iDoperation Series Cloud 利用規約

IDOPERATION SERIES CLOUD

TOU2305
最終更新日:2023年5月25日

重要 - 以下の利用条項をお読みください。

NTTテクノクロス株式会社(以下、「NTTテクノクロス」といいます)が、idoperation.com において提供する、 iDoperation Cloudと、iDoperation SC Cloud (以下、総称して「本サービス」といいます)を利用するお客様は、本利用規約(以下、「本規約」といいます)および、 本サービス ドキュメンテーション、iDoperation Series Cloud サービス説明書、iDoperation Series Cloud サポートポリシー、 iDoperation Series Cloud プライバシーポリシー、iDoperation Series Cloud データ処理補足契約書、iDoperation Series Cloud サービスレベル アグリーメント、 iDoperation Series Cloud オンプレミスソフトウェア 使用許諾契約書(以下、併せて「本契約」といいます)に拘束されることに同意するものとします。 本契約のいずれかの部分について同意できない場合、お客様は本サービスを利用できないものとします。

本規約で使用される定義用語は、本規約全体および1.(定義)で定義されています。参照される各条項は、本規約の条項を指しています。

本契約は、お客様が購入プロセスの一環で 5.(申し込みと契約の開始)による利用申し込みをした時点か、評価版サービスの申し込みをした時点のいずれか早い方の時点で発効し、評価版サービスの利用期間終了または、7.(契約の解約と終了)、8.(契約の解除)の規定に従って解約または解除されるまで有効に存続します。

お客様に本サービスの無償評価版(以下、「評価版サービス」といいます)が提供された場合、以下の条項がお客様に適用されます。


    (目的)お客様は、評価版サービスを、評価、試用、事前検証(PoC)または類似の目的のために使用することができます。お客様は、評価版サービスを意図された目的で適切かつ誠実に利用しなければなりません。 (評価版サービスの利用期間)評価版サービスの利用は、お客様がNTTテクノクロスから評価版サービスが利用可能である旨のEメール通知を受けた日から14日間に限り許可されます。ただし、事前にNTTテクノクロスが承諾した場合は、この限りではないものとします。評価版サービスの利用期間終了後、7日以内に、5.(申し込みと契約の開始) に基づく利用開始の手続きを行わない場合、評価版サービスの提供は終了し、すべてのデータは復元できない形で削除されるものとします。 (利用規約の適用範囲)2.(サービス)および、5.(申し込みと契約の開始)、6.(サービス期間)、7.(契約の解約と終了)、9.(請求および、支払い)、10.(保証)、11.(責任の制限)、15.(規約・サービス内容の変更)は適用されません。以下のその他の条項は適用されます。 (あらゆる保証の免責)評価版サービスは、現状有姿のままいかなる契約不適合を問わない条件で提供されます。NTTテクノクロスは、いかなるサービスレベルの約束および、保証をしません。 (評価版サービスのサポート)NTTテクノクロスは、評価版サービスに対してサポート サービスを提供します。評価版サービスに対するサポート サービス条件は、サポート ポリシー から確認できます。 (あらゆる責任の免責)NTTテクノクロスは、評価版サービスの使用に伴ういかなる損害に対して、一切責任を負いません。

お客様に本サービスの有償版が提供された場合、以下の条項がお客様に適用されます。


    1. (定義)

