アーキテクチャ

iDoperation SC Cloud のアーキテクチャ

iDoperation Cloudは、クラウドやサーバの特権アクセス管理(iDoperation PAM Cloud)、エンドポイント特権管理(iDoperation EPM Cloud)、およびユーザ操作監視(iDoperation SC Cloud)を統合したクラウド型サービスです。 そのアーキテクチャは、セキュリティと、パフォーマンス、様々な環境への適用できる柔軟性を重視して設計されています。

iDoperationの機能環境図。オフィス、自宅/外出先、インターネット、テナント(契約単位)の接続関係を示す。オフィスには業務サーバと従業員PC、自宅/外出先にはテレワークPCが配置され、それぞれSC Agent経由でインターネットにHTTPS接続。インターネット側にはOpenID Connect SAMLによる外部アイデンティティプロバイダー、テナントにはiDoperation IAM、iDoperation SC Cloud、iDoperation Cloudが配置されている。

iDoperation Cloud Tenant

iDoperation Cloud Tenant は、各企業ごとに専用で提供されるシングルテナント型の管理基盤です。 このテナント内で、特権アクセス管理(PAM Cloud)、エンドポイント管理(EPM Cloud)、 ユーザ操作監視(SC Cloud)といった主要サービスが統合的に動作し、組織のあらゆる「特権」の課題解決を支援します。

    SCターゲット(記録対象端末)

    SCターゲットは、ユーザ操作の記録対象となる端末の総称です。PCやMacをはじめ、Windows Serverが含まれます。 各SCターゲットにインストールされたSC Agentがユーザ操作を漏れなく記録し、その操作ログをiDoperation SC Cloud に安全に送信・保管します。

    SCターゲットの動作環境

    SC Agent は、WindowsやMac、Windows Server上のユーザ操作を録画・記録するためのソフトウェアです。録画対象のSCターゲットにインストールすることで、操作内容を動画およびテキストとして取得できます。

    OS Windows 10 / 11
    Windows Server 2019 / 2022 / 2025
    macOS Sonoma 14 / Sequoia 15 / Tahoe 26

    SC Agent の対応OSは、Microsoft がサポート中(メインストリームまたは延長サポート期間内)の Windows バージョンです。

    SC Agent は、日本語版Windowsと英語版Windowsに対応しています。詳細は、「最新の技術資料」をご確認ください。

    SC Agentの配置例

    SC Agentは、Windows PCや仮想デスクトップ(VDI環境)、Windows Server、SBC環境にインストールして利用することができます。

    クライアントPC、サーバ、VDI環境、SBC環境への録画エージェント配置図。

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