クリアな音質が特長のWeb会議用マイク・スピーカー R-Talkシリーズ
ラインナップ Lineup
<販売を終了しました>
会議用マイク・スピーカー「R-Talk 1500」
大規模会議にも対応
利用方法に応じて集音範囲の切替が可能
大人数会議に
最適- 利用方法に応じた集音範囲の切替可能
セミナーや講演
での利用に対応
- 型番
- RT1500
- 希望小売価格
- 120,000円(税抜)<販売終了品>
- JANコード
- 4589774350185
- ※法人のお客様向けのサービスです。
- 大規模会議対応
- 拡張マイク
- 固定電話接続
- Bluetooth
- パソコン接続
- 携帯電話接続
- 本体連結
- 乾電池対応
-
最大60名程度、大規模会議にも対応
-
固定電話、携帯電話、スマートフォン等
様々な通信機器と接続可能 -
最適な集音を実現する
2つの集音モードを搭載 -
本体1台につき最大2つまで
専用拡張マイクの接続が可能 -
専用拡張マイク、外部マイク、外部
スピーカー、録音機器と接続可能
1.商品について
- Q1-01
- 同梱品はなんですか。
- A1-01
R-Talk 1500(本体)×1台、電源アダプタ(コード約2m)×1個、電源アダプタプラグ×4種類、固定電話接続用ハンドセットコード(約3m)×1本、USBケーブル(約3m)×1本、拡張マイク(コード約3m)×1個、かんたん操作ガイド×1部、保証書×1部です。取扱説明書はホームページよりダウンロードしてください。
- Q1-02
- 保証期間はいつまでですか。修理について教えてください。
- A1-02
ご購入後1年間が保証期間になります。保証期間内における製品不良は無償修理対応となりますので、保証書をご確認のうえ弊社までご連絡ください。ご購入後1年以上経過している場合は、有償での修理対応となります。修理のお申し込みは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
また、保証期間内であっても保証書のご提示が無い、お客様の取扱いが適正でないために生じた故障、使用上の誤り、不正な改造、火災、地震、落雷そのほか天災地変、あるいは異常電圧などの外部要因に起因する故障、本製品に接続している当社指定以外の機器に起因する故障などの場合は、保証期間に関わらず有償での修理対応となりますので、ご了承ください。
- Q1-03
- R-Talk 1500だけで会議ができますか。
- A1-03
R-Talk 1500だけでは遠隔会議は行えません。R-Talk 1500には通信機能を搭載しておりませんので、固定電話や携帯電話、スマートフォン/タブレット、パソコンなどの通信機器に接続してご使用ください。
接続検証済みの端末や会議システムについては、問合せフォームよりお問い合わせください。
- Q1-04
- 拡張マイクは接続できますか。
- A1-04
本体に専用拡張マイクが1つ付属しています。本体1台に最大で4つまで専用拡張マイク(RT-OPT-MIC2)を接続できます。
また、市販のハンドマイクを接続することも可能です。市販のハンドマイクを接続する場合の設定や注意点については、R-Talk 1500 FAQ:使い方:ハンドマイクは使用できますか をご確認ください。
- Q1-05
- 集音範囲はどのくらいですか。何人くらいで会議ができますか。
- A1-05
R-Talk 1500本体内蔵マイクの集音範囲は
・本体の周囲360度(マイクモードにより90度4方向で指定可能)
・半径約2~3m
専用拡張マイクの集音範囲は
・前方180度、約3m
となります。
会議人数の目安としては、以下の通りです。
本体のみ:1~6名程度
本体+拡張マイク4個:最大15名程度
本体を6台カスケード接続+各本体へ拡張マイク4個:最大60名程度
- Q1-06
- どこで購入できますか。(販売代理店について)
- A1-06
2024年3月を以て製品の販売を終了させていただきました。
- Q1-07
- 購入するまえに試してみたいのですが、貸出は行っていますか。
- A1-07
販売終了に伴い、2024年2月29日を以て無料貸出を終了させていただきました。
2.使い方