    1.1. (グループ会社)「グループ会社」とは、(a)お客様の連結子会社または、(b)お客様を連結子会社とする親会社およびその連結子会社を意味します。 1.2. (ドキュメンテーション) 「ドキュメンテーション」とは、通常、NTTテクノクロスが本サービスとともにお客様に提供するドキュメントを意味し、本サービスの使用に関するマニュアル、リリース ノート、前提条件・動作要件、またはそれらに準ずる類似のドキュメント が含まれます。NTTテクノクロスはこれらのドキュメントを随時改訂します。 1.3. (サービス説明書) 「サービス説明書」とは、こちらに掲載されている iDoperation Series Cloud サービス説明書 を意味します。 1.4. (サポート ポリシー)「サポート ポリシー」とは、こちらに掲載されている iDoperation Series Cloud サポート ポリシー を意味します。 1.5. (プライバシー ポリシー)「プライバシー ポリシー」とは、こちらに掲載されている iDoperation Series Cloud プライバシー ポリシー を意味します。 1.6. (データ処理補足契約書) 「データ処理補足契約書」とは、 こちらに掲載されている iDoperation Series Cloud データ処理補足契約書 を意味します。 1.7. (サービス レベル アグリーメント)「サービス レベル アグリーメント」とは、こちらに掲載されている iDoperation Series Cloud サービス レベル アグリーメント を意味します。 1.8. (オンプレミス ソフトウェア) 「オンプレミスソフトウェア」とは、お客様のオンプレミス環境にインストールされ、本サービスを利用する上で必要な、本サービスに附属するNTTテクノクロスのソフトウェアを意味します。 1.9. (オンプレミス ソフトウェア使用許諾契約書) 「オンプレミスソフトウェア使用許諾契約書」とは、こちらに掲載されている iDoperation Series Cloud オンプレミスソフトウェア使用許諾 を意味します。 1.10. (知的財産) 「知的財産」は、発明、考案、意匠、商標、著作物、その他の人間の創造的活動によって生み出されるもの、ならびに営業秘密、その他の事業活動に有用な技術上または営業上の情報を含みます。なお、法令によって定められた権利となっているか否かには関わらず、世界中のすべての知的財産を対象とします。 1.11. (サブスクリプション契約期間) 「サブスクリプション契約期間」とは、(a)本サービスのお申込み後、お客様がNTTテクノクロスから利用可能である旨のEメール通知を受けた日から契約終了日までの期間および、(b)契約を更新した場合は更新後の新たな期間を合わせた期間を意味します。 1.12. (支払いプラン)「支払いプラン」とは、NTTテクノクロスが用意する本サービス利用料金の支払い方法を意味します。 1.13. (お客様アカウント)「お客様アカウント」とは、お客様が管理する本サービスにログインするためのIDおよびパスワードを意味します。 1.14. (お客様のユーザ) 「お客様のユーザ」とは、お客様の管理のもと本サービスを利用する利用者を意味します。ここは、お客様との直接契約で、お客様の管理のもと本サービスを利用する第三者を含みます。 1.15. (ハイリスク活動) 「ハイリスク活動」とは、負傷または死亡する可能性がある活動を意味します。これには、航空機、その他の大量旅客輸送、核施設、化学施設、生命維持システム、埋め込み型医療機器、自動車、兵器システムの制御や、不具合が人身傷害、死亡、環境被害につながるおそれのある同様の活動が含まれることがあります。

2. (サービス)

    2.1. (目的)お客様は、お客様自身および、そのグループ会社の利益のために限り本サービスを利用することができます。お客様は、本サービスに対する権利を再販あるいはサブライセンスすることはできません。 2.2. (サービス内容)本サービスのサービス内容は、サービス説明書で定めるとおりです。 2.3. (禁止事項)お客様が本サービスの利用のために本サービスに入力または保存したデータは、13.(データ定義と取り扱い)に従い取り扱われ、NTTテクノクロスがお客様データの所有権を主張することはありません。

3. (所有権)

    3.1. (本サービスの所有権)NTTテクノクロスおよびそのライセンサは、本サービスおよび関連するオンプレミス ソフトウェアの知的財産権を保持します。本契約によってお客様に、知的財産権が移転することはなく、サブスクリプション契約期間中、お客様には本サービスの利用権のみが付与されます。お客様から本サービスに対する、意見または提案などのフィードバックの提供があった場合、NTTテクノクロスは、当該フィードバックを制限なしで使用でき、お客様は当該フィードバックに関する知的財産権をNTTテクノクロスに撤回不可能な形で譲渡するものとします。 3.2. (お客様データの所有権)お客様が本サービスの利用のために本サービスに入力または保存したデータは、13.(データ定義と取り扱い)に従い取り扱われ、NTTテクノクロスがお客様データの所有権を主張することはありません。

4. (セキュリティ対策)

