データブリッジ

データブリッジの基本機能

自動消去
データブリッジ内部にデータを残さない。
機器に一時格納されるファイルはUSBケーブル抜去、電源OFFで自動消去。USBメモリと違い、機器持ち出しによるデータ情報漏えいは発生しません。
一方通行
データは一方向のみ移動できる。
ファイル送受は一方通行。基幹系へのファイル持込はOKだが、持出はNGという場合の制御に有効です
受け渡しログの記録
いつ誰が何を移動したかがわかる。
すべてのファイル送受は自動記録。いつ・誰が・どのファイルをコピーしたかの記録を残せるため、監査に活用できます。
利用者制御
限られた人・時間で利用できる。
受け渡し可能なユーザ、端末を制限することができます。また、利用者ごとに利用可能な時間、曜日、日を制限することができます。
流通ファイル制御
送信可能なファイルを制限できる、
受け渡し可能なファイル種別を制限することができます。ファイル名による受け渡し制御も可能です。
IPパケット遮断
ネットワークは分離したまま
USBケーブルで接続しても通信できるのはセキュリティ上許可されたファイルのみ。本機器はIPパケットを一切通さないため、完全なネットワーク分離環境を維持します。

そのほか、オプションで「ファイル無害化」などもご用意しています。詳細は「ラインアップ・価格」をご覧ください。

機能一覧

ポリシー制御機能 本装置の利用可否やデータの送信可否を制御します。
データ送信制限 / 利用可能期間指定 / ポリシー定義有効期限 /
利用ユーザ・端末指定 / ファイル名フィルタ / アプリケーションフィルタ
送信機能 端末上のファイルをデータブリッジに送信します。
プリンタ送信 / ファイル送信
受信機能 データブリッジに送信されたファイルを受信端末から読取可能です。
プリンタ送信
ログ機能 データブリッジの利用と、データ流通を記録管理します。
ログ記録 / ログ閲覧 / ログ取得 / ログ削除 / ログ連携
情報漏えい対策機能 USBケーブル抜去や電源OFF、タイマによりデータを自動削除します。
データ自動削除
ファイル無害化 マクロなどファイルにマルウェア侵入の可能性があるものを削除、もしくは無効化させます。
ファイルPDF化(手動版標準機能) / ファイル無効化(自動版オプション提供)
保守機能 データブリッジの管理者管理、設定データの管理を行います。
管理ユーザの設定 / 設定データのインポート、エクスポート
管理機能
(オプション)
データブリッジを外部からコントロール可能とします。
Windowsサービス化 / コマンドライン実行 / 外部ファイル連携

データブリッジ利用方法

送信者、受信者、管理者による、データブリッジの利用イメージは、以下のようになります。

送信者、受信者:手動タイプ


送信者・受信者利用イメージ

送信者はソフトウェアを送信端末にインストール。
送りたいファイルをデータブリッジ送信アイコンにドラッグ&ドロップ。その操作だけでデータを渡せます。
受信者はリムーバブルディスク領域から、任意の場所にファイルをコピーするだけで受け取り完了です。

送信者、受信者:自動タイプ


送信者・受信者利用イメージ

送信者はあらかじめ決めたフォルダにファイルを設置。
データブリッジATがそれを検知し、自動でファイルを受信側の決められたフォルダにファイルを設置します。
受信者はフォルダを開き、ファイルが届いていることを確認します。


管理者:手動/自動共通


管理者利用イメージ

管理者は管理ツールを起動し、設定を行います。
ユーザ登録や、認証の要否を設定することができます。
さらに、受け渡し可能なファイルの制限や時間帯の制限など、任意のポリシーを設定できます。
ログ情報も、管理画面から参照、ダウンロード可能です

データブリッジのお問い合わせ

お問合わせはこちら USBメモリに代わるデータ受け渡し方法を探している方、まずはこちらからお問い合わせください。

※当ソリューション・製品に関するお問い合わせリンクは、NTTテクノクロスのお問い合わせ専用ページ(社外サイト:MARKETINGPLATFORM)に遷移します(MARKETINGPLATFORMは、株式会社シャノンが提供しているクラウドアプリケーションです)。

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