- Q2-01
- 設置の際の注意点について
- A2-01
R-Talk 1500を設置する際は、以下の点にご注意ください。
・R-Talk 1500は水平な卓上に、本体裏面の4つのゴムがすべて接地するように置いてください。壁への設置や立てかけての使用などは行わないでください。
・R-Talk 1500のそばに、音を反射するもの(パソコンのモニターや紙の資料など)を置かないでください。
併せて、取扱説明書(P4~)の「安全にお使いいただくために」もご確認ください。
- Q2-02
- 電話機と接続して使用する
- A2-02
電話機のハンドセット(受話器)からハンドセットコードを取り外し、ハンドセットの代わりにR-Talk 1500を接続することで、普段お使いの電話機を電話会議端末のように使用いただけます。この際、ご利用の回線種別(アナログ/デジタル/IP)は問いません。
ハンドセットコードが取り外せない電話機、ハンドセットが本体と無線接続の電話機、受話器側にプッシュダイヤルを搭載している電話機などはR-Talk 1500を接続することができません。
また、R-Talk 1500はハンドセットコードのピン配列を切り替える(→取扱説明書 P24)ことができます。ほとんどの接続可能な電話機は出荷時のピン配列設定でご使用いただけますが、正常に動作しない場合はピン配列を切り替えることで使用可能となる場合があります。
- Q2-03
- USBでパソコンに接続して使用する
- A2-03
付属のUSBケーブルでパソコンとR-Talk 1500を接続し、R-Talk 1500の電源を入れると使用可能となります。R-Talk 1500はサウンドデバイスのスピーカーとマイクの両方に認識されます。デバイス名は「R-Talk 1500」です。
R-Talk 1500はWindows/MacOSの標準ドライバーで動作するため、専用ドライバのインストールは不要です。
※Web会議システムのオーディオ設定については、こちらをご確認ください。 ※対応OSについては、R-Talk 1500スペックをご確認ください。 ※Linux系OSには対応していません。 ※Windows10でR-Talk 1500のマイクが使えない場合は、こちらをご確認ください。
- Q2-04
- Bluetoothでスマートフォン/タブレットに接続して使用する
- A2-04
R-Talk 1500はBluetooth 3.0(HFP1.6/HSP)に対応したスマートフォン/タブレットに接続して、マイクスピーカーフォンとしてご使用いただけます。
R-Talk 1500の電源を投入し、Bluetoothペアリングボタンを長押ししてください。Bluetoothランプが青点滅になりましたら、通信機器側でペアリング操作を行ってください。デバイス名は「R-Talk 1500」です。ペアリングが正常に完了すると、接続完了音がなりBluetoothランプが青点灯になります。
弊社にて動作検証済み機器につきましては、問合せフォームよりお問い合わせください。
※ペアリング操作時、通信機器側でパスキーの入力を求められた場合は、Bluetoothの対応Versionの違いによりご使用いただけません。 ※パソコンとのBluetooth接続はできません。 ※複数の機器をBluetooth接続することはできません。 ※通信機器以外とのBluetooth接続(BluetoothでR-Talk 1500同士を接続する、Bluetoothヘッドセットを接続する、Bluetoothスピーカーを接続する、等)はできません。
- Q2-05
- R-Talk用携帯電話接続ケーブル/R-Talk用スマートフォンケーブルで携帯電話、PHS、スマートフォンに接続して使用する
- A2-05
R-Talk用携帯電話接続ケーブルセット(RT-OPT-CBL1)は以下の5種類のコネクタに対応する携帯電話・PHS・スマートフォンに接続可能です。
①3.5mmプラグ⇔2.5mmプラグ
ステレオオーディオケーブル(約1m)
②2.5mmジャック⇔3.5mm4極プラグ(CTIA規格)
(スマートホン用)ケーブル(約10cm)
③2.5mmジャック⇔docomo/SoftBank
外部接続端子ケーブル(約10cm)
