NTTテクノクロスの「働き方改革」の取り組み
2017年12月25日
NTTテクノクロス株式会社
NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:串間和彦)は、多様化する人材・ワークスタイル・ライフスタイルを尊重し、ワーク・ライフ・バランスの充実、健康経営に向けた取り組みなど、「働き方改革」を積極的に推進しています。
背景
近年、少子高齢化及び労働力人口の減少を背景として、長時間労働・深夜労働の解消や多様な働き方の実現などの、「働き方改革」を実現することが大きな社会的課題となっています。さらに、NTTテクノクロスが属するIT業界においては、業界特有の傾向として長時間労働や深夜労働が多いと言われています。NTTテクノクロスでは、意識・風土改革や柔軟な働き方の推進を始めとした各種施策を社内に展開することで、慣行にとらわれることなく、働き方そのものについて更なる大きな変革を成し遂げられるよう取り組んでいます。
取り組み詳細
(1)柔軟な働き方改革の推進
- 全社員を対象とした在宅勤務・モバイルワークの実施推進
- フレックスタイムを利活用し、メリハリのある働き方によりワーク・ライフ・バランスを充実させるスーパーリフレッシュデー*1を設定
(2)意識・風土改革
- 自分たちで仕事を変えていくマインドの現場への定着(Joy of work活動)
- 労働時間に対する考え方や効率的な働き方について職場ディスカッションを通じた改革意識の定着と共通認識化
- 働き方改革に向けた全社員研修の実施
- 深夜労働実施における組織長事前承認ルールの徹底
(3)業務カイゼン活動
- 開発作業の自動化、効率的な分業の推進
- 社内認定制度「TXCP*2」による社員のプロフェッショナリティの醸成
- 当社ソリューション製品を利活用したコミュニケーション手段の充実(ビジネスチャット「TopicRoom」、リモートアクセス「MagicConnect」、Web会議「MeetingPlaza」、クラウド電話帳「ProgOffice Enterprise」など)
- Web会議の活用・会議室/会議卓へのモニター配備によるペーパーレス化の推進
(4)健康経営に向けた取り組み
- 非喫煙率の向上による健康増進
- 特定保健指導受診率の向上による生活習慣病の抑止及び重篤化の防止
- 長時間労働面談の完全実施による脳疾患などの防止
用語解説・注釈
*1:スーパーリフレッシュデー
フレックスタイム活用により、定時より2時間早く終業する日を設定し、職場内コミュニケーションやリフレッシュ、健康づくり、家族・友人とともに過ごす時間などに充てる取り組み。
*2:TXCP
NTT TechnoCross Certified Professionalの略。一般社団法人情報処理学会から「認定情報技術者(CITP)企業認定」を取得した社内認定制度。
NTTテクノクロス株式会社概要
NTTテクノクロスは、NTT研究所の最先端技術を中核に、国内外の優れた商材を豊富な実績とノウハウで掛け合わせることで、お客様のビジネスシーンに最適なソリューションを創出します。時代に先駆けたソリューションにより、豊かな未来社会の実現に貢献し続けます。(https://www.ntt-tx.co.jp/)