~メールに含まれる個人情報を自動検出~メール誤送信防止ソリューション「CipherCraft(R)/Mail(サイファークラフトメール)」の新バージョンを2011年12月1日より販売開始
2011年11月29日
NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフトウェア 本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 伸一)は、4年連続国内売上シェアNo.1(*1)のメール誤送信防止ソリューション「CipherCraft(R)/Mail」において、(1)メール本文と添付ファイル内の個人情報自動検出に対応するとともに、(2)複合条件に合致したメールを検知する「組み合わせ条件設定機能」を追加した新バージョンを2011年12月1日より販売開始いたします。
背景
2005年の個人情報保護法の全面施行以来、個人情報の漏えいは、損害賠償や信用の失墜など企業にとって大きなリスク要因として注目されています。
そこで、NTTソフトウェアでは、メール誤送信防止ソリューション「CipherCraft(R)/Mail」にメール内の個人情報検出を行う「個人情報検出機能」などの新機能を追加しました。
新機能概要
- (1)メールに含まれる個人情報を自動検出
- 各種個人情報(*2)がメール本文、添付ファイル内(*3)に一定件数以上含まれる場合、誤送信防止画面上に表示し、スコアによるメールの危険度判定に利用することができるようになりました。(図1)
本機能により、送信者に対して個人情報の存在を注意喚起したり、個人情報の含まれるメールは上長承認を必須とするなど個人情報の漏えい対策をより強化することができます。
< 図1.誤送信防止画面と個人情報チェック画面 >
- (2)複合条件に合致したメールを検知
- 事前に設定した複合条件(宛先情報/キーワードなど)に合致したメールが検出された場合のみ誤送信防止画面上に表示し、スコアによるメールの危険度判定に利用することができるようになりました。(図2)
これにより、宛先の企業ごとに注意すべきキーワードを設定する、社外に対して個人情報の含まれた添付ファイル送信を禁止する、などの企業の運用にあわせた誤送信防止対策やメールフィルタとしてのご利用ができます。
※ サーバタイプのみの機能です。
< 図2.誤送信防止画面と組み合わせ条件チェック画面 >
製品販売価格
サーバータイプ100ユーザでの標準価格は、以下のとおりです。(最小構成)
50ユーザでの標準価格は、以下のとおりです。
※その他、詳細はお問い合わせください。
※Outlookアドインタイプにつきましては、今後の対応予定となります。
【用語解説】
- *1:ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2011」2011年6月発刊
- *2:対象となる個人情報は、住所、人名(姓)、電話番号、メールアドレスです。
- *3:対象となるファイル形式は、Microsoft Office文書ファイルおよびPDFファイルです。
「CipherCraft(R)/Mail」について
メール誤送信防止ソリューション「CipherCraft(R)/Mail (サイファークラフト メール)」は、NTTソフトウェアが2003年から販売を開始し、出荷累計で約23万ライセンスの販売実績があり、4年連続国内シェアトップとなっています。
製品ホームページ
「CipherCraft/Mail」の製品詳細のご案内、資料請求はこちらを参照願います。
NTTソフトウェア株式会社|会社概要
NTTソフトウェアは、高度なネットワークテクノロジーとシステム構築力を基盤にICT経営戦略コンサルティングからシステム構築、保守・運用に至るまでをトータルに提供するソリューションサービスプロバイダです。「NTT SOFT e-Value Creation」をコーポレートスローガンに掲げ、お客さまの経営課題解決や要望に確実にお応えするため、付加価値の高い最適なソリューションをお客さまとともに創り出し、提供しています。
(https://www.ntt-tx.co.jp/)
※Microsoft OfficeおよびOutlookは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本および その他の国における登録商標または商標です。
※「CipherCraft(R)」はNTTソフトウェア株式会社の登録商標です。
※「CipherCraft(R)/Mail」の添付ファイル内検索オプションには、株式会社データ変換研究所の開発した「デ変研TFライブラリ」が組み込まれています。