WinActor活用コラム

教えて !! スーさん。

第9回 「ファイル関連のライブラリをいろいろと使ってみよう」 の巻

目次

  

 

  
スーさんスーさんとサーさんサーさん、ふたりの会話を通してWinActorの利用方法をお伝えします。
  

 

スーさん
今回は「13_ファイル関連」の配下にあるいろいろなライブラリを使って操作するシナリオを作成しようと思います。

 

サーさん
はい、よろしくお願いします。
「ファイル関連」の配下にはさらに「ファイル操作」や「フォルダ操作」などがありますよね。この配下にあるライブラリを使ったシナリオを作成するということですね。

 

スーさん
はい、そうです。いろいろ使っていこうと思います。
では、作成するシナリオの流れを説明します。

「作業用」フォルダ配下に下記に示すaとbの2種類のファイルがそれぞれ複数存在します。
a.番号一覧ファイル
b.Noファイル

a.番号一覧ファイルは【】内が組織名になっています。
 例:【A事業部】番号一覧(2025年05月).xlsx
 b.NoファイルはNo_の後に2桁の数字で構成されています。
  例:No_10.xlsx

 

スーさん
以下の操作を行います。
a.番号一覧ファイルのファイル名に含まれる組織名のフォルダを「作業用」フォルダ配下に作成します。

a.番号一覧ファイルのA列にNoが記載されていますので、そのNoに該当するb.Noファイルを、上記で作成したフォルダ配下に移動します。

上記の操作をa.番号一覧ファイル数分、かつ、そのファイルの行数分、それぞれ繰り返します。

 

スーさん
シナリオ実行後の「作業用」フォルダはこうなります。
組織名のフォルダが4つ作成されていて、Noファイルは存在していません。

 

スーさん
シナリオ実行後の「A事業部」フォルダはこうなります。
行数分のNoファイルが移動しているのがわかりますね。

 

サーさん
やるべきことは理解しました。
番号一覧ファイルに含まれる組織名のフォルダを作成して、ファイルのA列に記載されている分のNoファイルを作成したフォルダ配下に移動させる、ということですね。
それを、番号一覧ファイル数分繰り返して、かつ、番号一覧ファイルの行数分繰り返すということですね。
ちょっとややこしいというか、複雑な感じはありますね。

 

スーさん
それではシナリオを作成していきましょう。
まず、番号一覧ファイル数分繰り返すという点を考えてみます。どのように考えますか。

 

サーさん
作業用フォルダ配下に番号一覧ファイルは4個ありますが、これはいつも4個とは限らない、個数は変動する前提で考える必要があるということでしょうか。

 

スーさん
そうですね。番号一覧ファイルの個数は変動します。

 

サーさん
そうすると、番号一覧ファイルのファイル数を取得して、そのファイル数分繰り返すような感じでしょうか。
「ファイル一覧(ファイル数)取得」というライブラリがあるけど、これだとフォルダ配下のファイルは全て対象になってしまいますね。

 

スーさん
「ファイル一覧(ファイル数)取得」でファイル数を取得して、次に「ファイル一覧(ファイル名)取得」でファイル名を取得して、「番号一覧」が含まれるかを確認しながら、番号一覧ファイルのファイル数をカウントするということもできると思いますがちょっと手間がかかりますね。
ここはいろいろとやり方はあると思いますが、今回は、作業用フォルダ配下の「番号一覧」を含むファイルを検索して、それがなくなるまで繰り返すという仕組みにしたいと思います。

 

サーさん
「ファイル検索」というライブラリがありますが、こちらをつかうということでしょうか。

 

スーさん
はい、「ファイル検索」ライブラリを使用します。
「ファイル検索」の注釈の中に「インデックス番号に対応するファイルが存在しない場合、空文字が設定される。」とありますので、空文字が返却されたら繰返しを終了するようにします。

 

サーさん
ちょっと難しそうな予感がします。

 

 

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