社員インタビュー

Salesforceエンジニアの社員インタビューです。

NTTテクノクロスはプライム案件が多数。お客様と共に創るSalesforceエンジニアのやりがい

柳田 秀行 | マネージャー

ビジネスイノベーション事業部 第四ビジネスユニット

2008年4月入社

柳田 秀行

ブラウザ経由でシステム構築ができる衝撃

Q. Salesforceに携わったきっかけを教えてください。

2008年に入社し、次第に一般市場向けの業務に興味を持ち始め、2012年にSalesforceの部署に異動しました。社内研修などでSalesforceの知識を学んでディベロッパー資格を取得し、Salesforce構築を得意とするSIerに常駐して経験を積みました。
それまではフルスクラッチでオンプレミスのシステムをゼロから構築していたため、ブラウザ経由でシステム構築ができるSalesforceに衝撃を受けました。

Salesforceと外部アプリのシームレスな統合がNTTテクノクロスの強み

Q. Salesforce開発で印象に残っている案件について教えて下さい。

Salesforceを単体で使うのではなく、基幹システムと入力データを連携させたいというご要望を多く頂きます。これらをシームレスに実装できるのはNTTテクノクロスの得意とするところです。
例を挙げると、Dataspider Cloudという製品も販売しており、その構築についても長く携わって来ており、実績が豊富にあります。また、Salesforce社が販売しているPaaSであるHerokuを使用して、外部のアプリケーションを構築し、お客様が求めるシステムを作成するプロジェクトです。
このHerokuのアプリケーション導入時には多くの新しい技術に挑戦したため苦労もありましたが、「Salesforceとスムーズに連携出来たのは、NTTテクノクロスさんのおかげです」と、お客様からダイレクトなお褒めのお言葉を頂き、大きなやりがいを感じました。

人気の理由は、Customer 360という概念の実現

Q. Salesforceの魅力はどういったところでしょうか?

柳田 秀行

Salesforce が人気の理由は、Customer 360という概念を実現できる点です。顧客に関連する複数の情報を一か所でまとまってみる事ができます。それにより、顧客に関する情報を収集・統合し、最大限に活用する事が可能になります。
また、Salesforceは年3回、機能やUIなどのバージョンアップが行われます。最初はSFAだけだった機能が、多くの企業とのM&Aを通じてサービス、フィールドサービスやマーケティングなど様々な領域に広がっています。
新しい領域が増えると、それに伴ってこれまでにないスキルが必要となりますが、その製品領域のカスタマイズを他社に先駆けて実績を作っていければ、NTTテクノクロスにとっては新規案件を獲得する機会につながります。
エンジニアにとっても、仕事の幅が広がりスキル向上を実感できるはずです。
カスタマイズ次第で何でも実現できる点も魅力です。PaaSとしても利用が出来るプラットフォームであるため、コーディングをすればパッケージだから標準の製品仕様では出来ないという要件を実現できます。
ただ、NTTテクノクロスでは、Salesforceの標準機能かつノーコード・ローコードで実装できる事を中心にしながらも、標準機能で補えない部分はコーディングで構築するスタイルを多く採用しています。この理由は、コーディングの量を最小限に抑える事で、開発スピードを早くする事ができます。
Salesforceの標準機能で作成しておくと、エンドユーザー側で変更ができる事もメリットです。
お客様にとっても、最もコストメリットが高い提案を心がけています。

ほとんどがプライム案件。お客様と直接対話し、ご要望を形にするやりがい

Q. NTTテクノクロスの魅力について教えてください。

NTTテクノクロスの魅力の一つは、ほとんどがプライム案件である事です。
お客様と直接対話をしながら、具体的な要望を取り入れて形にしていくため、即座にリアクションを得られます。
これまで下請けとしてSalesforceに関わってきた方は、より一層やりがいを感じられるでしょう。
セールスフォース・ジャパンからの紹介や、既存のお客様からの別案件のご依頼など、業界・業種を問わず、Salesforce活用に関する多種多様なご相談を頂きます。特定の分野に限定せず、幅広い企業の業務改革を支援できるのも魅力です。
スクラッチ開発しか経験がない方にも、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

NTTテクノクロスは電話関連だけではない。AI分野でも成長の余地あり

Q. Salesforceエンジニアの将来性について聞かせてください。

NTTテクノクロスは、電話関連に強い会社とご認識頂いており、コールセンター向け製品であるサービスクラウドの導入に強みがあります。
SalesforceはAWSと連携した製品「Service Cloud Voice」を提供しており、音声の自動テキスト化や要約機能が付随しています。最近はこのService Cloud Voice の導入案件も増えてきており、AWS製品を含めたインプリメンテーションにも関わる事ができます。
コールセンター向けの案件を経験している方や、これから挑戦してみたい方にとって、NTTテクノクロスに入社する事は、多くのプロジェクトに携わりスキルを伸ばす絶好の機会となると思います。
ですが、NTTテクノクロスは電話関連だけではありません。AI関連の分野でも、調査研究を進めていたり、AIやその関連製品の Data CloudなどのSalesforce 認定資格に合格した社員も在籍しており、ノウハウを蓄積しています。
今後、AIの発展によって自動化の波がさらに加速し、AI製品の導入が主流になっていくと見込まれます。AI分野の影響を受けて他の領域も成長していくと考えられますので、成長の余地はまだまだ残されています。

Salesforceエンジニアに求められる素質とは?

Q. Salesforceエンジニアはどのような方に向いていますか?

お客様と直接話をしながらシステムを作る事が、この仕事の醍醐味と私は感じています。要件定義の際には、エンジニアがお客様と直接コミュニケーションを取りながら、Salesforceをカスタマイズして画面を作っていくやり取りを行います。お客様の業務を伺い、パッケージとのFit&Gapを見極めます。
そのため、人と話すのが好きな方にはそういったプライム案件の提案SEやPLといったポジションが向いていると思います。お客様の言葉を咀嚼し、質問に的確に答え、会話のキャッチボールをしながら開発を進める事にやりがいを感じられます。
また、新しい機能やシステムに、興味を持って学べる人も向いていると思います。大きな変化があると覚えるのは大変ですが、業務の幅を広げるチャンスと捉えて一緒に学んで行ける方は大歓迎です。
ただ、コミュニケーションスキルも、Salesforceのスキルも、後天的に伸ばす事が可能です。入社後には、研修など成長できる機会や周囲の支援を受けられますので、上手く活用してもらえればと思います。
スキルアップはエンジニアとしての市場価値を高める事につながります。ぜひ、私たちと一緒に楽しくスキルアップしながら、やりがいを持って仕事をしていきましょう。

柳田 秀行

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