「CipherCraft(R)/Mail(サイファークラフトメール)標的型メール対策」ポリシー強制機能を搭載した新バージョンを2013年6月7日より販売開始
2013年06月07日
NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフトウェア 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:山田伸一)は、急増する標的型メール攻撃を検知・警告する機能を搭載した「CipherCraft(R)/Mail(サイファークラフトメール)標的型メール対策」の新バージョンを
2013年6月7日より販売開始します。
新バージョンでは、各PCで動作する本製品の設定について、管理者によって強制・更新を行うことができる「ポリシー強制機能」が追加されました。従来バージョンでは個別ユーザごとに設定可能だったポリシー(設定)を、全社で容易に統一できるものです。本機能を使うことで「CipherCraft/Mail標的型メール対策」の各種設定をサーバから取得し、個別での設定変更を防止できます(図1)。これにより、メール受信時の企業の情報セキュリティレベルを一定水準に維持することができます。
また、警告を行う条件をさらに強化し、RLO(Right-to-Left Override)(*1)によるファイル拡張子が偽装されている場合も警告を行うことが可能となりました。本来は、添付ファイルを開く前にプロパティで拡張子を確認する等によりファイル形式を確かめるべきですが、アイコンとあわせて偽装された場合、なかなか見破るのが難しいのが現状です。本機能により、拡張子を偽装されたファイルが送られてきた際に、ユーザが気づきやすくなる効果があります。
< 図1.ポリシー強制機能イメージ >
*1:RLO(Right-to-Left Override)
RLOは、文字の並びを右から左に変更するためのUnicodeの制御文字で、アラビア語などを使う際に用いられており、例えば「fdp.exe」というファイルを「exe.pdf」と表示させて、実行ファイルをPDFファイルに見せかけることが可能です。
新製品概要
製品名 | CipherCraft(R)/Mail 標的型メール対策 |
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価格 | 100ユーザライセンス \380,000 (保守費用別途、500ユーザよりボリュームディスカウント有) |
動作環境 | OS:Windows XP 32bit版SP3、 Windows Vista 32bit版SP2、 Windows 7 32bit版SP1、Windows 7 64bit版SP1、 Windows 8 64bit版が正常に起動している。 |
メールソフトウェア |
Microsoft Outlook2007/Outlook2010(32bit、64bit)/ ※Outlook2010/2013の 64bitに対応しました。 POP3サーバからメールを受信する場合は、原則メールソフトウェアには依存しません。上記は標準設定にて動作確認済みのものです。一部のメールソフトウェアでは、設定変更が必要となる場合がございます。 |
製品ホームページ
『CipherCraft/Mail 標的型メール対策』の製品詳細のご案内、資料請求はこちら
をご参照ください。
※『CipherCraft(R)』はNTTソフトウェア株式会社の登録商標です。