2024年01月17日

NTTテクノクロス株式会社

 NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡敦子、以下「NTTテクノクロス」)の特権ID管理ツールは、株式会社富士キメラ総研(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中一志、以下「富士キメラ総研」)が実施した調査*1において、特権ID管理ツール分野の出荷金額シェアが28.2%となりシェアNo.1を獲得しました。これにより、2013年度以来、同市場で10年連続*2のシェアNo.1獲得となります。

特権ID管理ツール分野 出荷金額シェア(2022年度)

 特権ID管理とは、システムの運用やメンテナンスなどに利用される高権限のIDを管理することを指します。近年では、DX推進に伴うテレワークの普及やクラウドサービスの利用増加を背景に、リモート環境からアクセスする時に利用する特権IDの管理やクラウドサービス利用時の特権IDの管理が重要となっています。さらに、バッチやスクリプトなどのプログラムが利用する特権IDの管理など、特権ID管理のニーズは多様化しています。
 NTTテクノクロスの特権ID管理ツールは発売以来、特権IDの安全な利用とリスクの可視化を支援しています。2023年1月にはクラウド型の特権ID管理サービス「iDoperation Cloud」をリリースし、拡張性やセキュリティ、コスト、サステナビリティなどの観点から好評を得ています。加えて、市場のニーズやお客様の要望に対応し、継続的な機能強化とサポート体制の強化を図ることで、シェアNo.1を獲得できたものと捉えています。
 今後もNTTテクノクロスは、お客様の声を製品やサービスの開発に活かすとともに販売およびサポート体制の強化を図り、お客様の統制強化とセキュリティ対策のさらなる貢献を果たしていきます。

NTTテクノクロスの特権ID管理ツールとは


 「iDoperation」は、IT全般統制やPCI DSS*3など、各種法令・ガイドラインへの対応に加え、セキュリティ対策を効率的に実現する特権ID管理ツールです。特権ID管理に必要となる3つの運用「特権IDの管理」「特権IDの貸出」「特権IDの利用点検」に対応し、2012年の発売以来、お客様の声を取り入れることで毎年バージョンアップを重ね進化を続けています。(https://www.ntt-tx.co.jp/products/idoperation/)別ウィンドウで開きます

用語解説・注釈


*1:富士キメラ総研「2023 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」
*2:富士キメラ総研「2014~2023ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」<2013年度~2022年度>
*3:PCI DSS
 クレジットカード情報の保護と安全を目的に策定されたクレジットカード業界における国際セキュリティ基準。
*「iDoperation」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。