特権ID管理 iDoperation

新着情報
新しい環境への対応、機能強化、操作性を向上した
iDoperation Ver 3.3を2022年1月28日にリリースします
NTTテクノクロス株式会社
特権ID管理ソリューション「iDoperation(アイディーオペレーション)」の新バージョン「iDoperation Version 3.3」を2022年1月28日から販売します。
バージョンアップの背景
iDoperationは特権IDの安全な利用とリスクの可視化を支援する特権ID管理ツールです。2012年の発売以来、日本の「特権ID管理ツール」分野で8年連続シェアNo.1(*1)を獲得しています。
近年、DX推進に伴うクラウド利用の拡大や、リモートアクセスの増加など、企業を取り巻くIT環境が変化しています。このようなIT環境の変化を受け、企業のセキュリティ戦略もこれまでの境界防御からゼロトラストの考え方に移行しています。
ゼロトラストでは、1つの製品単独で企業のセキュリティを高めるのではなく、ITサービス管理(ITSM)や、SIEMなどの脅威検出、脆弱性管理、IT資産管理など、関連するセキュリティ製品を連携させ、運用プロセスを最適化して行く必要があります。
「iDoperation Version 3.3」では、ITサービスマネージメント(デジタルワークフロー)「ServiceNow」や自動化構成管理プラットフォーム「Ansibleコミュニティ版」、統合ログ管理「ALog EVA」との外部連携機能を強化しました。また、セキュリティ強化に対応するためのファイル持ち込み/持出し制御や、操作性・運用性を向上するためのワンクリック承認・一括登録の拡充など、多くの機能強化を図りました。
今後もNTTテクノクロスは、お客様の貴重なご意見を製品開発に生かすとともに、販売およびサポート体制の強化を図ることで、これまで以上に多くのお客様の統制強化とセキュリティ対策に貢献することを目指します。
主な強化点
iDoperation ver3.3 新機能一覧
環境対応 (ターゲット) |
OS | 管理対象ターゲットとして、下記を追加しました。
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データベース |
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環境対応 (動作環境) |
iDoperation Client | iDoperation
Clientの動作環境に以下を追加しました。
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外部連携 | Web API | iDoperation Web APIに、下記を追加しました。
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ServiceNow連携 |
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SIEM・統合ログ管理連携 |
SIEM・統合ログ管理の標準連携製品に下記を追加しました。
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Ansibleコミュニティ版連携 | Ansibleコミュニティ版実行時にiDoperationから最新のパスワードを取得できるようになりました。 | |
セキュリティ | 承認時のみ添付ファイルをダウンロードできるように対応しました。ファイルの持ち込み/持ち出し制御が行えます。 | |
操作性向上 |
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運用性向上 |
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その他 | ワークフロー毎に通知メールの言語設定ができるようになりました。 |
用語解説・注釈
* 「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。
*1 富士キメラ総研「2014~2021ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」<2013年度~2020年度>
*2 ServiceNow連携機能は、2022年2月上旬リリース予定です。