Elastic{ON} 2018 初日レポート[速報版]
Elastic{ON} 2018に参加してきます! 現地の状況を毎日速報でご紹介しますのでお楽しみに!
Step up Elastic Stack
- 2018年02月28日公開
Elastic{ON} 2018 has finally started!
NTTテクノクロスの西園です。
昨日は設営中のセッション会場に勢い誤って入ろうとしたぐらい、待ちに待ったElastic{ON} 2018がついに始まりました。
流石に二回目なのと、仲間がいるので余裕があります。
今回は初日のイベントであるKeynoteとPartyの様子についてお伝えします。
KeynoteとPartyは明日以降の個別セッションと違い、Masonic Auditoriumで行われました。
まずは、そのKeynoteの模様から。
Keynote
去年はダンサーが登場しましたが、今年はElastic社のEngineerのビデオレターから始まりました。
各国のエンジニアがそれぞれ登場し、Elastic社のグローバル力を改めて実感しました。
Elastic社CEOであるShay Banon氏の挨拶で会場の笑いが起こったのが、最初の挨拶で以下のイラストを出して、「もうELK(※)と呼ばないで!」という悲痛な叫びでした。
ELKは上記画像のヘラジカと、以前Elasticsearch + Logstash + Kibanaの頭文字を取ってELKと呼んでいたことの二重の意味があります。
5系になるとき各製品をまとめてElastic Stackと正式呼称することになりました。
最後に発表があったのですが、X-Pack のソースコードが公開(※)されます! (会場は拍手喝采でした!)
※ソースコードが公開されるだけで、これまで有償であった機能が無償利用できるわけではなく、利用にはいままでどおりElasticサブスクリプションが必要になります。
次のマイナーバージョンアップである6.3から公開されるようで、いままでブラックボックスだったMachine Learningの中身を読めるようになるので、嬉しいですね!
X-Packのソースコード公開という大発表で終わったKeynoteですが、他にも気になる話がたくさんありました。
Keynote後のPartyもとても盛り上がっていました!
明日のブログもご期待ください!
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