特権ID管理 iDoperation
新着情報
新しいクラウドターゲットや動作環境に対応した iDoperation Ver 3.5を2023年2月24日にリリースします
NTTテクノクロス株式会社
特権ID管理ソリューション「iDoperation(アイディーオペレーション)」の新バージョン「iDoperation Version 3.5」を2023年2月24日から販売します。
バージョンアップの背景
iDoperationは特権IDの安全な利用とリスクの可視化を支援する特権ID管理ツールです。2012年の発売以来、「特権ID管理ツール」分野で8年連続シェアNo.1(*1)を獲得しています。
近年、クラウド利用の拡大、リモートアクセスの普及、自動化の促進など企業を取り巻くIT環境は複雑になっています。これにより、企業が攻撃を受ける対象範囲も拡大しており、サイバー攻撃の最重要標的となる「特権ID」の管理は、企業にとって優先課題となっています。
「iDoperation Version 3.5」では、スクリプトなど人間以外が使用するシステムアカウントへの特権貸出環境として、従来のWindows環境に加え、Linux/UNIX環境でも利用できるようになりました。
また、管理対象のターゲットに「DocuSign eSignature」や「cybozu.com」を追加、iDoperation Clientの動作環境に「Windows 365」や「Amazon Workspaces」を追加、iDoperationサーバの動作環境に「Windows 2022 Sever」を追加するなど、新しい環境への対応を強化しました。
今後もNTTテクノクロスは、お客様の貴重なご意見を製品開発に活かすとともに、販売およびサポート体制の強化を図ることで、これまで以上に多くのお客様の統制強化とセキュリティ対策に貢献することを目指します。
主な強化点
iDoperation ver3.5 新機能一覧
環境対応 (ターゲット) |
OS | 管理対象ターゲットとして、下記を追加しました。
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全般 |
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データベース |
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クラウドサービス |
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その他 | iDoperationで標準サポートしていないターゲットを「汎用ターゲット」として登録できるようになりました。 | ||
環境対応 (動作環境) |
iDoperation Server |
iDoperation Serverの動作環境に以下を追加しました。
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全般 |
iDoperation Client |
iDoperation Clientの動作環境に以下を追加しました。
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機能強化 | システムアカウントへの特権貸出 | スクリプトにパスワードや鍵情報を連携するiDoperation App ClientがLinux/UNIXで利用できるようになりました。 iDoperation App Clientを使うと、バッチやスクリプトにパスワードを埋め込まず、iDoperationから最新のパスワードを連携できます。 | 利用 |
App Clientキャッシュ機能 | App Clientにキャッシュ機能を追加しました。 iDoperation Server障害時の可用性を高めることができます。また、スクリプト実行時の処理性能を向上できます。 | ||
その他 |
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管理/利用 |
用語解説・注釈
* 「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。
*1 富士キメラ総研「2014~2022ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」<2013年度~2021年度>