[お知らせ]新型コロナウイルス感染リスクへの対応
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、ご訪問せずにコンサルティングを行うプランもご提案いたします。
ご要望に応じて対応させていただきますので、お気軽にお問合せください。

新型ウイルス特設ページ『withコロナとISO』

ISO認証維持と新型コロナウイルス感染症って関係ないように思われる方も多いかと思いますが、実はそうでもないんです。

ISOと新型コロナウイルス感染症

ISMS認証(ISO27001)と新型コロナウイルス感染症

今回の新型コロナウイルス感染症に関連して、在宅ワーク、在宅勤務、テレワーク、リモートワーク、モバイルワークなどのワードを聞く機会が増えたのではないでしょうか。
テレビで自宅のパソコンで仕事をしている姿が取材され、後ろで子供が騒いでいるシーンを何度か見たことがあるかと思いますが、あんな感じの事だと思っていただければ良いかと思います。

ここで問題です。

在宅勤務では、『会社だと静かに仕事ができるけど、家だと子供が騒いだりして大変』という状況がよくあります。
この状況はISMS(ISO27001)の観点からある問題を抱えています。
それは以下のうちのどれでしょうか?

 A:仕事に集中できず作業効率が落ちる
 B:仕事中に近くに配偶者や子供がいる
 C:家で仕事をしていること自体いけない



正解はBです。Aは、作業効率の低下ですので、QMS(ISO9001)の観点での問題になります、周りが騒がしいと集中できず仕事も進みませんよね。Cに関してですが、ISMS(ISO27001)ではテレワークに関する対策を決めるように要求されています。テレワークに関する適切なルールを決めてあれば、そのルールに従って実施して良いのです。
正解のBは部外秘などの資料をパソコンで見ているときに配偶者や子供が不意に画面をのぞき込んでしまい、情報漏洩してしまう点が問題になります。盲点ですよね。

実は、この他にISMS認証(ISO27001)に影響することが他にもいくつかあるのです。次回の審査をスムーズに進めるためにもISMS文書類の確認をお忘れなく。

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