「WatchBee」の詳細、資料請求はこちら

2017年05月08日

 NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:串間和彦)は、ネット書き込み監視に活用できるソーシャルリスニングサービス「WatchBee(ウォッチビー)」をバージョンアップし、5月9日から提供します。

 WatchBeeは、会社名や製品名などの任意のキーワードを登録しておくことで、Twitterや掲示板・ブログ・ニュースサイトなどのソーシャルメディアから、一般ユーザの生の声であるクチコミ情報や企業・製品の評判情報を自動的に収集・解析・アラート通知するサービスです。風評被害対策をはじめ、トレンド解析やネットパトロールなどに活用いただけます。また、収集・解析結果をグラフィカルに表示できるため、マーケティングなど様々な観点からご利用いただけます。

 今回のバージョンアップでは、従来のソーシャルメディアから収集した情報をテキスト本文だけではなく、テキスト本文に付随する投稿画像・動画も同時に閲覧することが可能となり、好評・不評の要因や拡散状況の把握が一層容易になりました。また、アラート通知の掲載情報の高度化と速報性強化により、状況の確認がどこからでも、より詳細に行えるようになりました。バージョンアップしたWatchBeeをご利用いただくことで、企業価値を損ねる可能性のあるクチコミ情報の一層の早期発見と拡散状況の確認が可能となります。

背景

 NTTテクノクロスでは、WatchBeeを利用するユーザがあらかじめ登録しているキーワードに基づき、Twitterや掲示板などのソーシャルメディア上に散在するクチコミ情報を自動的に収集・解析して、インターネット上での盛り上がり状況や好評不評傾向を状況把握できるWatchBeeを提供してまいりました。

 WatchBeeをご利用いただいている多くの顧客から、ソーシャルメディアでのマーケティング分析だけでなく、風評リスク監視において、特に炎上の兆候をもっと早く発見するために、これまでテキストのみで表示していた投稿内容に画像や動画の内容も追加し、要因や拡散状況を一目で詳細がわかるようにしてほしいとの要望をいただいておりました。

 そこで、投稿画像の表示機能追加とアラートメールの機能強化などを行い、視覚的に素早くネット書き込みの状況がわかるようなバージョンアップを実施しました。

特長

(1)投稿画像表示機能

 テキスト本文をランキング順に表示した従来に加え、リツイート初期に投稿された画像・動画をテキスト文と同時に参照できるようになるため、元サービスサイトへ遷移する手間を省くことができます。この機能強化により、書き込み内容の詳細が盛り上がり順に細かく確認できるため、マーケティングに活用するトレンド解析だけではなく炎上の兆候把握もより簡単に行えるようになりました。

投稿画像表示機能
従来の文字情報のみの表示(左)から、画像や動画も同時に参照可能(右)


(2)アラート通知の高度化

 従来の拡散状況のプッシュ通知機能であるアラート通知内容に、「主な投稿」の収集先URLとその投稿が拡散されている順に任意の表示件数で通知できるようになりました。これまでは、設定キーワードを含むたくさんの投稿から読み解く必要がありましたが、これにより監視対象となる風評リスクのきっかけとなる口コミや、その口コミがどの程度の影響を与えているかをタイムリーに受け取ることができるようになり、状況の早期発見・対処が速やかに行えます。


(3)レポート作成機能

 Twitterや掲示板・ブログ・ニュースサイトの収集グラフ・話題・キーワードなどのランクング表示や解析結果データを任意の期間で表示できます。これにより分析結果のレポート作成を容易にできるようになります。


利用シーン

  • 風評被害の早期発見から対策後の収束状況の監視
  • ブランド・商品・イベントに対するネット評価のクチコミ効果測定
  • 社員・従業員、取引先関係者などのコンプライアンス監視
  • 学校のネットパトロール業務

用語解説

初期費用:¥40,000
月額料金:¥35,000~
※キーワード設定により月額費用は異なります。
※監視対象メディアについてお問い合わせください。

*「WatchBee」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

NTTテクノクロス株式会社概要

NTTテクノクロスは最先端技術を使いやすく応用できる高い経験値と次の付加価値創造に導く力を持ち、お客様とともにビジネス変革を実現するイノベーションパートナーです。(https://www.ntt-tx.co.jp/)