④2.5mmジャック⇔携帯電話イヤホンマイク
接続端子ケーブル(約10cm)
⑤2.5mmジャック⇔au
外部接続端子ケーブル(約10cm)
①のケーブルのみで、2.5mmジャックを持つPHSなどに接続可能です。①のケーブルと②~⑤のケーブルを組み合わせることで、様々な通信機器に接続できます。
スマートフォンや携帯電話側の端子がmicroUSB/USB Type-C/Lightningだけの場合は、①+②のケーブルと端末メーカー等が販売している「ヘッドセット端子変換アダプタ」と組み合わせていただくことで使用可能です。
スマートフォン/タブレットとの接続に必要な①と②だけとしたR-Talk用スマートフォンケーブル(RT-OPT-CBL2)もラインナップしております。
詳細については、各オプションケーブルの商品ページをご確認ください。
- Q2-06
- テレビ会議システムのマイクスピーカーとして使用したい
- A2-06
オーディオケーブルをご用意いただくことで、テレビ会議装置などのマイクスピーカーとしてR-Talk 1500を使用できます。(→取扱説明書P40)
例)テレビ会議装置のオーディオ端子がRCAピンの場合
※テレビ会議装置の音声入力端子の仕様に合わせて、R-Talk 1500の音声出力レベル(LINE/MIC OUT MODE)を切り替えてください。 ※テレビ会議装置のエコーキャンセラ/ノイズキャンセラ機能はオフにしてください。
- Q2-07
- 最適なスピーカーレベル設定について
- A2-07
- 接続する通信機器側でスピーカーボリュームが調整可能な場合(USBで接続したパソコン、Bluetoothや専用ケーブルで接続したスマートフォン等)は、スピーカーボリュームを大きめ(80%以上推奨)に設定してください。
- R-Talk 1500本体操作パネルの[VOLUME]の[ +/-]を押すことで、R-Talk 1500のスピーカーボリュームを12段階で調整できます。起動時は「6」に設定されます。
- スピーカー出力レベルが「適正レベル」となるように、スピーカーボリュームを調整してお使いください。
音量レベル表示と適正レベル
レベル 1 2 3 4 5 6 マイク
入力レベル● ○ ○ ○ ● ● ○ ○ ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 状態 小さすぎ やや小さめ 適正レベル 適正レベル やや大きめ 大きすぎ ※R-Talk 1500のスピーカーボリュームを「1」にしても音が大きい場合は、通信機器側の出力ボリュームを下げてください。
※スピーカー出力レベルが適正でない場合は、相手にエコーが戻ってしまう、音が割れてしまう、音が聞き取りにくいなどの症状が発生する場合があります。
※スピーカーボリュームは、起動時に「6」にリセットされます。
※詳しくは取扱説明書のP18~22をご確認ください。
- Q2-08
- 最適なマイクレベル設定について
- A2-08
- 接続する通信機器側でマイクボリュームが調整可能な場合(USBで接続したパソコン等)は、マイクがミュートになっていないことを確認の上、マイクレベルを大きめ(80%以上推奨)に設定してください。電話機のハンドセットコードと接続する場合はこちらも併せてご確認ください。
- R-Talk 1500は環境に応じて本体が自動的にマイクレベルを調整しますので、マイクレベルの調整は不要です。自動調整のマイクレベルを、もうすこし大きく(or 小さく)したい場合は、以下の方法でマイクレベルの変更が可能です。
音量レベル表示と適正レベル
レベル 1 2 3 4 5 6 マイク
入力レベル● ○ ○ ○ ● ● ○ ○ ● ● ● ○ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 状態 小さすぎ やや小さめ 適正レベル 適正レベル やや大きめ 大きすぎ ※マイクレベルを変更する場合は、マイクレベルが「適正レベル」となるようにしてください。
※マイクレベルが大きすぎる場合は、相手にエコーが戻ってしまう、相手側で音が割れてしまう、相手側で音が聞き取りにくいなどの症状が発生する場合があります。
