ハイブリッドワークにおける電話応対をサポートする「RING x LINK(リングリンク)」
自動応答によるSMS送信、利用中の固定電話番号発信を可能とする新バージョンを販売開始
2022年02月16日
NTTテクノクロス株式会社
NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑名栄二 以下、NTTテクノクロス)は、スマートフォンで会社宛の電話対応ができるクラウド型電話サービス「RING x LINK(リングリンク)」の新バージョンを2022年3月1日より販売開始します。新バージョンでは、自動応答によるSMS送信を可能とし、利用中の固定電話番号発信がスマートフォンからできるオプション機能を付加しました。
背景
昨今、コロナ禍の影響により多くの企業では設備投資が見直される中、リモートワークに関するICT導入が進んでいます。しかしながら、サーバーの準備や大規模なシステム構築などを必要とするサービスも多く、リソースが限られる企業においては、電話当番のために社員が交替で出社せざるを得ないなど、リモートワークが進まない側面がありました。
そのような中、NTTテクノクロスでは、会社宛にかかってきた電話を適切なチームや個人の端末に自動転送するクラウド型電話サービスとして「RING x LINK」を2021年3月に展開しました。コンタクトセンター向けの電話サービスのように大規模な設備投資を必要としないため、多数の企業のお客様より好評を得ており、今回、企業のリモートワークやハイブリッドワークを促進すべく新機能を付加しました。
新バージョンの特長
(1) 自動応答でテキストやURLなどをSMSで送信可能 ※2022年3月1日より標準機能
「RING x LINK」のIVR*1機能の拡充により、自動応答でテキストメッセージによる回答やウェブサイトへの誘導を図るSMSが送信できます。問い合わせ内容に対して、迅速かつ正確な情報提供が行なえるため、顧客満足度の向上と電話対応による業務負担の軽減を両立します。
(2) 利用中の固定電話番号の発信がスマートフォンで可能 ※2022年4月1日よりオプション機能
利用中の固定電話番号をスマートフォンから発信ができるオプション機能(特許出願中)を付加しました。既存の固定電話番号からの発信により、お客様に安心感を与えるとともに従業員のプライバシーを守ります。
「RING x LINK(リングリンク)」とは
会社宛の電話を担当者に自動転送するクラウド型電話サービス。テレワーク時の課題である電話の取り次ぎ業務が不要となり、迅速な電話応対をサポートすることで顧客と従業員の満足度向上に貢献します。(https://www.ntt-tx.co.jp/products/ring-x-link/)
価格(税別)
・初期費用/1万5,000円~
・月額費用/1万7,900円~
※5ユーザーから契約可能。
※オプション機能の価格はお問い合わせください。
用語解説・注釈
*1:IVR
Interactive Voice Responseの略。コンピューターによる電話音声自動応答システム。
*「RING x LINK(リングリンク)」はNTTテクノクロス株式会社の商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。