プレスリリース
~メール誤送信防止対策の「リスク」や「効果」が見える!~「CipherCraft/Mail(サイファークラフトメール)サーバタイプ」新バージョンを2010年3月31日より販売開始
2010年03月17日
NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフトウェア 本社:東京都港区、代表取締役社長:伊土 誠一)は、企業向けのメール誤送信防止ソリューション「CipherCraft/Mail (サイファークラフト メール)」を、2003年より提供開始し、これまで15万ライセンスと2年連続国内シェアトップ※となっています。 今回、このソリューションのサーバタイプに、メール送信に潜むリスク状況や誤送信防止対策の効果をタイムリーに可視化する機能、および利用者管理を容易化する機能など、運用管理者を支援する機能を追加した新バージョン(Ver.5.2)を2010年3月31日より販売開始いたします。
※ 2年連続国内シェアトップ: ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2009」2009年6月発刊

< 図1.「見える化機能」の運用者画面イメージ >
※その他、詳細はお問い合わせください
※ 2年連続国内シェアトップ: ミック経済研究所「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2009」2009年6月発刊
背景
昨今、メール誤送信による情報漏えいは企業の業種・規模を問わず増加傾向にあり、企業のメール誤送信に対する危機意識の高まりとともに、その対策も急務となっています。 しかし、メール誤送信は、一度対策をしても、いわゆる「うっかりミス」などのヒューマンエラーであるため、新たな「うっかりミス」を起こす危険があります。また、メールを使う業務の幅も広がっており、新たなリスクも増え続けています。こうしたことから、常にメール誤送信対策の現状を評価し、その対策ポリシーを見直す事が不可欠です。しかし、今までは、運用管理者が日々のメール送信状況を把握することは容易ではありませんでした。 また、数百人を超える企業でメール誤送信対策を導入する場合、利用者それぞれの登録・管理が運用者の負担になりがちでした。 今回、新バージョンのCipherCraft/Mail では、今までの充実した利用者向け機能に加え、運用管理者向けにメール業務の可視化をはじめとする支援機能を強化しました。新機能の概要
1.CipherCraft/Mail で送信メール状況を可視化!
運用管理者は、CipherCraft/Mail 管理画面より、どの組織で添付ファイルの利用が多いのか、どのような頻度で送信キャンセルをしているのかなどの情報を統計的に把握できます。この情報をもとに、メール誤送信対策の効果の把握や、誤送信の危険の高い組織の把握などを行うことで、リスクの芽を早期に発見し、より効果的な誤送信防止対策を先回りして実施することができます。
< 図1.「見える化機能」の運用者画面イメージ >
2.利用者管理の手間要らず!
従来のメール誤送信対策システムでは、利用者登録を行う必要がありました。CipherCraft/Mailの新バージョンは、利用者登録・管理を行わなくても運用が可能になります。これにより、多数の利用者を抱える企業やSaaS/ASP事業者などへの導入の手間を省き、運用コストを削減できます。売上目標
今後3年間で10億円の販売を目標といたします。製品販売価格
サーバタイプを100ユーザでご利用の場合の標準価格は以下の通りです。 CipherCraft/Mail サーバタイプ(誤送信防止版)590,000円※その他、詳細はお問い合わせください