「iDoperation」の詳細、資料請求はこちら


「iDoperation SC」の詳細、資料請求はこちら

2018年01月19日

NTTテクノクロス株式会社

NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:串間和彦)は、特権ID*1管理ツール「iDoperation(アイディーオペレーション)」の新バージョン「iDoperation Version 2.0」と、画面操作録画ソフトウェア「iDoperation SC(アイディーオペレーション・エスシー)」の新バージョン「iDoperation SC Version 2.1」を2018年1月19日から販売します。

バージョンアップの背景

iDoperationは、特権ID管理に関わるID管理/ワークフロー/アクセス制御/アクセスログ管理/操作ログ管理といった5つの機能で、安全な特権IDの利用とリスクの可視化を支援する特権ID管理ツールです。

iDoperation SCは、iDoperationの操作ログ管理機能を製品化し、パソコンやサーバの操作を録画・保存・再生するというシンプルな機能を提供することにより、内部不正による情報漏洩の抑止や効率的な点検を支援する製品です。

いずれも上場企業や金融機関を中心に採用が進み、iDoperationは4年連続、出荷金額でシェアNo.1*2、iDoperation SCは2年連続、出荷本数でシェアNo.1*3の評価をいただいています。

より多くのお客様のセキュリティ強化を支援するため、今回のバージョンアップでは以下を強化しました。

強化点

【1】特権ID管理ツール「iDoperation Version 2.0」

(1)パブリック クラウド サーバへの対応強化
AWS上のLinuxでデフォルトとなっている鍵認証やチャレンジレスポンス認証に対応しました。これにより、AWS上のLinuxサーバにおいてもID管理やアクセス制御が可能になりました。

(2)海外拠点サーバを管理する機能の強化
iDoperationのWEBコンソールとクライアントツールの画面表示で、日本語 / 英語の表示切り替えが可能になりました。また、iDoperationの管理対象サーバやクライアントの動作環境として、英語版OSを新たに追加し、海外拠点の現地スタッフにも容易に扱えるようになりました。さらに、特権IDのアクセスログ点検では、サーバのタイムゾーンを考慮した自動点検を実施します。

(3)管理対象サーバ数の大幅な増加
ポリシー管理機能の強化により管理対象数を30,000サーバに拡大し、設定を一括して実行できるようにしました。

(4)直感的で使いやすいWEBコンソールに刷新
管理画面をWEBコンソールに統合することで、従来よりも使いやすく直感的に管理できるようになりました。

【2】画面操作録画ソフトウェア「iDoperation SC Version 2.1」

(1)操作ログ取得機能の追加
従来は、監視対象のパソコンやサーバの画面操作を動画のみで記録していました。新バージョンでは、動画での画面操作録画と連動し、操作ログ(キー入力、アプリケーションの起動、Windowタイトル)をテキストで取得可能になりました。これにより、キー入力やアプリケーション起動などユーザ操作を検索対象として絞り込み、該当する画面操作の頭出し再生ができるようになりました。

(2)連携製品の拡大
他のログ記録製品が記録した操作ログ(テキスト)をiDoperation SCに取り込むことで、iDoperation SCの検索画面から他のログ記録製品の操作を検索できます。検索された操作ログから、該当する画面操作の頭出し再生が行うことができます。新バージョンでは、すでに連携済みの製品に加え、新たに以下の製品との連携を順次行います。

・MaLion 5[インターコム製品](2018年3月連携予定)
・System Support best1(SS1)[ディー・オー・エス製品](2018年3月連携予定)

参考価格(税別)

【1】特権ID管理ツール「iDoperation Version 2.0」

本製品を使用するためには「使用する機能(ID管理/ワークフロー/アクセス制御/アクセスログ管理/操作ログ管理)」と「管理するターゲット数」に応じたライセンスが必要となります。それぞれの価格についてはお問い合わせください。

ID管理/ワークフロー/アクセス制御/アクセスログ管理の4つの機能を使用する場合の購入例
* HW、OSの費用は含まれていません。

特権ID管理ツール「iDoperation Version 2.0」の価格表例

【2】画面操作録画ソフトウェア「iDoperation SC Version 2.1」

本製品を使用するためには、「製品タイプ(スタンドアロン版/エンタープライズ版)」、「録画Agent(PC Agent/Server Agent/RDS Agent+Session Recording)」に応じたライセンスが必要となります。それぞれの価格についてはお問い合わせください。

スタンドアロン版にてクライアント用のWindows OSの画面操作を記録する場合の購入例
* HW、OSの費用は含まれていません。

画面操作録画ソフトウェア「iDoperation SC Version 2.1」の価格表例

用語解説・注釈

*1:特権ID
Administratorやrootなど、高権限を持つIDのこと。

*2:富士キメラ総研「2017ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」特権ID管理ツール出荷金額シェア<2016年度>

*3:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2017【内部漏洩防止型ソリューション編】」2017年8月発刊

* 「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

NTTテクノクロス株式会社概要

NTTテクノクロスは、NTT研究所の最先端技術を中核に、国内外の優れた商材を豊富な実績とノウハウで掛け合わせることで、お客様のビジネスシーンに最適なソリューションを創出します。時代に先駆けたソリューションにより、豊かな未来社会の実現に貢献し続けます。(https://www.ntt-tx.co.jp/)