Crossway/データブリッジに関する、「よくある質問」をまとめました。

全体について

データブリッジとはどのような製品ですか。

ネットワークが分離された環境間で、データの不正な持ち出しを防止し、情報流通を安全に安価に実現する製品です。

製品構成はどうなっていますか。

利用者がファイルを指定しデータを転送する「手動転送タイプ」と、指定された領域のデータを自動で転送する「自動転送タイプ」の2つございます。
詳細は、「ラインアップ・製品」のページをご覧ください。

オプション機能はありますか。

「VCオプション」および「ファイル無害化オプション」がございます。
詳細は、「ラインアップ・製品」のページでご確認ください。

どのような企業で採用されていますか。

マイナンバーなどの個人情報や、金融系の取引情報、医療情報、開発情報などの機密情報を取り扱い企業様にて導入いただいています。
金融機関、自治体、医療、コールセンタ、通信事業者などで多くご利用いただいています。

本製品を導入で、USBメモリは不要になりますか。

本製品は2台の端末とデータブリッジをUSBケーブルで接続し利用するため、データの持ち運びが出来ません。データの持ち運びが必要な業務をされている場合は、USBメモリを利用するか、データ持ち運びが発生しないよう環境面を整備するなどの考慮が必要になります。

利用方法について

離れた場所でも利用できますか。

本製品は、2台の端末とデータブリッジをUSBケーブルで接続し利用するため、USBケーブルで接続できる距離の範囲で利用できます。なお、ケーブルが抜けるとデータが消えるため、本機器でのデータ持ち運びはできません。

USBケーブルの長さは最長どの程度になりますか。

データブリッジには2mのUSBケーブル2本付属されおり、合計4mの距離まで接続できます。また、USBハブや延長ケーブルにより、最大片側50m、合計100m程度まで延長し利用した実績があります。

USBケーブルの種類を教えてください。

A-Bタイプとなります。

データブリッジ機器のUSBホストポートx2、VGAポートはどのように利用しますか。

保守用ですので利用できません。

双方向でファイルのやり取りは行えますか。

データは片方向のみに移動できる仕組みです。
双方向でのやり取りを行う場合は、ケーブルを繋ぎ変えて使用するか、2台ご用意頂く必要があります。

端末の動作環境を教えてください。

Windows系OSにて利用可能です。専用アプリケーションをインストールし、利用します。

専用アプリケーションは必須でしょか。

アプリケーションは3種類あります。
<1>ポリシー設定やログ管理を行うための「管理ツール」※必須
<2>ファイルを送信するための「送信ツール」。必須です。※必須
<3>ファイルを受け取るための「受信ツール」。※ポリシーにより要否が決定

コマンドラインからの実行や自動化を実現できますか。

データブリッジ(手動版)では、コマンドラインから実行してデータブリッジにファイル送信が可能です。ファイル受信はCOPYコマンドで実施できます。
しかし、ファイル送信中はファイル受信できない、連続運転するとWindowsOSが不安定動作になるという事象が発生します。問題がある場合は、データブリッジ ATを御検討ください。

利用ログのディスクが溢れたらどうなりますか。

ログディスクが溢れた場合は、ファイル送信が出来なくなります。
管理ツールより、不要ログの削除をお願いします。

利用ログはどれくらいの期間保持可能でしょうか。

ログディスクの容量は3GBあるため、一日あたり1000ファイルのデータ送信を行った場合でも、10~15年(※)ほど溢れることはありません。(※送信するファイル名や利用方法にも依存します)

利用ログをリモートから外部に取り出すことは可能でしょうか。

ログの取り出しは管理ツールからのみ可能です。
ファイル送信の都度、送信ツールよりログファイルを出力することも可能です。

端末のデバイス制御ソフトウェアにより外部記録媒体が利用制限されている場合でも、動作しますか。

データブリッジは、USBメモリと同様の属性を持つ機器です。その為、USBメモリなど外部記録媒体の利用を規制している場合は、データブリッジの利用を許可するようにデバイス制御ソフトウェアの設定を変更する必要があります。
但し、デバイス制御ソフトウェアの種類や設定方法により制御できない場合がありますので、評価機にて一度お試しいただくことお奨めします。

