複数の拠点間をかんたんにつなぐ
映像伝送サービス

拠点間の映像伝送する際のお困り事

拠点間映像伝送サービス「ストリームウェイズ」を利用することで、
お困りごとをすべて解決します。

※1 docomo MECは、5G時代に求められる低遅延、高セキュリティなどMEC(Multi‐access Edge Computing)の特長を持つクラウドサービスです。ドコモ網内の設備にクラウド基盤を構築することで実現しています。

特長

どこからでもセキュアな低遅延伝送
どこからでも 5G/LTE端末でdocomo MEC上の映像サービスにつながります。MECダイレクト※2の利用によりセキュアで低遅延な映像伝送ができます。
放送品質の画質で4K/2K映像伝送
低遅延で、高画質を実現しているNTTイノベーティブデバイス社のHC10000シリーズの伝送装置を採用しています。
簡単な操作
事前に準備した映像伝送に必要なすべてのパラメータを一括に設定することで、すぐに映像伝送ができます。
遠隔サポート
遠隔から伝送装置の状況を監視できます。そのため、問題が発生した際に、迅速にサポートができます

※2 MECダイレクトとは、ネットワークの伝送遅延の低減やセキュリティの高い閉域通信を実現する、docomo MEC向けの5Gサービスです。

利用シーン

スポーツイベント、コンサート、花火大会、講演などにおけるパブリックビューイング

サービス・料金

「映像伝送サービス」と、必要な機材をパッケージした「映像伝送パッケージ提供サービス」の2種類をご用意しております。

映像伝送サービス

クラウドを介して拠点に設置した映像伝送パッケージ間の映像伝送が行えます。

価   格:30,000円/(回線・日)
映像品質:放送品質
ビットレート(4K):10Mbps〜40Mbps
ビットレート(2K):5Mbps〜20Mbps
経路設定機能:○

接続状況を以下の画面より確認できます。

映像伝送パッケージ提供サービス

映像伝送クラウドサービスにつなげる映像伝送パッケージの提供サービスです。映像伝送パッケージは映像伝送装置とネットワーク機器を内包しています。

送 信 側 受 信 側
販売価格 478万円/台 384万円/台
レンタル価格 15万円/(台・日) 15万円/(台・日)
映像品質 放送品質 放送品質
ビットレート(4K) 10Mbps〜40Mbps 10Mbps〜40Mbps
ビットレート(2K) 5Mbps〜20Mbps 5Mbps〜20Mbps
対応コーデック HEVC/H.265 HEVC/H.265
インターフェイス仕様 映像入力 12G-SDI × 1、3G-SDI × 1 映像入力 -
映像出力 12G-SDI × 1(パススルー)
3G-SDI × 1(パススルー)
映像出力 12G-SDI × 1
3G-SDI × 1
LAN 1Gb ×5(OUT:2、CNT:1、IN:2) LAN 1Gb×5(OUT:2、CNT:1、IN:2)
外寸 W200×H190×D830mm W200×H190×D830mm
重量 15kg 15kg
消費電力 150w 150w

マルチアングル映像伝送ソリューション

複数のカメラからの映像を、有線回線に限らず無線回線でもSRTを利用することで高品質なマルチアングル映像伝送ソリューションを提供します。
本ソリューションは、接続機材の稼働状況や映像伝送状況を見える化することで、誰でも簡単に扱えるため、人手をかけずに、リーズナブルなコストでご利用いただけます。

構成イメージ

特 徴

POINT1
有線回線に限らず無線回線(5G/LTE)でもカメラ映像をSRTで映像伝送ができます。
POINT2
NTPに基づいた時刻情報をストリームに重畳することで複数のカメラ映像の時刻同期ができます。
POINT3
クラウド上にアップされた映像は録画したり、複数の受信拠点に分配したりすることができます。
POINT4
接続機材およびIP伝送状況を遠隔にて監視・操作ができます。
POINT5
映像認識によるダイジェスト映像を自動生成できます。
POINT6
視聴者プレーヤのマルチアングルのレイアウトを複数パターン準備していますので、提供するサービスに合わせて選択できます。

