2022年07月28日

NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑名栄二 以下、NTTテクノクロス)は、社内外におけるDX推進を目的に、アジャイル開発の基礎知識の習得を図る「アジャイル開発研修(以下、本研修)」を実施し、全社員約1,900名が受講完了しました。

 NTTテクノクロスでは、社内で自走的にアジャイル開発を行なえる人材を育成する体制を構築するため、2021年5月より「アジャイル人材育成プログラム」(4段階のクラス別)を展開しています。本研修は、同プログラムの基礎研修(クラス1)となり、開発系の社員はもとより、営業系や業務系に加え、役員を含めた全社員を対象に、2022年3月より7月までの期間、アジャイル開発の概念から活用法までをeラーニングにて実施しました。

 これまでも開発系社員を対象とした研修や実際の開発業務内でのコーチングを通して、アジャイル開発の知見を持つ「アジャイル人材」の育成に努めてきました。その結果、アジャイル開発の一翼を担うスクラムマスター(CSM*1およびLSM*2)の有資格者数は80名(2022年7月時点)となり、2022年内には100名を突破する見込みです。また、お客様の視点で課題を解決するデザイン思考を組み合せた新たなプログラムの導入など、今後も実践的なアジャイル人材の育成を図り、お客様ニーズや社会環境の変化に迅速かつ柔軟に適応するソリューション開発を進めていきます。

用語解説・注釈

*1:CSM
 Certified Scrum Master。米国Scrum Allianceによるスクラムマスター認定資格。

*2:LSM
 Licensed Scrum Master。米国Scrum Inc.によるスクラムマスター認定資格。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。