※設定したマイクレベルはR-Talk 1500に記録され、起動時は前回使用時に設定したマイクレベルで起動します。
- Q2-09
- 集音範囲を広げたい(専用拡張マイク、本体カスケード接続)
- A2-09
拡張マイク
R-Talk 1500には、集音範囲を広げるための専用拡張マイクが1つ、標準添付されています。
また、追加で専用拡張マイク(RT-OPT-MIC2)をご購入いただくと、本体1台に対して最大4つまで接続可能です。専用拡張マイクの集音範囲は前方約180度、約3mとなります。(→取扱説明書 P51~52)本体カスケード接続
R-Talk 1500は専用のケーブル(RT-OPT-CA05、RT-OPT-CA10)を準備いただくと、本体を直列に最大6台まで接続可能です。親機の電源アダプタで、自身含めて3台まで給電できます。4台以上カスケード接続する場合は4台目にも電源アダプタを接続してください。カスケード接続時に通信機器を接続できるのは親機のみとなります。(→取扱説明書 P48~50)
これにより、
・R-Talk 1500+拡張マイク
・R-Talk 1500の複数台カスケード接続
・R-Talk 1500の複数台カスケード接続+拡張マイク
といった組み合わせで集音範囲を広げることができます。
- Q2-10
- マイクのミュート動作について
- A2-10
R-Talk 1500の操作パネルのミュートボタンについて
- 1台で使用している場合、R-Talk 1500本体の[MUTE]ボタンを押すと、R-Talk 1500の本体内蔵マイクと、R-Talk 1500に接続している拡張マイクのすべてがミュートになり、4つの集音エリアランプが赤で点滅します。
-
カスケード接続で使用している場合、「ミュート連動切替機能(→取扱説明書 P25)」の「ON/OFF」で動作が異なります。
「ON」(出荷時設定):カスケード接続しているR-Talk 1500の親機・子機いずれかの[MUTE]ボタンを押すと、すべてのR-Talk 1500の本体内蔵マイクと拡張マイクがミュートとなります。ミュートを解除する場合は、親機・子機いずれかの[MUTE]ボタンを押してください。
「OFF」:カスケード接続しているR-Talk 1500の親機・子機いずれかの[MUTE]ボタンを押すと、[MUTE]ボタンを押したR-Talk 1500の本体内蔵マイクと、その本体に接続されている専用拡張マイクだけがミュート状態になります。ミュートを解除する場合は、ミュートになっている本体の「MUTE」ボタンをもう一度押してください。
専用拡張マイクのマイクボタンについて
- 専用拡張マイクのマイクボタンは、操作した拡張マイクのON/OFFのみを切り替えます。R-Talk 1500の本体内蔵マイクや他に接続されている拡張マイクのON/OFFは変更されませんのでご注意ください。
- R-Talk 1500は「内蔵マイク切替機能(→取扱説明書P25)」で本体内蔵マイクの有効/無効を切り替えることができます。本体内蔵マイクを無効に設定すると、専用拡張マイクで発言者単位でマイクをON/OFFすることができます。
- Q2-11
- 会議を録音したい
- A2-11
R-Talk 1500の録音端子にICレコーダーなどの録音装置を接続することで、自拠点の送話と他拠点からの受話を録音することができます。
通話録音用オーディオケーブルは、市販のモノラルオーディオケーブル(R-Talk側:3.5mmプラグ、録音装置側:録音装置の端子と適合するプラグ)をご用意ください。
ステレオオーディオケーブルを使用した場合は、Lチャンネルだけ録音されます。
複数台をカスケード接続している場合は、親機の録音端子に録音装置を接続してください。
詳細は取扱説明書P54をご確認ください。
- Q2-12
- ノートパソコン等の内蔵Bluetoothで接続して使用できるか?
- A2-12
R-Talk 1500をパソコン内蔵のBluetoothインターフェスに接続して使用することはできません。パソコン(Windows/Mac OS)との接続はUSBケーブルをご使用ください。
- Q2-13
- Bluetoothヘッドセット、Bluetoothスピーカーを使用できるか?