    4.1. (NTTテクノクロスによるセキュリティ対策)NTTテクノクロスは、本サービスの機密性、完全性、可用性の保持および維持について責任を負うものとします。NTTテクノクロスは、お客様のデータへの不正アクセス、破壊、消失、使用不能から保護するために適切な技術的および組織的なセキュリティ対策を実装および維持するものとします。
    NTTテクノクロスは、データ処理補足契約書に従ってお客様のデータを処理します。 本サービスを提供するために必要となる、13.4.(お客様データへのアクセス) に基づくお客様から要請された場合、または14.(お客様データの開示) に基づき許可されている場合を除き、NTTテクノクロスがお客様データへのアクセスまたは第三者へ開示を行うことはありません。 お客様は、お客様データを本サービスにアップロードおよび、保管することは、お客様データのNTTテクノクロスへの開示に当たらないことを了承します。
    お客様データに対する無許可のアクセスとなる本契約上のNTTテクノクロスの違反については、11.(責任の制限) に従います。
    4.2. (お客様によるセキュリティ対策)
      (a) お客様は、以下を遵守できるような方法で本サービスを利用および構成する責任を負うものとします。
        (i) お客様の利用用途において運用および設定が適切であることの確認、 (ii) お客様データを保護するための適切な技術的または組織的なセキュリティ対策の実施および維持、 (iii) お客様アカウントの保護、 (iv) お客様アカウントによる本サービスに対するすべてのアクセスの確認、 (v) お客様データの管理、 (vi) お客様のユーザによる本契約の遵守、 (vii) 本サービスをお客様のユーザが利用するにあたり、ユーザへの利用開始案内などの必要な通知および、法的に必要な同意を得ること。
      (b) お客様は、お客様のユーザによる、本契約に違反する利用を認識した場合、そのユーザの本サービスへのアクセスを停止するものとします。 (c) お客様は、お客様アカウントが悪用されたと認識した場合、NTTテクノクロスに速やかに通知するものとします。 (d) お客様は、NTTテクノクロスが本サービスの問題がお客様の本サービスの利用に起因すると判断する場合、問題解決のためにNTTテクノクロスに合理的な範囲で協力するものとします。

5. (申し込みと契約の開始)

    5.1. (申し込み)お客様は、本規約に同意のうえ、リセラー経由でNTTテクノクロスに本サービスの利用を申し込むものとします。お客様は、NTTテクノクロスが本サービスの提供開始の処理に必要な、注文書およびすべての情報をリセラー経由で提供し、サブスクリプション期間中、お客様の登録情報を正確かつ完全に保持するものとします。 5.2. (NTTテクノクロスへの直接申し込み)お客様は、NTTテクノクロスが認めた場合、本規約に同意のうえ、NTTテクノクロスに直接申し込みができるものとします。お客様は、NTTテクノクロスが本サービスの提供開始の処理に必要な、注文書およびすべての情報を提供し、サブスクリプション期間中、お客様の登録情報を正確かつ完全に保持するものとします。 5.3. (契約の成立)本サービスの申し込み後、お客様がNTTテクノクロスから利用可能である旨のEメール通知を受けた日から、本契約が成立したものとし、本サービスが利用できるようになります。

6. (サービス期間)

    6.1. (契約期間)お客様は、サブスクリプション期間中、本サービスを利用することができます。お客様からの7.(契約の解約と終了)または、8.(契約の解除)に基づく申し込みが無い限り、6.3.(自動更新)に基づき本サービスのサブスクリプション契約期間は自動更新されます。 6.2. (一時的停止)NTTテクノクロスは、お客様による本サービスの利用が本サービスまたは他のお客様に対してセキュリティ上のリスクを引き起こすと判断する場合、または本サービスに関する詐欺や濫用を疑う場合、お客様による本サービスの使用を停止することができるものとします。NTTテクノクロスは、通知によるリスクがあると合理的に判断する場合を除き、お客様の本サービスの利用を停止する前にその旨をお客様にEメールで通知します。停止を引き起こしていた問題が解決され次第、NTTテクノクロスは速やかに本サービスへのお客様のアクセスを回復します。 6.3. (自動更新)お客様から、7.(契約の解約と終了)または、8.(契約の解除) に基づく申し込みが無い限り、前契約の環境を引き継いで契約更新がなされたものとみなし、前契約の契約終了日の翌日を契約開始日として、契約が自動更新されるものとします。なお、自動更新されるサブスクリプション契約期間は、サービス説明書に定める支払いプランに応じて決まります。

7. (契約の解約と終了)

