ビジネス電話帳ProgOffice Enterprise新バージョンを12月発売
Office 365連携強化により適切なコミュニケーションを実現
勤務管理を適正化し、働き方改革を支援
2017年10月31日
NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:串間和彦)は、スマートフォンの電話帳を起点としたコミュニケーションサービス「ProgOffice Enterprise(以下ProgOffice)」の、働き方改革を支援する新バージョンを12月に発売します。
働き方改革の課題である「勤務管理の適正化」を解決するために、ProgOfficeに表示されるOffice 365のスケジュール状況をもとに、業務時間外の相手への電話連絡の制限を行います。さらに、ProgOfficeアプリケーションを業務時間外に利用しようとすると、端末に注意喚起画面が表示されます。また、最適な連絡手段を自動で表示でき、帰宅後や休暇中に電話発信を制限するなど、相手の状況にあわせたコミュニケーションを実現します。
さらに、Skype for Businessのプレゼンス機能と連携し、社員のリアルタイムなプレゼンス(「離席中」・「取り込み中」といった相手の状況・都合・様子)をProgOfficeの電話帳に表示します。事前に相手の状況を確認した上で連絡ができるため、テレワークなどで相手社員が近くにいなくても、まるで横にいるかのような感覚で、適切な連絡手段を選択できます。
背景
NTTテクノクロスが提供するProgOffice Enterpriseは、2015年の発売開始以来、業務効率化やオフィス改革/働き方改革などで多くの企業に導入されています。
ProgOfficeを利用することで、いつでも、どこからでも最適なコミュニケーション環境が可能になる一方で、相手社員が休日や勤務時間外であることを知らずに業務上の連絡ができ、かつ自分自身の勤務時間を意識しないなど、「勤務管理の適正化」において課題がありました。既存の利用顧客からも「勤務時間外は利用を制限したい」との要望も受け、今回の機能拡張に至りました。
特長
(1)電話発信の制限・ログイン制御などで勤務管理の適正化をサポート
Office 365のスケジュールと連携することで、勤務時間外や休暇中の相手に対して、電話発信を制限できます。また、勤務時間外にProgOfficeのアプリケーションを起動しようとすると、勤務時間外の利用であることの注意喚起が表示されます。これらにより、連絡相手および自分自身の勤務を考慮した、勤務管理の適正化を図ります。
(2)モバイル端末の時間外利用の有無をチェックし適正利用を推進
ProgOfficeでは、ユーザごとに日々の利用時刻をログに取得できるため、ProgOfficeアプリケーションが業務時間内に適切に利用されているかを管理することができます。
(3)プレゼンスを把握して、連絡手段に困らない
事前に予定が登録されたOffice 365のスケジュールとともに、リアルタイムなプレゼンスを電話帳に表示します。外出予定などのスケジュールだけではなく、離席中や取り込み中といった相手の状況を表示し、適切な連絡手段を電話帳でナビゲートします。
価格(税別)
1ライセンス 月額500円
※年間契約、100ライセンス以上から提供。
※機能連携先の情報を利用するには、それぞれのクラウドサービス費用が必要。
NTTテクノクロス株式会社概要
NTTテクノクロスは、NTT研究所の最先端技術を中核に、国内外の優れた商材を豊富な実績とノウハウで掛け合わせることで、お客様のビジネスシーンに最適なソリューションを創出します。時代に先駆けたソリューションにより、豊かな未来社会の実現に貢献し続けます。(https://www.ntt-tx.co.jp/)
*「ProgOffice」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
*「Office365」、「Skype」は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。