「第13回NTTグループサステナビリティカンファレンス」にてNTTテクノクロスが推進する「アニマルウェルフェアとAIが拓く畜産業の未来」が最優秀賞を受賞
2026年06月10日
NTTテクノクロス株式会社
NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡敦子、以下「NTTテクノクロス」)は、NTTグループの中期経営戦略に掲げる「新たな価値創造と地球のサステナビリティ」の実効性向上を目的に開催された「第13回NTTグループサステナビリティカンファレンス」において、最優秀賞を受賞しました。
受賞対象は、当社の取り組み「アニマルウェルフェアとAIが拓く畜産業の未来」です。

日本の畜産業は人手不足や高齢化、生産コストの上昇など様々な課題を抱える中、安⼼・安全な国産肉用牛の生産に尽力しています。NTTテクノクロスは、こうした課題の解決や省力化に向けてAIを活用した畜産DXを推進し、持続可能な生産体制と未来の畜産業の発展に寄与する取り組みを進めています。
その取り組みの中で生まれた、牛の⾏動データを可視化する「U-motion®」は、牛に装着したセンサーで⾏動を観察し、疾病などを検知し通知するモニタリングシステムです。AIで牛の⾏動データをモニタリング・分析することで、健康状態の変化をいち早く把握し、適切な対応を支援します。
「BUJIDAS®」は、AIがカメラで捉えた⽜の姿勢を解析し、特殊⾳を発報して「牛の起⽴困難*1」を予防するシステムです。起立困難による牛の死亡事故を防⽌することで、牛への負担や苦痛を低減し、牛の安全性向上と肥育に関わる方々の負担軽減に貢献しています。
こうしたアニマルウェルフェア*2に関する取り組みや現場負荷の軽減、生産性向上につながる取り組みが、今回、最優秀賞に選出されました。

今後も当社は、AIをはじめとした先端技術を活用して、牛に優しいアニマルウェルフェアの実践により、持続可能な畜産物の供給を支え、未来の畜産業の発展に貢献してまいります。
「U-motion」とは
牛に装着したセンサーで⾏動をモニタリングするサービスです。タグに内蔵された複数センサーで得られたデータをクラウドに収集、分析し、採食、飲水、反芻(はんすう)、動態、起立、横臥、静止の7つの行動を24時間365日リアルタイムの把握を可能にします。「U-motion」は、デザミス株式会社(https://www.desamis.co.jp/)
のサービスです。当社では行動データの分析支援やタグの開発を担当しています。(https://www.ntt-tx.co.jp/products/u-motion/)![]()
「BUJIDAS」とは
肉用牛の出荷直前での死亡事故の大きな原因とされる起立困難が発生しないよう、カメラが牛舎の監視を行い、危険な姿勢をAIが検知して発報することで、姿勢を変えさせる日本初の非接触型サービスです(特許出願済)*3。NTTテクノクロスとベルシステム24(https://www.bell24.co.jp/ja/)
が2024年4月から共同サービスとして提供しており、起立困難による牛の損失コストの削減をはじめ、牛舎見回りにかかる負荷軽減や見回り人員のコスト削減が可能です。(https://www.ntt-tx.co.jp/products/bujidas/)![]()