    7.1. (解約) 本サービスの利用を終了したい場合、終了を希望する月の前月末日までに、リセラー経由でNTTテクノクロスまで解約の申し込みをするもとします。ただし、申し込み時にNTTテクノクロスに直接申し込みをした場合、NTTテクノクロスに直接解約の申し込みをするものとします。 7.2. (本契約の終了) お客様からの解約の申し込み後、NTTテクノクロスから解約の申し込みを受領した旨のEメール通知を受けることにより本サービスを終了するものとし、通知されたサブスクリプション契約期間の終了日まで本サービスを利用できるものとします。本サービス上のお客様データは、13.5.(サブスクリプション期間終了後のデータ削除)に基づき、復元できない形ですべて削除されます。 7.3. (存続条項) 1.(定義)および、3.(所有権)、8.(契約の解除)、9.(請求および、支払い)、10.(保証)、11.(責任の制限)、17.(機密情報)、17.(一般条項)を含む本契約の条項は、そのおよび文脈において効力の存続が意図されている場合、本契約の終了後も効力が存続します。

8. (契約の解除)

    8.1. (違反による解除) NTTテクノクロスは、お客様に書面で通知することにより、次の場合に本契約を直ちに解除できます。(a)NTTテクノクロスから直接購入したお客様が、NTTテクノクロスからの書面による支払期日経過の通知を受領してから10日以内に該当注文書に基づいて料金の一部について支払っていない場合。(b)お客様が本契約に違反し、NTTテクノクロスからの書面による通知を受領してから30日以内に違反を是正しない場合。 8.2. (債務超過による解除) NTTテクノクロスは、お客様に書面で通知することにより、次の場合に本契約を直ちに解除できます。(a)お客様が事業を終了または一時休業する場合。(b)お客様が支払不能になった場合、支払期日の到来した債務についてお客様が支払不能であると書面で承認した場合、お客様が債権者へ財産提供をする場合、またはお客様が受託者、管財人、または同様の機関による管理を受けることになった場合。(c)お客様について破産手続または倒産手続が開始された場合。 8.3. (契約解除の効果) NTTテクノクロスが本契約を解除した場合、NTTテクノクロスは、本契約および本サービスの提供をいつでも終了することができます。本契約を解除した場合のお客様データには、13.5.(サブスクリプション期間終了後のデータ削除) は適用されずNTTテクノクロスの裁量により、復元できない形ですべて削除されます。

9. (請求および、支払い)

    9.1. (請求および、支払い) お客様は、本サービスの料金と、生じるすべての税金を、リセラーからの請求に基づき支払うものとします。なお、本契約成立後に、本サービス料金に賦課される税の税率変更があった場合には、変更後の税率に基づき請求額を計算するものとし、追加請求をすることがあります。ただし、NTTテクノクロスから直接購入したお客様は、本サービスの料金と、生じるすべての税金を、NTTテクノクロスからの請求に従い、指定する銀行口座に日本円で振り込むことにより支払うものとし、お支払いに必要な振込手数料・送金手数料・その他の費用につきましては、お客様の負担となります。 9.2. (日割り計算) 契約開始日が月の途中(16日以降)である場合、当該月の本サービスの料金は以下の日割り計算を適用するものとします。日割り計算により端数が生じた場合、小数点以下は切り捨てます。
      「日割り計算を適用した該当月の本サービスの料金」= 本サービスの月額料金 / 2
    9.3. (契約の取消・払戻) すべての注文は、本契約で明示的に規定されている場合を除き、取消不能かつ払戻不能です。いかなる理由の場合も、既に支払われた本サービスの料金についての返金は一切行いません。

10. (保証)

    10.1. (限定保証) NTTテクノクロスは、本サービスが本契約に従って利用される場合に限り、サブスクリプション契約期間中、本サービスは別途定める サービス レベル アグリーメント に従って機能することを保証します。NTTテクノクロスが、本限定保証に違反した場合、お客様の唯一かつ排他的な救済措置は、サービス レベル アグリーメント に規定されたものとなります。 10.2. (免責事項) 10.1.(限定保証)で規定された保証以外には、法律で認められる最大限の範囲で、NTTテクノクロスは、本サービスを使用した結果に関して一切の保証をしないものとします。NTTテクノクロスは、本サービスが停止しないこと、本サービスに欠陥またはエラーがないこと、およびお客様のビジネス要件を満たしていることの保証、その他一切の保証を、明示であると黙示であることを問わず、一切負いません。本サービスの使用若しくは機能から生じるすべて危険は、お客様が負担しなければなりません。

11. (責任の制限)

