社員インタビュー

Salesforceエンジニアの社員インタビューです。

文系・未経験からのチャレンジで、チームをつなぐプロジェクトリーダーに

金野 まりな | リーダー

ビジネスイノベーション事業部 第四ビジネスユニット

2018年4月入社

金野 まりな

ジョブローテーションを経験後、Salesforceチームのプロジェクトリーダーに

Q. 現在までの経歴を教えてください。

業務効率化に関心があり、NTTテクノクロスに新卒入社しました。文系出身で、システムの知識がない状態からのスタートでした。
最初の3年間はSalesforceチームで開発を担当し、4年目にジョブローテーションでForeSight Voice Miningといったコールセンター関連の製品開発やコンサルティング業務を経験しました。
ジョブローテーションから2年程経った頃、以前在籍していたSalesforceチームから声をかけて頂き、現在はコールセンター向けSalesforceのCRM開発のプロジェクトリーダーを務めています。

コールセンター関連のSalesforce開発に自信あり

Q. プロジェクトリーダーになった時の話を聞かせてください。

私が初めてプロジェクトリーダーになったのは28歳の時です。
最初の顔合わせで、お客様から「お若そうですけど大丈夫ですか?」と言われた事がありました。
ベテランのプロジェクトマネージャーが案件を取った後に、私がプロジェクトリーダーとして出てきたので、お客様も戸惑ったのかもしれません。
私は入社時から異動先も含めて一貫してコールセンター関連の業務に携わってきたので、「お任せください」と説得力を持ってお伝えし、安心して頂けるように尽力しました。
プロジェクトリーダーはフロントに立って案件を進める立場ですが、もし至らない点があれば、後ろに控えている上司や先輩がフォローできる体制が整っています。
お客様の大事なプロジェクトに対し、失敗しても良いという意味ではありませんが、そうしたバックアップ体制がある事で、より自信を持ってプロジェクトに臨む事ができます。

現場に合わせた使いやすいSalesforceシステムを提供

Q. 現在関わっているプロジェクトについて教えてください。

金野 まりな

メーカーのコールセンターのシステム構築の支援に関わっておりで、CRMやサイト構築の要件定義から導入までを行っています。ユーザーからのお問い合わせ内容をSalesforceに蓄積し、外部システムと連携して製品の改善につなげています。
お客様からは、Salesforceを使って目的を果たしつつも、現行の業務システムと同じように使いたい、同じような見た目や操作感にしてほしいと求められる事が多いです。
ですが、ご要望通りにSalesforceをカスタマイズすると、意向に反してシステムが扱いづらくなる傾向があります。そのため、なるべく標準機能を使って、どのように要望に応えていくかを意識しています。
実際にシステムを使うのは、システム担当者の方ではなくオペレーターの方ですので、導入前から継続して意思疎通を図っています。
できるだけ現場に足を運んだり実際の操作を会議の中で見せてもらったり、どのようなITスキルを持った人が働いているのか、業務の流れを確認します。
前の部署では、コールセンターの現場で電話の音声を聞かせて頂く事もあったので、経験を活かしてイメージを共有するようにしています。
要望に対する解決策を見つけ、美しい形でシステムを提供できた時にやりがいを感じます。

周囲の先輩をお手本にし、相手の気持ちを考える

Q. ご自身のやりがいや成長をどのように実感されましたか?

相手の気持ちを考えながら仕事をするようになりました。きっかけは、上司から「お手本にしたい人を見つけてみよう」と言われた事です。
プロジェクトマネージャーや長年プロジェクトリーダーをしている上司や先輩は、お客様の立場や、エンジニアの立場など、相手の立場になってコミュニケーションを取り、円滑にプロジェクトを進めている事に気付きました。
その後、周囲の先輩方を見て「ここはとてもいいところだな」「この部分を真似したい」と考えるようになりました。相手が知りたがっている情報を把握して話せるようになり、以前よりも成長を感じています。
周囲の先輩方に沢山質問をして助けてもらってきたので、自分もチームのために貢献したいです。
マネージャーは優しい方が多く、若手を気遣ってくれています。あたたかい環境で、Salesforceを通じてお客様の売上に貢献し、仕事が円滑に回るようにメンバーをサポートする事がやりがいだと感じています。

メンバーの橋渡しになって交流の場を設けたい

Q. 仕事をする上で、課題と感じている事はありますか?

プロジェクト運営のセオリーとして、心理的安全性を担保する事が重要だと言われており、NTTテクノクロスでも意識しています。私も、これから入社する後輩の皆さんをはじめ社内の不安を解消するために、技術面での困り事や克服した事などを共有する場を作りたいと考えています。
入社当初よりSalesforceチームのメンバーが増えた事で、別のプロジェクトの状況を知る機会が少なくなりました。さらに新人の方は、自分のチームの人しか知らない状態で、頼れる人が限られています。
私は異動を経て戻ってきたので、社内に知り合いが多くいます。メンバーには、積極的に発信する人、大人しく真面目な人、朗らかな人など、多様なタイプがいます。もし、話しかけづらいと感じているメンバーがいるなら、私が橋渡しになって交流の場を設けていきたいです。
上司は「私が責任を取るから自由にやってほしい」と、メンバーが意見を出しやすい環境を作りつつ、責任者として作業内容が適切かどうかを確認し、メンバーの話を聞くスタンスです。私も上司の姿勢を見習ってマネジメントに取り入れていきたいです。

自由に学びながら成長できる環境

Q. 今後身につけたい事や、目標について教えて下さい。

Salesforceは、自由度が高く何でも作る事ができるシステムです。ネットワークやWEBサイトなどの幅広い知識が必要だと実感しています。
作業者であるエンジニアが知っている事は、プロジェクトリーダーの私も理解していなくてはいけません。知識の幅を広げるためにも、勉強を続けていきたいです。
最新のトレンドを学ぶために、Salesforceの本社であるアメリカのサンフランシスコで行われるDreamForceに行きました。若手でも自ら手を挙げて学ばせてもらえる環境があるのも、NTTテクノクロスの魅力です。
私の密かな目標ですが、できるだけ堅苦しい服装ではなく、自分らしく自由な服装で働く人を増やす事です。もちろんお客様とお会いする時はきちんとした格好をしますが、最近はオンラインミーティングが増えましたし、カジュアルな服装でも違和感がなくなってきました。
共感して頂ける方は、ぜひ一緒に働きましょう。自己紹介では、「好きなSalesforceの機能を教えてください」と聞きたいです。

金野 まりな

JOBS募集要項

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