2021年01月26日

NTTテクノクロス株式会社

NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:串間和彦)は、2021年4月1日付で下記のとおりに組織整備をおこない、お客様へのより高い価値提供に向けて事業運営体制の強化を図ります。

組織整備の内容

(1) IOWN推進室の機能強化

昨年度設置したIOWN推進室を社長直下の組織として体制強化します。NTTのIOWN®(Innovative Optical and Wireless Network)*1構想の実現に向けた技術開発による貢献およびNTTグループ連携の強化、弊社IOWNビジネス推進の強化により、IOWN構想の実現の一角を担っていきます。

(2) デジタルツインコンピューティング/カスタマーエクスペリエンス事業の体制を強化

IOWN構想の1つであるデジタルツインコンピューティング(DTC)関連ビジネスの強化およびカスタマーエクスペリエンス(CX)ビジネス、商品販売ビジネスのさらなる推進を目的に、事業部を以下のように再編します。

  • IoTイノベーション事業部の全業務およびメディアイノベーション事業部のデジタルツイン関連業務を集約し、「デジタルツイン事業部」を新設します。
  • メディアイノベーション事業部の音声認識・合成関連業務およびビジネスソリューション事業部のSalesforceビジネスをはじめとしたCX関連業務を、カスタマーエクスペリエンス事業部に移管します。これによりCX領域のソリューションをワンストップで提供する体制を強化します。
  • メディアイノベーション事業部のソリューション「viaPlatz」および「R-Talk」関連業務を、ビジネスソリューション事業部に移管します。
  • 上記に伴い、メディアイノベーション事業部とIoTイノベーション事業部を廃止します。

(3) 情報システム関連の組織整備

社内DX推進のための技術力・基盤の強化を目的に、先端技術の蓄積・活用を主管する生産技術革新センターに社内の情報システム業務を集約し、組織名称を生産技術革新センターから「クロステックセンター」に変更します。

(4) 情報セキュリティ関連の組織整備

弊社ビジネスにおけるセキュリティ対策を経営に直結した取り組みとし、さらに強力に推進していくために「情報セキュリティ推進部」を社長直下の組織として新設します。

(5) 組織名称の変更

IT市場の動向の変化を踏まえ、以下の事業部の名称を変更します。

  • エンタープライズ事業部を「デジタルトランスフォーメーション事業部」に変更します。
  • ビジネスソリューション事業部を「ビジネスイノベーション事業部」に変更します。

用語解説

  • *1:IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)は、スマートな世界を実現する、最先端の光関連技術および情報処理技術を活用した未来のコミュニケーション基盤です。
    「IOWN®」は、日本電信電話株式会社の商標または登録商標です。
  • 「viaPlatz」および「R-Talk」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
  • 「Salesforce」はsalesforce.com,Inc.の登録商標です。

参考 新組織体制(2021年4月1日以降)

新組織体制は、取締役会に社長。監査役、監査役室。営業推進部。情報セキュリティ推進部。経営企画部。総務部。経理部。人事部。考査部。IOWN推進室。戦略ビジネス特区、その区内にこころを動かすICTデザイン室。カスタマーエクスペリエンス事業部。デジタルトランスフォーメーション事業部。ビジネスイノベーション事業部。デジタルツイン事業部。セキュアシステム事業部。フューチャーネットワーク事業部。西日本事業部。クロステックセンター、そのセンター内にソフト道場。品質保証センター。という組織から構成されています。