    11.1. (責任の制限) NTTテクノクロスは、その責めに帰すべき事由により、本契約に定める義務に違反した場合、損害賠償責任を負うものとします。なお、賠償すべき損害の範囲は、お客様に生じた通常の損害に限るものとし、逸失利益を含む特別損害については、その予見可能性の有無を問わず、賠償する責任を負わないものとします。 11.2. (損害賠償責任の上限) NTTテクノクロスによる損害賠償の範囲は、帰責事由の原因となった本サービスに対して、お客様に損害が発生した以前に、お客様が現実に支払済みのサービス料金12ヶ月分を上限とします。ただし、本契約に定める義務に違反した当事者に故意または、重過失がある場合は、上記損害の範囲および金額を制限する規定は適用しないこととします。 11.3. (除外) 11.1.(責任の制限)および 11.2.(損害賠償責任の上限)における責任の制限は、(a) 10.1.(限定保証)に基づくNTTテクノクロスの救済措置、または (b)法律により除外することができない責任には適用されません。 11.4. (請求可能な期間) お客様は、請求の原因となる事実の発生後18ヶ月以降に本契約に基づいて請求を起こすことはできません。 11.5. (無償試用の損害) お客様が評価サービスを利用していた場合は、その損害がNTTテクノクロスの責に帰すべき事由によるか否かに関わらずNTTテクノクロスは責任を負わないものとします。

12. (本サービスの運用とサポート)

    12.1. (サポート) NTTテクノクロスは、サブスクリプション期間中、サポート ポリシーに従い、本サービスに対応するサポートサービスお客様に提供します。 12.2. (オンプレミス ソフトウェア) NTTテクノクロスは、サブスクリプション期間中、お客様が本サービスに関するオンプレミス ソフトウェアをインストールおよび、利用する権利をお客様に付与します。お客様は以下のことを行ってはならず、いかなる第三者にも許可してはならないものとします。(a)適用される法律で許可されている範囲を超えて、本ソフトウェア製品の修正、変換、強化、または派生物を作成すること、(b)リバース エンジニアリング、逆コンパイル、またはその他の方法で本ソフトウェアからソースコードを抽出すること、(c) オンプレミス ソフトウェアのコピーに含まれる著作権またはその他の所有権に関する通知を削除すること、(d) オンプレミス ソフトウェアの技術的な制限を回避して、サービス説明書で定める範囲を超えて使用すること。12.2.(オンプレミス ソフトウェア)の規定は、お客様がオンプレミス ソフトウェアをインストールする際にお客様に表示される条件に優先するものとします。

13. (データ定義と取り扱い)

    13.1. (データの定義) テクノクロスは、本サービス上のデータを、(a) お客様が本サービスの利用のために本サービスに入力または保存したターゲット情報、ユーザ情報、画面操作記録などのデータ(以下、「お客様データ」といいます)(b) 身元が特定済みであるか特定可能な個人に関連する任意のデータ(以下、「個人データ」といいます)。身元を特定可能な個人とは、直接か間接かを問わず、名前、識別番号、オンライン識別子などによって、またはその個人の身体的、生理的、遺伝学的、精神的、経済的、文化的、または社会的な同一性に固有の 1つ以上の要素によって特定可能である人を指します。NTTテクノクロスは、個人データについて GDPR と同じ定義を使用します。(c) 本サービスの申し込み、購入、管理時に提供される管理者に関する名前、電話番号、メール アドレスなどのデータおよび、集計済み使用状況情報とデータ(以下、「管理者データ」といいます)(d) 購入を行うときにお客様から提供される、会社名、氏名、請求先住所、集計済み課金データ、取引金額などのデータ(以下、「支払いデータ」といいます)の4つに分類して管理するものとします。 13.2. (データの管理責任と取り扱い) お客様データは、お客様自身により4.2.(お客様によるセキュリティ対策)に基づき管理されるものであり、NTTテクノクロスは、13.4.(お客様データへのアクセス)に基づきお客様から許諾された場合を除き、お客様データにアクセスすることはありません。NTTテクノクロスは、お客様のプライバシーを尊重し、個人データおよび、管理者データ、支払いデータを、プライバシーポリシーに従って適切に取り扱うものとします。 13.3. (連携機能におけるデータの提供) 本サービスの機能として、外部のシステムまたはサービスとの連携する機能があります。お客様が当該機能を利用になる場合には、当該機能の利用においてお客様データが連携先に提供されます。連携先に提供されるお客様データは、連携先の管理ポリシーに基づいて管理されます。 13.4. (お客様データへのアクセス) NTTテクノクロスは、お客様データに対して、本サービスのサポート上の問題に関連してお客様からNTTテクノクロスに要請があった場合、当該サポート上の問題を解決するために限定してアクセスを行います。 13.5. (サブスクリプション期間終了後のデータ削除) お客様のサブスクリプション期間が終了した場合(評価版サービスは除く)、NTTテクノクロスは、お客様に対する本サービスの提供を停止し、お客様が契約更新を行うための時間を確保するために、お客様データを30日間(以下、「保持期間」といいます)保管します。NTTテクノクロスは、この保持期間中に、お客様に通知を行います。保持期間が終了すると、NTTテクノクロスは、お客様データおよび、個人データ、管理者データのキャッシュやバックアップ含め復元できない形で削除します。本サービスを解約するお客様は、サブスクリプション契約期間の終了日までに、必要なお客様データを抽出する必要があります。

