特権ID管理 iDoperation
新着情報
ワークフローと操作ログ管理の強化と、新しいターゲットのサポートを追加した、iDoperation ver2.2 を2018年7月27日にリリースします
NTTテクノクロス株式会社
特権ID管理ソリューション「iDoperation(アイディーオペレーション)」の新バージョン「iDoperation ver2.2」を2018年7月27日から販売します。
バージョンアップの背景
「iDoperation」を大規模環境でご利用いただく機会が増え、ワークフローの申請・承認をより効率化したいといったお客様の声や、お客様環境における管理対象種別の拡大といった背景を受け、「iDoperation ver2.2」では、申請・承認作業を効率化する機能の追加や、ターゲットの拡充、操作ログ管理の操作性向上・大規模対応など、多くの機能強化や改善を加えました。
主な強化点
iDoperation ver2.2 新機能一覧
環境対応 | ターゲット | 管理対象ターゲットとして、下記を追加しました。
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全般 |
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アプリケーション | パスワード秘匿対象アプリケーションとして、下記を追加しました。
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全般 | |
外部連携強化 | 外部のワークフローシステムと連携した「特権IDの貸出」と「特権IDの利用点検」に対応しました。 | ワークフロー | |
効率化 | 申請プリセット機能を追加しました。 複数ターゲットの特権IDをまとめて申請可能になります。 |
ワークフロー | |
まとめ承認機能を追加しました。 複数の申請書をまとめて確認し、承認可能になりました。 |
ワークフロー | ||
機能強化 | 記録 |
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操作ログ管理 |
通知 | 特権IDの利用点検レポートで、点検結果に警告(△)や問題(×)があった場合、管理者にメール通知可能となりました。 | アクセスログ管理機能 | |
操作性向上 | 動画点検 | ビューアの操作性向上 | 操作ログ管理 |
記録した画面操作動画のURL共有に対応しました。 | 操作ログ管理 | ||
大規模対応 | iDoperation SC 保管サーバのスケールアウト構成に対応しました。 | 操作ログ管理 |
外部のワークフローシステムと連携できます
外部のワークフローシステムで承認された特権IDの申請情報(CSV形式)を受け取り、「特権IDの貸出」や「特権IDの利用点検」が行えます。
貸出を行う特権IDを、まとめて申請できます
● 申請プリセットから追加
事前に設定された申請プリセットを利用し、複数ターゲットの貸出アカウントをまとめて指定します。リモートデスクトップ接続で1,000台のWindowsサーバにAdministratorでアクセスする場合の申請も、1つの申請プリセットを用意するだけで、まとめて申請できます。これにより、特権ユーザの申請作業を大幅に効率化します。
膨大な申請書も、まとめて承認できます
● まとめ承認
申請書が膨大な場合、承認者の管理負担が非常大きくなります。iDoperationのワークフローでは、承認者が複数の申請書の詳細を1つの画面で確認することができます。承認者は申請書を確認後、まとめて承認することができます。
指定したアプリケーションが起動中のみ録画できます
● トリガー録画
指定したアプリケーションが起動中のみ録画するモードを追加しました。例えば、リモートデスクトップとTeraTarmを記録対象に指定すると、リモートデスクトップとTeraTarmが起動している間のみ録画します。
用語解説・注釈
* 「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。