データブリッジに送信したファイルはどうやって削除できますか。

USBケーブル抜去や、電源OFF、ファイル一覧画面からのファイル削除で全ファイルを削除することはできます。個別にファイルを指定して削除することはできませんので、その場合は自動削除タイマのご利用を検討してください。

ユーザ認証はどのように実現していますか。

認証方法は2つ有ります。
1)Windowsログインユーザ名による認証
データブリッジに事前にWindowsログインユーザ名を登録しておき、ファイル送受で利用するアプリケーションが取得するユーザ情報が 許可されたユーザかをチェックするような仕組みとなっています。
2)独自ユーザによる認証
データブリッジに独自にユーザID/PWを登録しておき、 ファイル送受のタイミングでID/パスワード認証を行う認証方式です。共用端末で利用しており利用者を特定したい場合に有効です。

端末認証はどのように実現していますか。

データブリッジに利用可能な端末のMACアドレスを事前に登録しておき、ファイル送受信でアプリケーションが取得するMACアドレス情報と合致するかを、チェックする仕組みとなっています。

電池の消耗状態の確認はできますか。

現在確認方法はございません。電池切れの場合は、保守契約ご加入の場合、販売後1度のみ無償で電池または機器の交換を承ります。(購入後一年以内であれば、保守契約がなくても対応いたします)

データブリッジ ATについて

利用方法を教えてください。

<1>送信ツール、受信ツールの設定ファイルにて、送信対象フォルダ、受信対象フォルダのパスを指定します。NAS/ファイルサーバの指定も可能です。
<2>受信ツール、送信ツールを起動します。
<3>送信対象フォルダにファイルが配置されると、自動で受信フォルダに移動されます。 (送信対象フォルダのファイルは削除されます)

ファイル送信に失敗した場合、ファイル受信できなかった場合、どうなりますか。

端末認証やユーザ認証に失敗した場合、利用期間外の場合はファイル送信を行わず送信ツールのプロセスが終了します。その場合は、管理ツールより利用が許可されてるか確認してください。
ポリシー違反やウィルス検知によりファイル送信に失敗した場合は、送信ツールの設定ファイルで指定した「留保フォルダ」にデータが格納されます。ファイル送信失敗の遠因はエラーログと合わせて確認し端末認証やユーザ認証に失敗した場合、利用期間外の場合はファイル送信を行わず送信ツールのプロセスが終了します。
ファイル送信後、受信ツールからのファイル受信しない状態でUSBケーブル抜去や電源OFFなどが発生した場合は、データブリッジ上のファイルは強制削除され、データが受信できなくなりますので注意が必要です。

エラーが発生した場合、どうなりますか。

処理に失敗した場合は、ログにエラー内容が出力されます。マニュアルに従って対応してください。ファイル送信に失敗した場合は、「留保フォルダ」にデータが格納されます。

複数端末、複数ユーザからの利用はどのようにして実現できますか。

「送信対象フォルダ」「受信対象フォルダ」にNAS/ファイルサーバを指定することで、ネットワークアクセス可能な複数端末・ユーザからのデータ送信、データ受信が可能になります。

Windows系OS以外からのアクセスもできますか。

「送信対象フォルダ」「受信対象フォルダ」にNAS/ファイルサーバを指定することで、NWアクセス可能な様々なOSからのデータ送信、データ受信が可能となります。

NAS/ファイルサーバを経由して複数端末・ユーザから利用した場合、ログはどのように出力されますか。

データブリッジのログなどに記録されるのは、送信・受信ツールが動作する端末・ユーザの情報になります。実際、NAS/ファイルサーバにファイルを配置/受信した端末・ユーザではありませんので注意が必要です。NAS/ファイルサーバへのアクセス権やログ取得を検討する必要があります。

送信元のファイルを削除せずに保存しておくことはできますか。

初期設定では送信元ファイルは削除されます。
設定により、「送信完了ファイル保存フォルダ」を指定することで、送信完了したファイルを送信完了フォルダに移動し保存しておくことが可能です。

受信フォルダに同一ファイル名のファイルが存在する場合は、上書きしますか。

初期設定では上書きせず、元ファイル名に(1),(2),..のような形でリネームして保存します。
受信ツールの設定により上書きすることも可能です。その場合、別プロセスによりアクセス中は上書きできない場合がありますので、ご注意ください。

