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人気のカフェは!? Kibana Canvasの可能性|Elastic{ON} 2018 より

Elastic{ON} 2018の現地レポートで書ききれなかったけど、やっぱり気になるトピックを紹介します!

NTTテクノクロスの西園・大塚です。

今回はElastic{ON} 2018 現地レポートに記載できなかったけど、やっぱり気になるトピックを紹介します。

Realtime Presentation!

まずはKeynoteのデモをご紹介。

これ、実はKibanaの画面なんです。 実走中のマシンの情報をリアルタイムで取得し、Kibanaで表示しています。

これを実現する機能がKibana Canvasなのです! Kibana Canvasは昨年のElastic{ON} 2017のKeynoteで発表され、昨年11月にα版が公開されています。

「from realism to IMPRESSionism」というコンセプトを元に、リアルタイムにデータをグラフィカルに表示し、説得力を持たせる・見た相手に大きな印象を与えるなどの効果が期待できます。

また、Kibana CanvasはElasticsearch SQL(※)との連携も可能で、デモの中で実際にSQLを使用していました。
※Elasticsearch SQLについては最終日レポートを参照。

肝心のSQLが白飛びして見えないのですが、上画像のようにCanvasのUIからSQLを使用しています。

カンファレンス会場では、Kibana Canvasを使用したディスプレイが各所に設置されていました!

Cafe Canvas

カンファレンス会場では自由にコーヒー類を注文して楽しむことができました。
このデモでは飲み物の種類ごとにカンファレンス参加者の注文数をリアルタイムで集計して表示していました。

お洒落な感じで、こんなに凝った画面も作れるのかと驚きますよね。

SMART VENDING MACHINE

飲み物の自動販売機のデータをリアルタイムで表示するデモです。
これもモックではなく、デモブースに置いてある実際の自動販売機からデータを取得・ 表示していました。

Realtime Cars' Information

Keynoteのデモの拡張版です。
Keynoteのデモでは1台のデータだけを表示していましたが、 このデモでは4台分のデータを1つの画面に表示しています。
デモブースで実際に4台のミニカーを走らせており、そこからリアルタイムでデータを取得・ 表示していました。

可能性を感じるデモばかりで正直心が躍りました。
Kibana Canvasの正式リリースがいつになるかまだ分かりませんが、まだまだ進化するはずのなので今後の続報が楽しみです。

Visualization for Security

セキュリティ分野で注目が高いElastic Stackですが基調講演で紹介がありました。

シナリオベースの話で、とてもわかりやすかったです!

セキュリティアラート!

セキュリティアラートを受信するところから始まります。

現実から目を背けたくなりますが、ぐっとこらえてアラートを見たいと思います。

よくよく見てみると、「宛先」「送信元」「時間帯」が補足情報として送信されています。その結果、確認がし易いアラートということがわかり、調査に前向きになれます。

アラートは誰が送信したのか!?

先程のアラートに X-Pack Machine Learning detected と書かれていたので気になっていたのですが、このアラートは Machine Learning が自動検知したものを送信したものでした!

見える!見えるぞ!

このあと、アラートに含まれていた補足情報をもとにマルウェアの動作を追跡、影響範囲を確認していき、解明された情報をもとに上司に報告するわけですが、言葉だけで説明しても理解はされず、パワーポイントの資料を要求される・・・などのケースを耳にします。

そこで、6.2から正式に加わったVegaを使います!

以下のような、ホストからホストへのログインの状況だったり、

ログイン状況をタイムラインで表示することができます。

これにより、マルウェアの活動が目に見える形になります!

Elastic Certification

ついにElastic社公認のエンジニア資格試験が設けられることが、Keynoteで発表されました!

試験はハンズオン形式のオペレーション試験とのことです。 また、Elasticsearch Engineer Ⅰ, Ⅱ という、資格試験用の2つのトレーニングも用意されています。 日本語で受けられるようになることを期待しています!

おまけ

Keynote後のParty

Partyの様子について、初日レポートに掲載できなかったため、ここで紹介します。 昨年のElastic{ON}でも驚いたのですが、Partyは日本の立食式懇親会などと違って、クラブのように自由にわいわい楽しむ感じとなっています。

懇親会が始まる前の会場の様子です。すでにオサレな感じです。

巨大ジェ〇ガがあったり、、

何故か和太鼓のパフォーマンスがあったりと、参加者を楽しませる工夫が凝らされていました。

最後に会場のエントランスの上方から、Partyの様子をぱちり。右側のバーカウンターで自由に飲み物の注文ができます。

おみやげ

Elastic{ON} 2018の戦利品をちょっと紹介します。

カンファレンス受付時にGETしました。スマホアプリと連動させることで、モノを失くした際にGPS情報からどこにあるか探すことができます。

Elastic恒例のステッカーです。Keynoteでも話題になっていたELKとBee(※)のネタステッカーです。 おそらくここでしか手に入らない、レアものだと思います。
※蜂のステッカーは、BeeとBeats Familyとの発音被りネタだと思われます。

来年度に向けて

さて、全6回に渡って連載したElastic{ON} 2018 レポートは楽しんでいただけでしょうか。

来年度も引き続きElastic関連の最新情報をお届けしますので、楽しみにしていてください。

直近ではElastic Japan主催の第22回Elasticsearch勉強会に参加予定なので、見かけたら声をかけてください。



左から、大塚、西園となっています。

最後に

NTTテクノクロスでは、Elastic Stackに関する技術サポートから、コンサルティングの提供までお客様のビジネスに貢献できるよう支援を行っております。
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連載シリーズ
Step up Elastic Stack
著者プロフィール
西園 直人
西園 直人
NTTテクノクロス株式会社
クラウド&セキュリティ事業部
第二事業ユニット