2008年09月18日

NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフトウェア 本社:東京都港区、代表取締役社長:伊土 誠一)は、高度な無線制御および電波干渉回避策を独自開発し搭載したモバイルセントレックスソリューション「ProgOffice(R)」(=プログオフィス)」にて、ビジネスシーンに合わせた端末ラインナップ拡充として、新たに3機種を追加し全8端末に対応した「ProgOffice(R) Ver1.8」を、9月18日より販売開始します。

新規対応端末は、株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山田 隆持)のFOMA(R)/無線LANデュアルケータイ「onefone TM」、株式会社ナカヨ通信機(以下、ナカヨ通信機 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋山 進)の固定IP電話機「漢字表示対応SIP電話機IP-24N-ST101A」、「SIP単独電話機IP-4N-ST101S」です。

今回の端末拡張などの改良により、積極的な販売促進をおこない、2009年度末までに「ProgOffice(R)」関係業務で10億円以上の売上を目指します。

「ProgOffice(R)」は、今後もビジネスシーンにマッチした端末の拡充やモバイルセントレックスならではの携帯端末が使いやすくなる機能の強化を図ります。

「ProgOffice(R)」は、モバイル端末で社内外を意識させないシームレスな電話利用ができ、課題とされてきた通話品質の不満を独自技術で解消した利便性の高いソリューションです。

近年、中堅・中小企業や大規模企業の拠点単位や部署単位で導入するケースが広がっているモバイルセントレックスでは、社外での活動が多い営業担当者やお客様先でメンテナンス作業をおこなうCE担当者などは携帯電話機、社内の受付や会議室などでは簡易な固定IP電話機、事務系の担当者は多機能電話機といったように、様々なビジネスシーンにあった端末が選定でき、音声品質についてもどの端末でも同レベルで利用することが求められています。

今回販売開始する「ProgOffice(R) Ver1.8」は、お客様の要望を受けて、携帯電話機、多機種の固定IP電話機に対応し、端末のラインナップを拡充したものです。

本システムは、2008年10月30日ウェスティンホテル東京で開催される弊社プライベートフェア「NTT SOFT Solution Fair 2008」の会場で、自社導入のProgOfficeを利用した動体展示を行います。

標準価格

ProgOfficeサーバ類一式(クラスタ構成):500万円(税別)

販売開始日

2008年9月18日(木)

「ProgOffice(R) Ver1.8」基本仕様

内線仕様 最大収容端末数 500端末
接続可能端末 FOMA(R)(*1)/無線LANデュアルケータイ(onefone、N902iL)、
KDDI(au(*2))無線LANデュアル端末「E02SA」、
固定IP電話機、ソフトフォン
接続可能無線
アクセスポイント数
32台(標準)、64台(+32台オプション)
無線部仕様 暗号化、端末認証、RF監視、負荷分散、
輻輳制御 等
外線仕様 接続可能網 ひかり電話ビジネスタイプ(*3)、INSネット64、
INSネット1500
サービス仕様 代表着信機能、保留機能(ラインボタン対応)、転送機能、留守番電話、電話会議、ワンナンバーシェアリング、Eメール通知機能(圏外着信、留守番電話録音)、PBX連携機能、 電波干渉対策機能、電波干渉の見える化機能(オプション)、オールワイヤレス機能(オプション)など
その他 ひかり電話ビジネスタイプ(*3)コンバータ内蔵
FOMA(R)(*1) SIPプロトコルコンバータ内蔵
*1: 「FOMA/フォーマ」「onefone」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
*2: 「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
*3: 「ひかり電話ビジネスタイプ」は東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社が提供する法人向けIP電話サービスです。

製品ホームページ

「ProgOffice(R)」の製品詳細のご案内、資料請求はこちらを参照願います。