セキュリティ

ユーザ操作監視　iDoperation SC

操作の点検

操作ログの効率的な点検

iDoperation SC Cloud は、膨大な操作ログの中から確認が必要な操作をすばやく特定できます。時間軸と操作内容の2つの視点から点検することができ、操作の追跡性や説明責任を強化できます。さらに、システム監査やフォレンジック調査においても、操作の事実を客観的に再現できるため、日常の点検から監査・インシデント対応まで、確かな証跡に基づいた効率的な確認が行えます。

時間軸トレース
時間・端末・ユーザーを軸に、操作を時系列で追跡します。特定の時間帯に何が行われたかを確認でき、日常の点検やインシデント対応、監査にも役立ちます。
操作トレース
USBを使った外部へのデータ持ち出しやシステム設定変更など、特定の操作を軸に追跡します。キーワード検索で該当箇所を抽出し、頭出し再生することで確認が必要な操作を効率的に点検できます。

操作検索（時間軸トレース）

端末・ユーザの操作を時系列で追跡

時間軸トレースは、ユーザや端末の操作を時系列で可視化し、端末ごとに、誰がいつ操作をしていたか全体の流れを俯瞰できます。1日を1時間単位で色分けして一覧表示するため、操作があった時間帯をひと目で確認できます。確認したい時間帯を選ぶだけで、その時間の操作を即座に再生できるため、効率的に操作の追跡が可能です。

操作検索（操作トレース） E2 Editionのみ

特定の操作をキーワード検索して追跡

操作トレースは、確認したい操作（キー入力、プロセス起動、ウィンドウタイトル、USB抜き差し）をキーワードとして検索し、その操作を起点にその後の操作を頭出し再生できるため、操作の内容を効率的に確認できます。

検索例①:ウィンドウタイトルでの検索
ウィンドウタイトルの検索結果から、確認したいユーザ操作を見つけ、その操作を頭出し再生することができます。ここでは、ファイル名に「顧客」が含まれるExcelファイルの閲覧をした操作ログの検索例です。
検索例②:プロセス起動での検索
プロセス起動の検索結果から、確認したいユーザ操作を見つけ、その操作を頭出し再生することができます。ここでは、EXCEL（EXCEL.EXE）を起動した操作ログの検索例です。
検索例③:キー入力での検索
キー入力の検索結果から、確認したいユーザ操作を見つけ、その操作を頭出し再生することができます。ここでは「update」と入力した操作ログの検索例です。

動画再生

操作ログをスマート再生で効率的に追跡

iDoperation SC Cloud は、検索結果から確認したい操作を動画で再生できます。スマート再生で、ユーザの操作がない時間帯をスキップし、操作が行われた時間だけを効率的に再生できます。操作の追跡性と確認効率を最大化し、日常点検から監査・インシデント対応まで、スムーズかつ的確な追跡と点検を実現します。