14. (お客様データの開示)

    14.1. (開示要求によるデータの開示) NTTテクノクロスは、裁判所の命令、行政命令あるいはその他法律上もしくは規則上の開示要求(以下、「開示要求」といいます)によってデータの開示を求められた場合、法的に開示が禁止される場合を除き、NTTテクノクロスは、(a) 該当するお客様に対して開示要求があった旨を通知し、(b) 要求元に対して、お客様からのデータ開示の承認が必要な旨を説明し、(c) お客様の承認がある場合のみデータを開示するものとします。NTTテクノクロスが、お客様に通知することを法的に禁止された場合、開示が必要なデータに限定し、適用法令に従ってデータを開示するものとします。

15. (規約・サービス内容の変更)

    15.1. (規約・サービス内容の変更) NTTテクノクロスは、本規約および本契約、サービス料金、サービス内容、その他本サービスに関わる内容を、変更および一部廃止することがあります。 15.2. (予告) NTTテクノクロスは、本契約の変更がお客様の一般の利益に適合しない場合は、変更日の1ヶ月以上前に17.2.(通知)に定める方法で、予め変更後本契約の内容および効力発生時期をお客様に通知するものとします。お客様が通知において指定された期日以後に本サービスを利用した場合には、法令上その効力を否定される場合を除き、変更後の本契約に同意したものとみなします。ただし、法令上お客様の同意が必要となる変更を行う場合は、NTTテクノクロスが適当と判断した方法により同意を得るものとします。 15.3. (規約・サービス内容の変更に伴う解約) NTTテクノクロスが本契約に対して、お客様の一般の利益に適合しない変更を行い、お客様がその内容に同意できない場合、規約・サービス内容の変更に伴う解約をリセラー経由でNTTテクノクロスに申し込むことで、残りのサブスクリプション契約期間に関わらず、変更が有効になる前に本サービスを解約することができます。

16. (機密情報)

    16.1. (定義) 「機密情報」とは、一方の当事者(「開示者」)がもう一方の当事者(受領者)に対し、物理的な形で「機密」または同様の表示を付して提供する情報または資料、あるいは合理的な人物が機密だと分かるまたは機密であると理解すべき情報を意味します。次の情報は、機密情報であると示されているか特定されているかにかかわらず、機密情報とみなされます。(a)ライセンスキー、(b)本サービスのプロダクト計画およびマーケティング計画に関する情報、(c)本サービスに関する非公開資料。 16.2. (保護) 受領者は、(a)本契約に基づく権利の行使およびその義務の履行のために、または(b)当事者の継続中の取引関係に関連して、開示者の機密情報を使用することができます。受領者は、開示者のいかなる機密情報も本契約で明示的に認められていない目的のために使用しないものとし、開示者の機密情報を、本契約の目的のために当該機密情報を知る必要があり、かつ、本契約に定める受領者の義務と同等の守秘義務を負う、受領者の雇用者または請負業者にのみ開示するものとします。受領者は、同様の性質を持つ自己の機密情報または占有する情報を保護する場合と同じ方法で(ただし合理的な注意義務をもって)機密情報を不正使用、不正アクセスまたは不正開示から保護するものとします。 16.3. (保護の終了) 17.2.(保護)に基づく機密情報に関する受領者の義務は、受領者が次の事項を記録文書で示すことができる場合は終了するものとします。(a)開示者が開示したときに受領者がすでに知っていた情報、(b)正当な権限を有する第三者から守秘義務を負わずに受領者に開示された情報、(c)公知の情報または受領者の責めによらず公知となった情報、あるいは(d)開示者の情報にアクセスまたは開示者の情報を利用することなく受領者によって独自に開発された情報。さらに、法律、裁判所の命令、類似の司法機関もしくは行政機関から当該開示が要求された範囲で、受領者は機密情報を開示できるものとします。ただし、受領者は要求された当該開示について開示者に速やかに書面で通知し、開示者の依頼と費用負担で、要求された当該開示の範囲について、合法的に異議を唱えるまたは制限を申し出ることにおいて開示者に協力するものとします。 16.4. (例外) 本契約によらず、お客様に本サービスを販売したリセラーおよび販売代理店での取り扱いについては、各社の責任で別途管理されます。

