2025年4月22日に大学向け出席管理システムの販売を開始しました。

概要

 本製品は、大学授業における出席情報をQRコードを使って収集し、管理する大学向けの出席管理システムです。
 昨今、リモートと対面での授業の併用や大学ごとに工夫を凝らしたカリキュラムなど複雑化しており、授業の出席を取るだけでも、教職員の方々に大きな労力がかかってしまうケースがあります。
 本製品の導入により、授業情報の取り込みから学生の出席登録、出席情報の蓄積までをシームレスに実施し、大学内のDX推進に貢献します。

  • 特別な準備は必要ありません

教員はパソコン、生徒はスマホがあれば、出席登録・管理ができます。特別なハードウェア等の準備をする必要はありません。

  • どこでも出席管理ができます

リモートで授業を受ける生徒でも、大学構内の教室でも。または、その併用でも、出席を管理することができます。

  • 出席者の確認も簡単です

出席している学生をその場で簡単に確認することができます。

  • 厳密な出席管理を実施します

出席を厳密に確認することができます。リアルタイムの出席登録確認と合わせて、定期試験での出席確認などのシーンでも活用できます。

  • カスタマイズ対応可能

ご利用のシステムに合わせて、システムの変更も可能ですので、導入をご検討の際には、お問い合わせください。

    厳密な出席管理とは

     適切に管理された出席管理が実施できるため、代理出席等の不正を抑制できます。

     大学の授業では、教員の方が全ての学生を把握しておくことは難しいケースが多く、正確に出席管理を行うことは教員にとって負担が大きくなりがちです。

     本製品では、学生が保有するスマートフォンにインストールされたデジタル学生証アプリと、有効期限が設けられたQRコードで出席管理を行うことが特徴です。

     スマートフォンは基本的には学生個人が所有するもので、IDや顔認証などで本人を特定した上で利用されるものになります。また、一般的にスマートフォンを学生同士で貸し借りしあうということも考えにくいことから、そのスマートフォンにインストールされたデジタル学生証も、基本的には本人のみが利用するものであると考えるのが自然です。

     また、QRコードには有効期限が設けられています。QRコードの画像をカメラで撮影し、学生同士で画像を流通させてしまうケースでも、有効期限以降はQRコード自体が利用できなくなるため、不正な出席登録をできる限り少なくすることが可能です。




    出席登録の流れ

    • ①ご利用の教務システム等で作成した授業データを本システムに登録します。
    • ②教職員の方は、出席管理システムにログインして、実施する授業を選択します。

    • ③表示されたQRコードを学生がダウンロード・インストール済みのスマホアプリで読み取り、出席登録完了です。
    • ④システムに登録された出席情報は、教務システム等に返却され、出席がシステムに登録されます。

    出席状況の確認

    • 授業の一覧から出席確認をしたい授業を選択すると、現時点での出席状況が確認できます。
    • 学生本人の顔写真を表示することも可能なため、厳密に出欠の確認が必要な試験などでも利用できます。

    製品・サービス一覧へ