不正操作を検知しメール通知する機能を追加した、
iDoperation SC ver2.3 を2019年1月18日にリリースします

2018年11月09日
NTTテクノクロス株式会社

画面操作録画ソフトウェア「iDoperation SC(アイディーオペレーション・セキュリティカメラ)」の新バージョン「iDoperation SC Version 2.3」を2019年1月18日から販売します。

バージョンアップの背景

iDoperation SCは、PCやサーバのユーザ操作をすべて記録し、操作の点検や再生が行える画面操作録画ソフトウェアです。近年、USBデバイス(USBメモリやスマートフォンなど)を使い、情報を外部に持ち出すリスクが増えています。このため、USBデバイスの利用を検知し、操作の内容を点検したいというニーズが高まっています。

「iDoperation SC Version 2.3」では、USBデバイスのログ取得や、不正操作のメール通知機能を追加しました。これにより、USBメモリやスマートフォンなどのUSBデバイスの挿入を検知対象として設定しておくことで、USBデバイスの挿入が行われた場合に、管理者にメール通知が行えるようになりました。

加えて、リソース管理機能の追加や、ユーザの画面操作(動画)と操作ログ(テキスト)の連動表示に対応するなど、利便性・運用性向上を図りました。

主な強化点

Ver. 2.3 新機能一覧

機能強化 USBログの取得 USBデバイス(USBメモリやスマートフォンなど)の挿入/取り外しの操作ログを記録できるようになりました。
ユーザ操作の通知 事前に設定したユーザ操作を検知し、メール通知ができるようになりました。
操作性向上 画面操作録画と
操作ログの
連動表示
画面操作を再生する際、再生画面の横に操作ログも合わせて表示できるようになりました。これにより、ユーザ操作を動画で確認しながら、実際に行われている操作をテキストログで確認できるようになります。
運用性向上 リソース表示 保管サーバの管理画面からリソース情報(DB容量・HDD容量)を確認できるようになりました。
事前に設定した閾値を超えた場合には、メール通知ができるようになりました。
AD認証連携 管理画面にログインする際に必要となる認証情報をActive Directoryの認証と連携できるようになりました。

ユーザ操作の通知

事前に設定したユーザ操作を検知し、メール通知ができるようになりました。 メールには、該当する操作の動画URLが表示され、URLをクリックすることで簡単に画面操作の確認が行えます。

ユーザ操作の通知

画面操作録画と操作ログの連動表示

画面操作を再生する際、再生画面の横に操作ログも合わせて表示できるようになりました。これにより、ユーザ操作を動画で確認しながら、実際に行われている操作をテキストログで確認できるようになります。

画面操作録画と操作ログの連動表示

リソース表示

保管サーバの管理画面からリソース情報(DB容量・HDD容量)を確認できるようになりました。
事前に設定した閾値を超えた場合には、メール通知ができるようになりました。

リソース表示

用語解説・注釈

* 「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。