17. (一般条項)

    17.1. (譲渡) 事前のNTTテクノクロスの書面による同意なく、お客様は本契約を譲渡もしくは移転できないものとします。お客様がNTTテクノクロスの同意なく試みた譲渡および移転は無効であり、本契約違反となるものとします。 17.2. (通知) 本契約に基づくNTTテクノクロスからお客様への通知は、(a) お客様アカウントに紐づくメールアドレス宛にEメールで送付、(b) お客様がお申し込み時に指定した住所への郵送、(c) 本サービスのポータルまたは通知機能、(d) カスタマーポータルへの掲載、(e) その他NTTテクノクロスが適当と判断する方法 により通知します。 17.3. (権利放棄) 本契約の一部条項を実施しなかった場合でも、NTTテクノクロスは権利を放棄したことにはなりません。 17.4. (可分性) 本契約のいずれかの条項が無効または強制力がないことが判明した場合、残りの条件は法律で認められている最大限の範囲で引き続き有効かつ強制力があるものとします。 17.5. (法令等遵守) 各当事者は、本契約で意図された行為に適用されるすべての法令を遵守するものとします。 17.6. (準拠法) 本契約は日本法に準拠するものとします。 17.7. (管轄裁判所) 本契約に関する一切の紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属合意管轄裁判所として処理するものとします。 17.8. (言語) 本契約の日本語版が管理バージョンであり、日本語以外の言語への翻訳は便宜上のものです。 17.9. (輸出規制) 本サービスのオンプレミスソフトウェアは、日本国の輸出に関する規制の対象となります。お客様は、本サービスに適用されるすべての国内法および国際法(輸出対象国、お客様による使用に関する規制を含みます)を遵守しなければなりません。これら規定に違反する行為により、お客様に生ずるいかなる問題に対し、NTTテクノクロスは一切責任を負いません。 17.10. (武器関連への使用禁止) お客様は、本サービスおよびその使用に係わる技術を用いたソフトウェアの製品および技術を武器または武器製造関連に使用しないものとします。これら規定に違反する行為により、お客様に生ずるいかなる問題に対し、NTTテクノクロスは一切責任を負いません。 17.11. (優先順位) 本契約および、本サービス、注文書(注文書に追加された条件を含みます)との間に不一致または矛盾がある場合は、次の優先順位を適用するものとします。(a)本契約(本規約を最優先します)、(b)本サービス、(c)注文書。本契約と当該注文書との間に不一致がある場合は、本契約の条項が、注文書に記載されている本契約と矛盾する条件に優先します。 17.12. (完全合意) 本契約は、お客様とNTTテクノクロスとの間の完全な合意です。本契約は、両当事者の権限を有する代表者が記名した文書によってのみ改正できます。 17.13. (第三者委託) NTTテクノクロスは、本サービスまたはサポートに関わる業務を、外部に委託することができるものとします。 17.14. (反社会的勢力との取引等の禁止了) お客様およびNTTテクノクロスは、自己(役員を含む)が反社会的勢力(暴力団を含むがこれに限らず、また団体、個人を問わない)の関係者に該当しないことをここに表明するものとし、また、当該関係者と取引し、または交際しないことを約するものとします。また、相手方がこれに違反し、またはそのおそれがある場合には、8.1.(違反による解除)に関わらず、何らの催告なく直ちに本契約を解除できるものとします。 17.15. (協議) 本契約に定めのない事項その他本契約の条項に関し疑義を生じたときは、お客様およびNTTテクノクロスは協議のうえ円満に解決を図るものとします。

以上