的)を追加してきました。
一方、お客様からは、セキュリティ面の懸念だけでなく、テレワークでは従業員の勤務実態が見えにくいため、働き過ぎていないか、必要以上に休憩をとっていないか、といった懸念も聞かれるようになりました。そこで、新バージョンでは操作ログを集計、可視化する機能を追加します。これにより、数値で勤務状況を把握できるようになります。
さらに、新バージョンでは自撮り機能を強化します。PCのカメラに映っている人数を検知し、カメラ映像を表示している画面に警告を出したり、管理者へ通知したりすることが可能になります。これにより、第三者による覗き込みを防止するだけでなく、必要以上にPCから離れている人を発見しやすくなります。
また、iDoperation SCには他の操作ログ記録製品と連携する機能があります。新バージョンでは連携対象を拡充し、ALog ConVerter(エーログ コンバータ)とも連携できるようになります。
主な強化点
Ver. 3.3 新機能一覧
環境対応 | SC エージェント | SCエージェントの動作環境OSにWindows 11、Windows Server 2022、macOS バージョン 12(Monterey)を追加します。 |
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Web Console | Web Consoleの対応ブラウザにSafari 15を追加します。 | |
機能追加 | 操作ログ集計機能 | 画面操作記録および操作ログから取得したデータを集計し、勤務実態を可視化します。 |
機能強化 | 自撮り機能 | PCのカメラに映っている人数を検知し、カメラ映像を表示している画面に警告を表示します。 |
操作ログ通知機能 | 操作ログ通知の種別に「自撮りの人数検知」を追加します。PCのカメラに映っている人数を検知し、管理者にメール通知します。 | |
連携対象の拡充 |
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操作ログ集計機能の追加
画面操作記録および操作ログから取得したデータを集計し、可視化します。可視化する項目には「勤務時間」「操作あり時間」「操作なし時間」「深夜早朝時間」「離席時間」「アプリ起動数」「キー入力数」があります。値はCSVで出力することも可能です。これにより、従業員が働き過ぎていないか、必要以上に休憩をとっていないか、といった勤務実態を数値で把握できるようになります。
自撮り機能の強化
iDoperation SCには、PCのカメラを使って操作者を撮影し、画面に表示する機能(自撮り機能)があります。新バージョンでは、PCのカメラに映っている人数を検知できるようになります。検知された人数が事前に設定した人数(例えば、2人以上)だった場合に、カメラ映像を表示している画面に警告を出せるようになります。これにより、第三者の覗き込みを防止するだけでなく、操作者が必要以上にPCから離れることを抑止します。また、検知された人数を管理者に通知することもできます。
連携対象の拡充
用語解説・注釈
* 「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。
*1:デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社 内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2020年度 【サイバーセキュリティソリューション市場16版目】 システム証跡監査ツール出荷本数シェア(2019年度)