Case study導入事例
安全・品質 基本活動
決めたことは確実に守る・慎/謙チェック(軽率・慢心の排除)/5S+1S(整理・整頓・清掃・清潔・整備)+(躾)/はじめに確認終わりに確認
Q
これまではどのように安全研修を行っていましたか?
過去災害事例集などの紙ベースの資料や安全関連動画を視聴しながら、集合教育、個別学習等で危険感受性向上教育を実施していました。現場では安全講和などで作業員の方へ注意喚起を行っていました。安全体感協育も行ってましたが、実作業内容とは少し違いリアリティーに欠けていました。
Q
これまでの安全研修において、どのような課題をお持ちでしたでしょうか?
教育時に不安全行動、不安全状態の是正について理解できても記憶に残らず、2019年上期に教育後間も無く重大災害が発生したケースがありました。教えたことが記憶に残り、我が身を守るために有効で効果的な教育を行うことが課題でした。
Q
VR導入を検討するきっかけは何だったのでしょうか?
2019年度安全品質管理計画の重点実施項目に「安全品質教育の充実」を掲げ取り組んでまいりました。厚生労働省 第13次労働災害防止計画に危険体感教育及び震災の備えた推進にVR技術を応用した危険感受性を高めるための教育推進の記述もあり、課題解決のためにVR導入の検討を開始しました。
Q
VR導入を検討される際、どのような点を重視されましたか?または、どの様なサービスを比較されましたでしょうか?
体感度(没入感)、コンテンツ数、拡張性、費用(初期・ランニング)等について比較検討を行いました。各種展示会等で4社(積木製作所、RiMM(三徳商事)、明電舎、NTTテクノクロス)のVRを体験し各種比較を行いました。
Q
VR安全意識向上 導入の決め手は何だったのでしょうか?
各社VRを比較検討した結果、屋外・屋内作業のコンテンツが弊社にマッチしていたことと、サブスクリプションなので初期費用を抑えられ、かつ新コンテンツが追加なしで利用できるところが非常に魅力的でした。ト
Q
VR安全意識向上導入後、改題は解決されましたでしょうか?また、当初の目的以外にもメリットや効果を感じていらっしゃる事はございますでしょうか?
VR安全意識向上サービス受講後のアンケートでは、「リアルな体験ができ災害事例を聞くだけでは知ることができないものを得られた」など満足度はほぼ100%でした。現場でも簡単に設営でき、作業終了後の隙間時間に作業員に方に体験してもらえるなど非常に便利な教育ツールです。
Q
その他お感じのことなどあればお聞かせください。
新しいコンテンツ内容に弊社の要望も入れていただき非常に利用しやすいサービスだと感じています。
Q
弊社へのメッセージがあれば教えてください。
KYTにおけるVR活用についても非常に期待しています。
社名 | 住友電設株式会社 | URL | https://www.sem.co.jp/ |
回答日 | 2021年7月14日 | 業種 | 建設業、電気工事業 |
従業員数 | 連結3466名 | 事業展開の規模 | 全国 |
理念・ポリシー事業の特徴 | 住友電設グループは、「住友事業精神」「企業理念」に基づき、顧客をはじめ株主、社会等のステークホルダーの信頼に応えるべく、事業の発展に取り組んでいます。 | 回答者名 | 飯塚 清 |
10,000名以上が体験し、満足度9割の高品質コンテンツを提供
データ分析やアンケートを組み込んだグループワーク研修パッケージを提供し、効果が見えるVR教材も利用可能
安全教育のノウハウを活かして、「何をつくればいいか」からサポートしています。