コラム

企業向け動画配信のセキュリティが心配? 2段階認証で安心利用!

社員の教育や情報共有のために、企業向け動画配信を導入する企業は増えています。しかしセキュリティの観点から、動画配信を利用するか、ためらっている企業も多いでしょう。
企業向け動画配信を導入するうえで、どのような課題があるのか、詳しい内容を紹介していきます。

動画配信の安全性が気になる

viaPlatzコラム「セキュリティ編」第1回

企業向け動画配信を利用するうえで、安全性について気になる企業も多いでしょう。社外秘の資料などが流出してしまうと、運営において不利益になることがあるからです。

不正ログインが発生する恐れがある

企業向け動画配信の課題として、不正ログインの発生が考えられます。社員以外の外部の人間が、企業向けの動画配信にログインできるような状態では、安心して動画配信をおこなうことはできません。
そのためにも、企業向け動画配信のセキュリティ向上が求められます。アクセス自体に制限を設けて、限られた社員しか閲覧できないようにするなど、情報漏洩が発生しない対策が肝心です。

社員だけが正しくアクセスしたかログを確認したい

万が一、社員以外の外部の人間が企業向け動画配信に不正ログインを試みた場合、確認できる機能をつけておくことが、セキュリティの観点から重要になってきます。
不正ログインが試みられたか、社員だけがアクセスしたかどうか、ログで確認できる機能を搭載されていればチェックすることが可能です。
より安全に、企業向け動画配信を導入するのであれば、ログの確認ができる機能は重要になってきます。

IPアドレスの管理や確認をおこないたい

社員だけが企業向け動画配信を視聴しているのか判断するためにも、IPアドレスの管理や確認ができる機能は搭載されている方が安全に運用できます。
外部から不正アクセスされた場合、IPアドレスを確認すれば、社員以外の人物が企業向け動画配信のサイトにアクセスしたことがわかるため、対策を打ちやすくなるでしょう。
またIPアドレスの管理や確認をおこなうことができれば、不正ログインが発生していないこともわかるので、安心して運用することが可能です。

企業向け動画配信はviaPlatzの2段階認証で安心利用

企業向け動画配信はviaPlatzの2段階認証で安心利用

企業向け動画配信のセキュリティが心配という方でも、NTTテクノクロスの「viaPlatz」なら、2段階認証の機能が搭載されているので、安心して利用できます。次から「viaPlatz」のセキュリティについて解説していくので参考にしてみてください。

ID/パスワード認証と認証コードの2段階認証

「viaPlatz」にアクセスする場合、基本的にIDとパスワードを入力する必要があります。2段階認証の機能は、そこから事前に登録したメールアドレスに「認証コード」が送られ、認証コードを入力することで「viaPlatz」にアクセスすることが可能になります。
2段階認証の機能があれば、IDとパスワードが類推されたとしても、メールを受信できる本人でなければ認証コードは受け取れません。「viaPlatz」に不正ログインすることができないため、安心して企業向けの動画配信をおこなうことができます。

認証コードの送信による2段階認証で安心を担保

管理者が全ユーザーのログイン履歴を確認

「viaPlatz」は管理者が全ユーザーのログイン履歴を確認できるように、「レポート」から「ログインログ」を確認できる機能が備わっています。
不正ログインが発生していないか確認できるだけでなく、社員が正しく視聴しているのか、チェックすることも可能です。ログインログはCSVファイルで保存できます。

視聴者も自身のログイン履歴を確認できる

「viaPlatz」は、視聴者側も自分自身のログイン履歴を確認できます。不正にIDやパスワードなどが利用されていた場合、ログイン履歴でチェックすることが可能です。自分がいつ動画配信を利用したかを証明でき、無用なトラブルの回避にもなります。
何者かが不正ログインを試みたものの、認証が失敗したことによってログインできなかった場合は「認証失敗理由」として情報が残るので、後から確認できます。

機密内容を含む動画配信でも「viaPlatz」なら安全

企業向け動画配信は、動画内容によっては機密情報が含まれており、外部に漏洩すると不利益になってしまう可能性があります。そんな時、「viaPlatz」ならセキュリティ対策が万全であるため、安心して運用させることが可能です。

管理者機能の一部の操作権を付与できる

企業向け動画配信が安全に利用されているか確認するため、管理者はログやIPアドレスなどを確認・管理できる機能が備わっています。
しかし管理者が一人である場合、ログやIPアドレスを逐一確認するのは手間がかかるでしょう。そんな時に便利なのが、管理者機能の一部の操作権を任意の相手に付与する方法です。
チームの代表者に、管理者機能の一部の操作権を付与させれば、チームごとのログやIPアドレスの管理を一任させることができます。

オンプレミスでの構築だけでなくクラウドでの提供も可能

新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務を採用する企業も増えています。「viaPlatz」であれば、在宅環境からも容易にアクセスできるクラウドサービスでの提供も可能であるため、テレワークを推進中の企業にも適したサービスと言えます。もちろん、企業内に配信サーバーを置くオンプレミスでの構築にも対応しています。

視聴者設定でIDによる視聴可コンテンツの選定が可能

「viaPlatz」の機能として、IDによって視聴可コンテンツを選定できる「視聴者設定」があります。特定のIDだけ視聴できる動画配信の設定など、セキュリティの観点からも安全に情報共有させることが可能です。

さまざまな設定が可能な「viaPlatz」の2段階認証で不正ログインを防止

企業向け動画配信をおこなううえで、不正ログインによる情報漏洩が不安という企業も多いでしょう。「viaPlatz」なら2段階認証の機能が備わっているため、不正ログインを効果的に排除することが可能です。以下に基本機能のおさらいと、追加設定について見ていきましょう。

違う端末の場合は登録されているアドレスに「認証コードが飛ぶ」

「viaPlatz」の2段階認証は、普段と違う端末(例えば自宅のパソコン)でアクセスしたとしても、事前に登録しているメールアドレスに「認証コード」が飛んでくるので、安全に動画配信を社員に共有させることができます。
万が一、IDやパスワードが漏洩したとしても、認証コードの2段階認証が成功しない限り、ログインはおこなえません。

認証コードの有効時間は自由に変更

「viaPlatz」にアクセスするために必要な認証コードの有効時間は、管理者が自由に変更できます。有効時間内に認証コードを入力しないと、「viaPlatz」にアクセスすることはできないので、より強固なセキュリティ体制を構築させることが可能です。

認証コードは3回間違えると無効

「viaPlatz」の2段階認証で必要な認証コードは、デフォルトでは3回間違えると認証コードが無効になる設定となっています。
また、利便性を向上させる意味で、「認証コードは最初のログインだけにする」といった設定も用意されています。

【まとめ】

企業向け動画配信を導入するうえで、セキュリティなどの安全性が気になるという企業も多いですが、「viaPlatz」なら2段階認証の機能が搭載されているため、安全に運用することが可能です。

この2段階認証機能は、現在「viaPlatz」のクラウド版をご利用のお客様、およびオンプレミス型の保守契約を結んでいる場合には、追加費用が発生することなく、標準機能としてご利用いただけるようになります。

より安全に、企業向け動画配信を導入したいのであれば、NTTテクノクロスの動画配信プラットフォーム「viaPlatz」の採用を検討してみてください。