- A2-13
接続できません。R-Talk 1500にBluetoothで接続できる機器はスマートフォン/タブレットなどの通信機器のみです。
また、R-Talk 1500同士をBluetoothで接続することもできません。
- Q2-14
- マイクモードについて
- A2-14
R-Talk 1500は操作パネルのマイクモード切替ボタン[MIC MODE]で、本体内蔵マイクのモードを「AUTO(話者自動追尾)」モード(MIC MODEインジゲータ点灯)と「MANUAL(集音方向手動設定)」モード(MIC MODEインジゲータ消灯)に切り替えることができます。
「AUTO(話者自動追尾)」モード
話者の方向に合わせて自動的に集音範囲が設定されるモード。座席が決まっている会議室や、あまり複数人が同時に発言しない会議で威力を発揮します。
「MANUAL(集音方向手動設定)」モード
90度×4方向単位で集音のON/OFFを任意に設定可能なモード。特定の方向から集音したくない場合や、カスケード接続時に集音範囲の重複防ぐのに有効です。
- Q2-15
- ハンドマイクは使用できますか
- A2-15
専用拡張マイク以外のマイク(ハンドマイク等)をR-Talk 1500の拡張マイク端子に接続する場合は、以下をご確認ください。
接続できるマイクの種類
- φ3.5mmモノラルオーディオプラグであること(ステレオマイクの場合はステレオプラグ→モノラルプラグへの変換アダプタと併用する必要があります)
- プラグインパワーに対応したコンデンサー型マイクであること(ダイナミック型マイクはご使用いただけません)
- 定格レベル -29.7dbV以下
- 複数のマイクを接続する場合は、同一製品の製品であること
R-Talk 1500の設定
- R-Talk 1500の本体内蔵マイクと外部マイクのレベル差が大きいと、エコーやハウリングが発生する場合があります。その場合は、R-Talk 1500の本体内蔵マイクを無効にし、外部マイクのみで集音するようにしてみてください。
※他社製マイクの接続は動作保証外となります。ご了承ください。
※本体内蔵マイクの有効/無効切替については、取扱説明書P25をご確認ください。
- Q2-16
- 外部スピーカーを接続できますか
- A2-16
R-Talk 1500の拡張スピーカー端子にスピーカーを接続する場合は、以下をご確認ください。
接続できるスピーカーの種類
- アクティブスピーカー
- φ3.5mmモノラル/ステレオオーディオプラグ(R-Talk 1500の音声出力はモノラルです)
- 定格レベル:1.3dbV以下
R-Talk 1500の設定
- 外部スピーカーの音が十分な場合は、R-Talk 1500の本体内蔵スピーカーを無効にしてください。
- 外部スピーカーの音が過大の場合、エコーやハウリングの原因となる場合があります。スピーカーの音量や向きを調整ください。
- カスケード接続時に外部スピーカーを接続する場合、エコーやハウリングが発生しやすくなります。R-Talk 1500の子機側は発言時以外はミュートにする、R-Talk 1500の本体マイクは無効にして拡張マイクのみ使用するなどの方法でエコーやハウリングを発生しにくくすることができます。
- 外部スピーカーの音量は外部スピーカー側で調整してください(R-Talk 1500のスピーカーボリュームを変更しても外部スピーカーの音量は変わりません)。
※外部スピーカーの使用については、取扱説明書P53もご確認ください。
- Q2-17
- 自拠点に拡声したい(場内拡声機能)
- A2-17
R-Talk 1500に外部マイクと外部スピーカーを接続することで、外部マイクの音声を自拠点に拡声することができます(場内拡声機能)。セミナーや遠隔授業、朝礼などで、遠隔地への音声配信と合わせて使用することができます。
出荷時設定では場内拡声機能は「OFF」に設定されています。場内拡声機能のON/OFF切替については、取扱説明書(P25~26)をご確認ください。
※R-Talk 1500本体内蔵マイクで集音した音声を拡声することはできません。
※R-Talk 1500本体スピーカーで拡声することはできません。外部スピーカーが必要です。
※カスケード接続と組み合わせて使用する場合は、エコーやハウリングが発生しやすくなります。R-Talk 1500の子機側は発言時以外はミュートにする、R-Talk 1500の本体マイクは無効にして拡張マイクのみ使用するなどの方法でエコーやハウリングを発生しにくくすることができます。また、場内拡声機能を使用するのは親機のみとしてください。場内拡声できるマイクは親機に接続してあるマイクのみです。
- Q2-18
- Web会議システムのマイクスピーカーとして使用する
- A2-18
