ISO 9001(QMS)を取得することだけが目的になっていませんか?
NTTテクノクロスは取得後の運用まで見据えてご提案いたします。

[お知らせ]新型コロナウイルス感染リスクへの対応
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、ご訪問せずにコンサルティングを行うプランもご提案いたします。
ご要望に応じて対応させていただきますので、お気軽にお問合せください。

新型ウイルス特設ページ『withコロナとISO』

ISO認証維持と新型コロナウイルス感染症って関係ないように思われる方も多いかと思いますが、実はそうでもないんです。

ISOと新型コロナウイルス感染症

QMS認証(ISO9001)と新型コロナウイルス感染症

今回の新型コロナウイルス感染症に関連して、3密、ソーシャルディスタンス、フェイスシールドなど新しい概念のキーワードを初めて聞いた方も多いかと思います。
今では何とも思わなくなりましたが、初めてフェイスシールドを見たときは地球防衛軍的な違和感がありました。

ここで問題です。

『お客さまと接触する従業員にフェイスシールドを装着すること、都度消毒することを伝えた』この状況はQMS認証(ISO9001)の観点からある問題を抱えています。
それは以下のうちのどれでしょうか?

 A:フェイスシールドが曇って見づらい時があるようだ
 B:フェイスシールドを消毒する従業員としない従業員がいる
 C:フェイスシールドを装着すること自体いけない



正解はBです。Aは、前が見えないと転んでケガをする可能性もあり危ないので、OHSMS(ISO45001)の観点での問題になります。
Cに関しては、ISO認証では特に関連する要求事項はありません。正解のBは装着すること、都度消毒することを伝えただけで手順書化して定着させていない点が問題になります。
細かい手順はドキュメント化しないと品質が一定になりませんよね。

実は、この他にQMS認証(ISO9001)に影響することが他にもいくつかあるのです。次回の審査をスムーズに進めるためにもQMS文書類の確認をお忘れなく。

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