クラウドとオンプレのデータ連携での、ファイル転送トリガーについて(DataSpider Cloud)
データ連携サービス「DataSpider Cloud」を使って、オンプレミスとクラウド環境間でのデータ連携を検討する際に知っておくと役立つポイントをお伝えします。
コラムでわかるDataSpider Cloud
- 2019年08月26日公開
コストパフォーマンスと使い勝手に優れたクラウドサービスは、多くのビジネスで導入が進んでいます。クラウドとオンプレミスを併用して使っている企業も少なくありません。その場合、クラウドとオンプレミスのデータ連携を行うことで、さらなる作業効率化を実現できます。
クラウドとオンプレミスのデータ連携は、クラウド型データ連携サービスDataSpider Cloudを使って行うことができます。今回のコラムでは、データ連携サービスの導入を検討中の方に向けて、クラウドとオンプレミス間のファイル転送をどのような契機(トリガー)で行うかについて説明します。
クラウドとオンプレミス間における、ファイル転送のトリガー
データ連携サービスDataSpider Cloudでは、クラウドとオンプレミス間のファイル連携の契機をトリガーと呼びます。トリガーには、内部のタイマーを利用する「スケジュールトリガー」と、外部から呼び出す方法の2種類があります。トリガーの種類について、詳しくは以下のページをご覧ください。
DataSpider Cloud トリガー 一覧
/products/dataspidercloud/trigger.html
データ連携時の、ファイルの種類と利用できるトリガーの関係
データ連携でファイル転送を行う際には、5つのファイル転送方式が存在します。ファイル転送方式について、詳しくは下記のページでご確認いただけます。
それぞれのファイル転送方式に対する、利用可能なトリガーは下記の通りです。
なお、FTPの場合は、DataSpider Cloudから基幹システムに対して、ファイルを取得(get)、ファイルを配置(put)することのみが可能であり、基幹システム起点でDataSpider Cloud側にファイルを転送(put, get)できないことに注意が必要です。
基幹システムとクラウドのファイル連携では、上記のようなトリガーが利用できます。お客様のニーズに合わせてトリガーを選び、業務効率化にお役立てください。
>DataSpider Cloud について、詳しくはこちら
/products/dataspidercloud/
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