WinActor活用コラム

教えて !! スーさん。

第2回「Excelで隣接する複数のセル範囲に値を設定する」の巻

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スーさんスーさんとサーさんサーさん、ふたりの会話を通してWinActorの利用方法をお伝えします。
  

 

スーさん
今回は問題を出題するので、まずはやってみましょう。

 

サーさん
はい、わかりました。

 

スーさん
では、問題です。
稼働集計するためのExcelファイルを編集します。

 

スーさん
図のようにA列に「社員番号」が入力されていて、B~D列に「稼働時間」「超勤時間」「休暇取得時間」を集計するための列があります。
A列に入力されている社員番号数は可変のため、何行まで入力されているかはわかりません。

 

スーさん
この状態から、B~D列の各時間を「0」で初期化してください。

 

サーさん
B列、C列、D列の2行目から社員番号が入力されている最終行まで、「0」を設定するということですね。やってみます。

 

サーさん
~ 30分経過 ~

 

サーさん
できました。こんな感じでどうでしょうか。

 

サーさん
Excel操作(最終行取得 その4)を使ってA列「社員番号」の最終行を取得します。

 

サーさん
繰返しグループで2行目から最終行まで繰り返します。
このときカウンタに現在行を指定します。

 

サーさん
Excel操作(値の設定2)で現在行のB列に0を設定します。
同様に現在行のC列、D列にも0を設定します。

 

スーさん
いいですね。
カウンタに現在行を指定することで、現在行を初期化したり、カウントアップしたりする必要がなく、すっきりした感じでとても良いと思います。

 

サーさん
ありがとうございます。(やったー!褒められたー!)

 

スーさん
ただし、もっと簡単で繰返しも使うことなく、実行速度も速くなるやり方があるので、今回はその方法を紹介します。

 

サーさん
えっ!?(ベストアンサーじゃないのか。。。)

 

 

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