- Web会議システムの設定で、使用するマイクとスピーカーとして「R-Talk 1500」が選択されていることを確認してください。
- Web会議システムに発話検知によるマイクON/OFF自動切換え機能(またはそれに類する機能)が搭載されている場合は、「マイクの自動切換え無効」(常にマイクがONとなる状態)に設定してください。
- Web会議システムでエコーキャンセラやノイズキャンセラの有効/無効(ON/OFF)が切替可能な場合は、「無効/OFF」に設定してください。エコーキャンセラやノイズキャンセラを搭載していて「無効/OFF」に設定できない(「強/弱」しか設定できない、エコーキャンセラやノイズキャンセラの設定項目がない)場合、R-Talk 1500のエコーキャンセラとWeb会議システムのエコーキャンセラが2重で処理され、声の途切れや音の揺らぎなどが発生する原因となる場合があります。そのような場合は、R-Talk 1500の動作パラメータスイッチ【A】【B】【C】にてR-Talk 1500のエコーキャンセラ・ノイズキャンセラの動作パラメータを変更する(→取扱説明書P26)ことで改善する場合がありますのでお試しください。
- Q2-19
- 会議サービスを使わずに複数拠点の会議をしたい(ブリッジ接続機能)
- A2-19
R-Talk 1500は複数の通信手段の同時利用を可能とするブリッジ接続機能により、R-Talk 1500と複数の通信手段をご準備いただくことでR-Talk 1500のある拠点と、 Bluetooth/USB/ハンドセット/専用オーディオケーブルに接続した通信機器のそれぞれの通信相手の同時通話が可能です。例えば固定電話に接続して2拠点で電話会議中のR-Talk 1500にスマートフォンをBluetooth接続することで、スマートフォンの通話先も含めた3拠点で相互通話ができます。
このブリッジ接続機能により、Web会議に携帯電話や固定電話から音声のみ参加するといったことも可能です。※ブリッジ接続使用時、R-Talk 1500でのボリューム調整はすべてのインターフェースが変更されます。特定のインターフェースのボリュームを変更したい場合は、通信機器側で調整してください。固定電話機を含めたブリッジ接続を行う場合は、固定電話機でボリュームを調整後、他の通信機器のボリュームを調整してください
※R-Talk 1500を複数の拠点でお使いいただいている場合でも、ブリッジ接続機能を使用可能なのは1拠点となります。複数の拠点で同時にブリッジ接続機能を使用することはおやめください。
3.こんな時は
- Q3-01
- 固定電話に接続し使用していますが、相手側で音が出ません。
- A3-01
- R-Talk 1500の本体マイク及び拡張マイクがミュート状態になっていないかをご確認ください。
- 電話機をオンフックでご利用になっている場合もマイク機能が働きませんので、電話機のフックは必ずあがった状態でご利用ください。
- 同一機種の電話機ですべて同じ症状が発生する場合は、電話機とR-Talk 1500の設定があっていない可能性があります。R-Talk 1500は電話機と接続してる場合の送話音量と、ハンドセットコードのピン配置を切り替えることができますので、確認してみてください(→取扱説明書P22、P24)
- USB給電の場合、ACアダプタ給電に変えてみてください。乾電池駆動の場合は新品の電池へ交換してみてください。
- カスケード接続や拡張マイクなどの周辺機器を接続している場合は、一旦すべて外してR-Talk 1500を本体1台で接続してみてください。
※今まで使えていた環境で急に音が出なくなった場合は故障の可能性がありますので、問合せフォームよりお問い合わせください。
- Q3-02
- パソコンとUSBケーブルで接続しWeb会議をしたいのですが、相手側で音が出ません。
- A3-02
パソコンにR-Talk 1500をUSB接続しWeb会議などを行うにあたり、こちらの音声が相手側に全く届かない場合は以下の点をご確認ください。
R-Talk 1500
- R-Talk 1500の本体マイク及び拡張マイクがミュート状態になっていないかをご確認ください。
- USB給電の場合、ACアダプタ給電に変えてみてください。乾電池駆動の場合は新品の電池へ交換してみてください。
- カスケード接続や拡張マイクなどの周辺機器を接続している場合は、一旦すべて外してR-Talk 1500を1台で接続してみてください。
- 本体のリセットを行ってみてください。(取扱説明書P53)
パソコン側
- マイクデバイスとしてR-Talk 1500がパソコン側で認識され、且つWeb会議システムでマイクデバイスとして選択されていることを確認してください。
- パソコンのマイク設定やWeb会議システムでマイクミュートになっていないか確認してください。
