WinActor活用コラム

教えて !! スーさん。

第3回「WinActorノートを使って複数のメールアドレスをカンマ区切りで連結する」の巻

目次

  

 

  
スーさんスーさんとサーさんサーさん、ふたりの会話を通してWinActorの利用方法をお伝えします。
  

 

スーさん
今回は複数のメールアドレスをカンマ区切りで連結する方法を考えてみましょう。

 

サーさん
はい、わかりました。

 

スーさん
図のようにExcelのA列にメールアドレスが記載されています。
このA列に記載されている分のメールアドレスをカンマ区切りで連結したものを、「宛先」として変数に格納したいと思います。
どのように考えますか。

 

サーさん
文字列の連結を使って、行数分繰り返せばよいと思います。
こんな感じですが、どうでしょうか。

 

サーさん
Excel操作(最終行取得 その4)を使ってA列の最終行を取得します。

 

サーさん
繰返しグループで2行目から最終行まで繰返します。
このときカウンタに現在行を指定します。

 

サーさん
Excel操作(値の取得2)で現在行のメールアドレスを取得します。

 

サーさん
文字列の連結(3つ)を使って、宛先(最初は空っぽ)と取得したメールアドレスとカンマを連結して、宛先に格納します。
最終行まで繰り返しているので、A列に記載されている分のメールアドレスがカンマ区切りで連結されます。

 

スーさん
いいですね。やりたいことが実現できています。
最後のカンマはあっても問題はないと思いますが、気になる場合は、文字列削除で後ろの1文字を削除しておくと良いです。
やりたいことが実現できているので、この方法で十分なのですが、メールアドレスが数十件あったりするとちょっと時間がかかるという難点があります。
そこで、WinActorノートを使った連結方法を紹介します。
一瞬で連結できるので知っておいて損はないと思いますよ。

 

サーさん
WinActorノートですか。どういうときに使えばよいのかよくわからないので使ったことがないですね。とても興味があります。

 

 

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