データ転送速度はどの程度でしょうか。

送受信ともに約8MB/秒の転送速度です。

データブリッジの容量オーバの場合はどうなりますか。
6.85GB以上のファイルが配置された場合と、複数のファイルが蓄積されて容量オーバになった場合、それぞれで教えてください

いずれの場合も、ファイル送信に失敗し「留保フォルダ」に移動します。

送信フォルダや受信フォルダは複数設定できますか。

送信フォルダは複数指定可能です。ただし、上限がありますので詳細はお問い合わせください。
受信フォルダは1つのみ指定可能です。受信フォルダ配下に、送信フォルダパスの最終階層のフォルダ名のフォルダを作成し、送信フォルダ毎にファイルを受信します。 例)
送信フォルダ:C:\DBRG\SendPah
受信フォルダ:C:\DBRG\RecvPath
と設定されている場合、「C:\DBRG\RecvPath\SendPah」フォルダ配下にファイルを受信します。

フォルダの送信は出来ますか。

フォルダの送信はできません。送信フォルダからも削除されず、そのまま残置されます。

VCオプションについて

ウイルス対策エンジンは何を採用していますか。

ESET社の「ESET File Security」を採用しています。

なぜ、ESET File Securityを採用したのですが。

ESET File Securityは、「高い検出力」と「軽快な動作」を両立したウイルス対策ソフトで、Virus BulletinやAV-Comparativesなど、業界で権威のある第三者機関から高く評価されているためです(https://eset-info.canon-its.jp/business/awards.html

利用までの手続きを教えてください。

VCオプション加入後、弊社よりアクティベーションファイルと、ESET購入コードをお伝えします。
お客様では、購入コードを元に、ESETサイトにてユーザ登録&ライセンスファイル発行を実施していただきます。管理ツールよりライセンスファイルと、アクティベーションファイルを登録いただくことで、ウイルスチェック機能が有効になります。

ウイルス定義ファイルの更新方法を教えてください。

定期的に以下を実行することで更新できます。
1)ESETサイトよりウイルス定義ファイルをダウロードします。
2)管理ツール、もしくは送信ツールよりウイルス定義ファイルを登録します。

ライセンス更新方法を教えてください。

ライセンス満了期限に近づくと、ESET社よりユーザ登録されたユーザにメールにてその旨通知されます。ライセンス&保守更新について弊社にご連絡頂き、ご契約いただくことで新たにESET購入コードを発行いたします。
お客様では購入コードを元にライセンスファイルを発行し、管理ツールより登録することでライセンスが延長されます。

ウイルス検出時の挙動はどうなりますか。

データブリッジ上でウイルスを検知した場合は、直ちに機器上のファイルを削除し、受信側へのウイルスファイルの流出を防ぎます。
送信元にはウイルス検出の旨通知を行い、対策を促します。
ログにはウイルス検出の旨、出力されます。

ウイルスチェック機能を有効にしても、転送速度は変わりませんか。

データブリッジへのファイル配置後にウイルスチェックが動作しますので、転送速度は遅くなります。
約100MBのファイルのウイルスチェックに約1分要します。

購入について

事前に評価機の利用はできますか。

標準で2週間お試しいただけます。期間の延長についてはご相談ください。

価格はいくらでしょうか。

詳細は、「ラインアップ・価格」内の記述をご確認ください。

納期はどの程度でしょうか。

基本的に注文書および申請書受領後、10営業日程度でのお届けとなります。
在庫が不足した場合は、最大3ヶ月程度要する可能性がございます。

納品物は何になりますか。

「データブリッジ装置本体」、「ACアダプタ」、「USBケーブル2本」、「CD-ROM(端末ソフトウェア及び取扱説明書)」です。また1年間のHW保証期間が含まれます。

保守サービスの内容を教えてください。

問い合わせ対応、HW故障時の無償化交換対応、パスワード初期化などのセンドバック保守対応があります。
詳細は、「保守サービス内容」をご確認ください。

VCオプションを付加するにはどのようにすればよいですか。

製品購入時に合わせてお申し込みください。なお、VCオプション加入時は保守サービスへの加入が必須になります。

お問い合わせ先

※当ソリューション・製品に関するお問い合わせリンクは、NTTテクノクロスのお問い合わせ専用ページ(社外サイト:MARKETINGPLATFORM)に遷移します(MARKETINGPLATFORMは、株式会社シャノンが提供しているクラウドアプリケーションです)。

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