適用例

スポーツ競技の配信 等

【導入事例】公益財団法人 JKA様

オートレース⾞載カメラ映像の撮影

公益財団法⼈ JKA様では、オートレースの迫⼒ある映像をお客様に楽しんでいただくために、⾞載カメラ映像の撮影を実施いたしました。カメラは出⾛するすべての競走⾞に取り付けましたので、⾒たい選⼿の映像を選んで視聴することができます。
この撮影に本ソリューション(販売会社:NTTコミュニケーションズ株式会社)を利⽤いただいております。

機器接続図

特 徴

POINT1
撮影ユニットの状態監視(温度、バッテリー、ネットワーク)
POINT2
機材障害時に予備機に
速やかに切り替えが可能
POINT3
レース終了後、すぐに
撮影映像を確認
POINT4
撮影した映像はCMSに
登録公開
POINT5
ワンオペで撮影の
操作監視が可能

利用手順

映像伝送サービスをご利用いただく際に、サービス利用契約を初回利用前に締結させていただきます。
その後に、必要なサービスを申込みいただくことで利用いただけます。法人様のみを対象とさせていただいております。

Step.1
初回利用の申し込み前
までに締結
サービス利用契約書およびサービス利用約款は下記より確認いただけます。
Step.2
利用申し込み
ご利用サービスおよび利用開始日や伝送条件などの必要事項を利用開始の1週間前までに提出してください。2営業日以内に申込の受付の可否を通知します。
申込書様式は下記より確認いただけます。
Step.3
スクリプトファイルの送付
申し込みを受け付けた場合、ご利用の前々日までに、スクリプトファイルをメールで送付します。
Step.4
ご利用
レンタルサービスをご利用の場合、指定された送付先にご利用日の前日までに機材を送付します。
映像伝送サービス利用のための手順は下記より確認いただけます。

FAQ

サービスの背景

このサービス提供に至ったきっかけは何ですか

IP映像伝送する際に、ネットワークの設定や映像伝送のパラメータ調整などエンジニアのノウハウが必要で、限られたスキルを持つ人材しか対応できないことから、IP映像伝送を普及させるためにも、誰でも簡単に映像伝送できるサービスの提供をすることにしました。

NTTテクノクロスで、なぜサービスを開発できたのでしょうか

NTTテクノクロスでは、いままでに有線回線や無線回線の各種IP映像伝送の実証実験に参画することで映像伝送とネットワーク技術の知見を得てきたからです。

拠点間高品質映像伝送サービスのターゲット

どのような業界、業種の利用を想定していますか

主にイベント業界、特に高画質で映像を提供できるスポーツなどのパブリックビューイングを想定しております。

拠点間高品質映像伝送サービスの価格

本サービスの価格を教えてください

具体的な例を示すと次の通りです。
【利用例】
スポーツイベント会場から2か所のパブリックビューイングの会場に4K映像伝送(20Mbs)で行いたい。
イベントは1日で前日に事前検証を予定。映像伝送パッケージはレンタル。
<機材レンタル>
送信側1台、受信側2台:計3台/使用日数:2日
単価15万円×3台×2日 = 90万円
<映像伝送サービス料>
送信側1本、受信側2本:計3本/使用日数:2日
単価3万円×3本×2日 = 18万円
※通信端末・通信料は含みません。

レンタルサービスの配送料を教えてください

レンタルサービス料に含んでおります。

拠点間高品質映像伝送サービスの環境

利用者側で用意しないといけない環境や機材は何でしょうか

映像入力機材関連(カメラなど)と映像出力機材関連(モニタなど)および通信端末になります。通信料も利用者負担です。
また映像伝送パッケージの設定をするためWindowsPCが必要となります。

マルチアングル映像伝送サービスのターゲット

どのような業界、業種の利用を想定していますか

スポーツ競技、公営競技になります。

マルチアングル映像伝送サービスの価格

本サービスの価格を教えてください

お問い合わせください。

マルチアングル映像伝送サービスの環境

利用者側で用意しないといけない環境や機材は何でしょうか

映像入力機材関連(カメラなど)、伝送装置、通信端末(スマートフォンなど)および映像収録操作用のタブレットになります。通信料も利用者負担です。

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