- Windows10のパソコンとUSB接続している場合は、FAQ「Windows10で使用する場合の注意点」もご確認ください。
その他切り分け
- 別のマイクスピーカーに交換しても相手側に音声が届かない場合は、相手側の環境や通信機器に原因がある可能性が高いです。
- 自拠点のパソコンを別のパソコンに変更すると正常に使用できる場合は、パソコンの設定等に原因がある可能性が高いです。
上記を確認しても解決しない場合は、本体の故障なども考えられますので、問合せフォームよりお問い合わせください。
- Q3-03
- スマートフォン/携帯電話とBluetoothで接続し電話をしたが、スピーカー出力/マイク入力がR-Talk 1500に切り替わりません。
- A3-03
Bluetooth接続の際には以下をご確認ください。
- R-Talk 1500の対応情報は問合せフォームよりお問い合わせください。
スマートフォン/携帯電話の機種によっては、以下に示す例のようにBluetooth接続機器への切り替え操作をスマートフォン/携帯電話側にて実施していただく必要があります。
- 【例1】 BluetoothでR-Talkに接続した状態でスマートフォン画面メニューにて[イヤホン→Bluetooth]の切り替え操作を行う。
- 【例2】 携帯電話のBluetooth設定画面で[ハンズフリー][オーディオ]を選択。
R-Talkに接続した状態で、[サブメニュー→Bluetooth通話切替]の操作を行う。 - 【例3】通話中にモードを「Bluetooth」に変更する。
Bluetoothのデバイス名は「R-Talk 1500」となります。R-Talk 1500を複数台ご導入いただいている場合、ペアリングしようとしているR-Talk 1500とは異なるR-Talk 1500のペアリング情報があると接続エラーとなる場合があります。その場合は端末側のR-Talk 1500のペアリング情報を全て削除し、再度ペアリングを実施してください。
- Q3-04
- 携帯電話/スマートフォンにオプションケーブルを使用して接続した場合、相手側の声が聞こえません。または、こちら側の声が相手に聞こえません。
- A3-04
R-Talk用携帯電話接続ケーブルセット(RT-OPT-CBL1)及びR-Talk用スマートフォン接続ケーブル(RT-OPT-CBL2)を用いて携帯電話・スマートフォン等と接続の際には以下をご確認ください。
- 先ずは検証済みの端末であるか問合せフォームよりお問い合わせください。
検証済み機種である場合は、以下ご確認ください。
- 接続ケーブルの接続が正しいか?きちんと接続できているか?
- スマートフォン/タブレットをケーブル接続でご利用の場合、ケーブルを逆に挿していないか?(3.5mm3極プラグがR-Talk側、3.5mm4極プラグがスマートフォン側)
- 携帯電話の「イヤホンマイク(または外部マイク、ヘッドセット等)」の設定がイヤホンマイク利用可能になっているか?(通信機器のマイク・スピーカーが有効になっていないか?)
- R-Talk 1500をミュートしても相手側にこちらの声が届く場合、携帯電話やスマートフォンのマイクが有効になっています。R-Talk 1500のマイクが有効になるように設定してください。
Bluetoothで接続している場合は「FAQ:携帯電話・スマートフォンとBluetoothで接続し電話をしたが、スピーカー出力/マイク入力がR-Talkに切り替わりません。」を参照ください。
- Q3-05
- 相手側から声が大きすぎる(または小さすぎる)と言われる
- A3-05
電話会議、Web会議などにおいて、こちらの音声が相手に届いてはいるが適切な音量にならない場合、以下の点をご確認ください。
- 【STEP1】R-Talk 1500のマイクで集音しているか
R-Talk 1500をミュートしてみてください。ミュート状態で相手側に全く声が届かなくなった場合はSTEP2へ。
R-Talk 1500をミュートしても相手側にこちらの声が届く場合、R-Talk 1500以外のマイク(パソコン内蔵のマイクやスマートフォンのマイク等)が有効になっています。R-Talk 1500のマイクが有効になるように設定してください。 - 【STEP2】マイクボリュームの確認
通信機器側でマイクボリュームが変更できる場合(Web会議等)は、マイクボリュームが適切か確認ください。
また、R-Talk 1500のマイクボリュームについても、確認してみてください。(→FAQ「最適なマイクレベル設定について」) - 【STEP3】マイクモードの確認
R-Talk 1500のマイクモードが「MANUAL(集音方向手動指定)」モードの場合、指定した集音方向以外からの音声は大きく抑圧されます。マイクモード及び集音方向が適切か確認ください(→FAQ「マイクモードについて」) - 【STEP4】送話音量、ハンドセットピン配置の確認(電話機と接続している場合)
