2023年04月28日

 NTTテクノクロス株式会社のエンジニア、渡邉洋平が、Amazon Web Services(以下、AWS)より「2023 Japan AWS Top Engineers (Services)別ウィンドウで開きます」に選出されました。また、5名のエンジニア(渡邉洋平、平川裕弥、堀江岳浩、大塚一喜、鈴木恭平)が「2023 Japan AWS All Certifications Engineers別ウィンドウで開きます」を受賞しました。

Japan AWS Top Engineersとは

 AWSパートナーネットワーク(APN)*1に参加している会社に所属しているAWSに精通したエンジニアを対象とする日本独自の表彰制度です。「2023 Japan AWS Top Engineers」は、AWSパートナー企業に所属するエンジニアのうち、2022年4月~2023年3月の活動期間内で、こちら別ウィンドウで開きますのブログ記載のクライテリア(判断基準)をもとに、AWSジャパンでの審査を経て選出されます。

Japan AWS All Certifications Engineersとは

 APNに参加している会社に所属し、AWS 認定資格を全て保持しているAWSに精通したエンジニアを表彰するプログラムです。クラウドプラクティショナー、アーキテクト、デベロッパー、および運用担当など幅広い役割と、特定の技術分野の専門知識を認定されるもので、そのすべてを保持することの難易度は高く、AWSの技術およびクラウドサービスに関する専門知識の高さの証左となります。

受賞者


「2023 Japan AWS Top Engineers (Services)」「2023 Japan AWS All Certifications Engineers」


IOWNデジタルツイン事業部
渡邉洋平

2015年からAWSを担当し、アーキテクト・運用設計支援として活躍する一方で、社内にてテクニカルサポートや研修講師を務める。また、AWS Community Builderとして技術ブログを執筆し、「JAWS DAYS 2022」や「AWS CDK Conference Japan」などのイベントで登壇経験も豊富。



「2023 Japan AWS All Certifications Engineers」


IOWNデジタルツイン事業部
平川裕弥

データ分析、ネットワーク、セキュリティ、コンテナなど幅広い分野の業務に従事。AWS関連では、AWSを含むハイブリッドクラウドの構築やグラフデータベースのPoC、お客様環境の社内AWSアカウント統合などを実施。




IOWNデジタルツイン事業部
堀江岳浩

2020年からAWSを担当し、AWS上でのシステム設計や開発、調査検証と幅広いジャンルの業務に携わる。現在はAWSを活用したデータ分析基盤の設計・構築に従事。社内のデータサイエンス研修でAWS上でのデータ分析基盤構築コース講師を担当。2021年度トップエスイー修了。



セキュアシステム事業部
大塚一喜

ネットワーク、データ分析を経て現在はセキュリティに関わるログ分析・コンサルティング業務に従事。テクニカルサポート・研修講師・インシデントハンドラーを務めるとともに、DevSecOpsの社内浸透を主導しAWSを使用したセキュアなソフトウェア開発に貢献。AWS認定資格を2022年10月に開始し、4ヶ月間で全てのAWS認定資格を取得。(他にCISSP、GCIH資格も保持)



IOWNデジタルツイン事業部
鈴木恭平

スマート農業ソリューションにおいて、Webアプリケーション開発を中心にAWSを活用する。 社内ではテクニカルサポートとしてAWS技術支援やアジャイル推進を実施。AWSとのOffice Hour*2を主催し、ソリューションアーキテクトと議論した技術的な知見を社内ブログで発信中。


技術者育成について

 当社では、事業推進に不可欠な「デジタル人財」としてクラウドエンジニアを位置づけ、「ソフト道場研修」*3「自律的成長支援の取り組み」*4など、社員の自発的な学びの場となる研修プログラムを多数整備し、AWSを担当するエンジニア向けのトレーニングや資格取得支援を積極的に進めています。 また、2022年3月には資格取得を通じスキルアップを図る社内コミュニティ「しかそく!」を発足し、メンバー同士がつながり、交流しながらスキルアップに励んでいます。2023年4月には、AWS認定資格保有数が300を超える企業として、「AWS 300 APN Certification Distinction別ウィンドウで開きます」に認定されました。

AWSに関連する取り組み

 AWSに関する営業・技術体制、およびAWSのシステムインテグレーションやアプリケーション開発などの実績が評価され、2018年よりAWSアドバンストティアサービスパートナーに認定されています。今後も技術力の研鑽に努め、AWSとの幅広い分野での連携をし、AWSを生かしたさまざまなサービスやソリューションの提供を通じてお客様のビジネスに貢献します。

用語解説・注釈

*1:AWSパートナーネットワーク(APN)

 AWSを活用してシステムの開発、仮想サーバーの構築、そしてコンテンツの配信などを行っている企業向けのグローバルコミュニティ。

*2:Office Hour

 AWSを利用中のお客様やこれからAWSの利用を検討しているお客様とAWSのソリューションアーキテクトが課題解決に向けたディスカッションを行う場です。

*3:ソフト道場研修

 ソフト道場は、開発現場で活躍するNTTテクノクロスのプロフェッショナル社員を講師とした「実践型の技術者育成」の場です。2009年7月に開設以来、現場で戦力となる技術者を育成し続けています。また、当社の技術者育成カリキュラムを幅広く業界で役立てていただく事を目的に、2012年7月からは社外に向けて公開道場研修を開催しています。

*4:自律的成長支援の取り組み

 上司やメンターによる1on1、自己理解を促すワークショップなどを通じて各自の強みやキャリア形成を支援するとともに、社員がいつでも学ぶ環境(Udemy™ Businessなど)を提供することで、社員の自律的成長を支援しています。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。