2008年05月14日

NTTソフトウェア株式会社は、育児と仕事の両立を支援する職場環境の整備に取り組んでいます。このたび、下記の行動計画(*1)の目標の達成が認められ、2008年次世代育成支援認定事業主としてNTTグループで初めて認定事業主マーク(愛称:くるみん)を取得しました。
(認定日:2008年4月22日)


「くるみん」マーク

次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ育成される環境整備を進めることをねらいとした「次世代育成支援対策推進法」が2005年に施行されたことを機に、当社では育児休職期間の延長や短時間フレックス制度の導入など、育児と仕事を両立させる施策に力を入れてきました。今回、その実績が認められ「くるみん」マークを取得いたしました。今後も、更なるワークライフバランスの向上に努め、より働きやすい企業を目指していきます。


  *1:行動計画とは
  行動計画には、環境の変化や労働者のニーズに合わせて「いつまでに、どのような
  ことに取り組むか、そのために何をするか」を明記する。

これまで実施した行動計画

< 期間 > 2005年4月1日~2008年3月31日までの3年間
< 内容 >
(1)育児休職期間と適用社員の拡大
育児休職期間を2年から3年に延長し、夫婦交代で育児に専念できるよう、取得できる休職回数を2回に拡大。
(2)短時間勤務制度の見直し
定型勤務であった短時間勤務制度を短時間フレックス制度に改正し、取得可能期間を小学校3年生まで延長。
(3)制度改正に伴う各種制度の社員周知、啓発活動
制度改正を含めた育児に関わる各種制度の概要を説明した「ライフコンパス」等を活用し、社内ホームページからの社員周知及び各種研修等の他、経営方針説明会で諸制度の周知・啓発の実施。 

当社が「くるみん」マークの認定基準を満足した条件

(1)行動計画策定指針に沿った行動計画を策定したこと
(2)策定した行動計画を実施し、定めた目標を達成したこと
(3)計画期間内に男性の育児休業者がおり、かつ、女性の育児休業取得率が70%以上であること
(4)3歳から小学校入学までの子を持つ全労働者を対象とした勤務時間の短縮等の措置を講じていること
(5)時間外労働削減のための措置等を実施していること
(6)関係法令に違反する重大な事実がないこと