R-Talk 1500を固定電話のハンドセットコードに接続していて、同一の電話機ではすべて同じ症状が発生する場合は、接続している電話機とR-Talk 1500の設定があっていない可能性があります。R-Talk 1500は電話機と接続してる場合の送話音量と、ハンドセットコードのピン配置を切り替えることができますので、確認してみてください(→取扱説明書P22、P24)
上記を確認しても解決しない場合は、本体の故障なども考えられますので、問合せフォームよりお問い合わせください。
- 【STEP1】R-Talk 1500のマイクで集音しているか
- Q3-06
- 離れた席にいる人の声が小さいため相手が聞き取れません。
- A3-06
オプションのR-Talk用拡張マイクをお試しください。
- R-Talk 1500用:R-Talk用拡張マイク(ミュート付き)(型番:RT-OPT-MIC2)
R-Talk 1500には拡張マイクが一つ標準で付属しています。1台のR-Talk 1500に拡張マイクは最大4つまで接続可能です。
- Q3-07
- ミュートが効きません。(ミュートしても相手に聞こえてしまう)
- A3-07
R-Talk 1500をミュートしても相手にこちらの音声が聞こえてしまう場合、マイク入力がR-Talk 1500に切り替わっておらず、携帯電話などの通信機器のマイクが有効となっている可能性があります。R-Talk 1500のマイクのみが有効になるように設定を確認してください。
拡張マイクを使用している場合
R-Talk 1500本体のミュートボタンと拡張マイクのマイクボタンの動作は以下となります。
- R-Talk 1500本体のミュートボタンを[ON]にすると、R-Talk 1500の本体内蔵マイク及び接続されている拡張マイク全てがミュートとなります。R-Talk 1500を複数台カスケード接続している場合はミュート連動切替機能の設定により動作が異なります。詳細は取扱説明書(P25、47)を参照ください。
- R-Talk 1500に接続している拡張マイクのマイクボタンを[OFF]にすると、その操作をした拡張マイクのみミュートになります。R-Talk 1500本体のマイクや他に接続している拡張マイクはミュートになりません。
上記を確認いただいても解決しない場合は故障の可能性がありますので、問合せフォームよりお問い合わせください。
- Q3-08
- ミュートが自動で解除されてしまった。
- A3-08
R-Talk 1500の動作として、ミュートが自動で解除されることはありません。
但し、電源供給が不安定(例えば、USB給電でのUSBハブの使用や複数のUSB機器の同時利用、乾電池駆動の場合の乾電池の消耗など)の場合に、電源供給が足りずリセット(再起動)が作動してしまい、ユーザが何も操作していないのにミュートが解除された状態となってしまう場合があります。そのような場合は、電源供給の状態を改善(USB給電から電源アダプタに変更する、新品の乾電池を使用するなど)いただくよう対処願います。
これらを対策しても症状が改善されない場合は故障の可能性がありますので、問合せフォームよりお問い合わせください。
- Q3-09
- 相手から残響音が強いといわれる
- A3-09
R-Talk 1500を複数台カスケード接続で使うような広い会議室や、ガラス張りのスペースなどは残響音が大きい傾向があります。
そのような場合は、残響除去機能を「ON」にすることで改善する場合があります(お買い求め時は「OFF」)。
本体背面の動作切り替えスイッチ「5」で残響除去機能の有効/無効が設定できます。(→取扱説明書P25)
- Q3-10
- Windows10で使用する場合の注意点
- A3-10
R-TalkをWindows10のパソコンにUSB接続した際にマイクが正常に動作しない場合は、Windowsの以下の設定を変更していただくことで解消する場合があります。
- 「スタートメニュー」→「設定(歯車アイコン)」→「プライバシー」→「マイク」と遷移し、[アプリがマイクにアクセスできるようにする]が[OFF]の場合は[ON]に変更する
- 「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「オーディオデバイスの管理」と遷移し、再生デバイスと録音デバイスそれぞれで接続しているR-Talkを[既定のデバイス]に指定する
上記を実施しても症状が改善されない場合は故障の可能性がありますので、問合せフォームよりお問い合わせください。
- Q3-11
- 初期設定に戻したい
- A3-11
本体の初期化方法及び動作切り替えスイッチ等の出荷時設定については、取扱説明書の55ページを参照ください。