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Yellowfinについてよくあるお問い合わせFAQ

カスタマーサポートに寄せられた、よくあるお問い合わせについてご紹介します。

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こんにちは。Yellowfin担当です。

今回は、Yellowfinのよくあるお問い合わせとして、お客様からNTTテクノクロス カスタマーサポートに寄せられたお問い合わせの中でよくある内容についてご紹介します。

コンテンツ作成について

1.レポートをPDFにエクスポートすると項目名が表示されません。

Q.

レポートをPDFにエクスポートしたら日本語の項目名が表示されない事象が発生します。対処方法を教えてください。

A.

管理コンソール>システム構成>地域>デフォルトの言語フォントの設定 で日本語フォント>「HanaMin Aを指定してください。

デフォルトで日本語のフォントは以下5つがインストールされていますが、PDFに日本語を表示できるフォントは「HanaMin A」のみとなります。

<デフォルトインストールされている日本語のフォント>

・Sawarabi Gothic

・Note Serif Japanese

・HanaMin A

・Sawarabi Mincho

・Note Sans Japanese

kintai

2.ドリルスルー先について

2.ドリルスルー先について

Q.

ドリルスルーレポートにおいて、ドリルスルー先として指定できるものを教えてください。

A.

ドリルスルー先のコンテンツに指定できるものは以下のとおりです。
・レポート
・ダッシュボード

3.グラフからドリルスルー先のレポートを表示することができない。

Q.

クロス集計表レポートにおいてドリルスルー設定を行い、集計表からドリルスルー先のレポートを表示することはできますが、グラフで該当データをクリックしても反応せず、ドリルスルー先レポートを表示することができません。

A.

ドリルスルー先レポートが受け取る条件の項目と、グラフからドリルスルー先レポートに引き渡す項目が一致していないと考えられます。

kintai

上図のように、ドリルスルー先の子レポートでは「Year」「 AgencyType」「 Camp Region」の3つの項目を条件として受け取る設定になっている場合、ドリルスルー元の親レポート側から「Year」「 AgencyType」「 Camp Region」の3つの項目をドリルスルー先の子レポートに引き渡す必要があります。

kintai

親レポートが上図のようなクロス集計表の場合、ドリルスルー先子レポートの受け取り条件項目を引き渡すことができます。

kintai

クロス集計表を元とした上図のようなグラフの場合、ドリルスルー先の子レポートに「Year」「 AgencyType」の情報は引き渡すことができますが、「Camp Region」の情報はなく、引き渡すことができません。

ドリルスルー先の子レポートは受け取る条件の項目が足りていないため、表示されません。

ドリルスルー先の子レポートが受け取る条件の項目と、グラフからドリルスルー先の子レポートに引き渡す項目が一致しているか、見直しをお願いします。

4.セクションの総合計が表示されません。

Q.

セクションに設定したカラムの書式>サマリー>総合計をONにしていますが、セクションの総合計が表示されません。

A.

セクションの総合計を表示するには、カラム(列)/ロウ(行)いずれかのカラムの合計値の表示をONにする必要があります。

以下はセクションに設定したカラムの書式>サマリー>総合計をONにしているが、カラム(列)/ロウ(行)いずれかのカラムの合計値の表示がOFFとなっているレポートの表示例です。セクションのサマリーは表示されません。

kintai

以下、セクションのサマリーを表示する設定手順です。

セクションの設定したカラムの書式設定を開きます。

kintai

サマリー>総合計をONにします。

kintai

次に、カラム(列)のカラムの書式設定を開きます。

kintai

サマリー>合計値の表示をONにします。

kintai

レポート表示すると、セクション毎の総合計が表示されるようになります。

kintai

管理全般

1.ライセンス失効後のライセンス更新について

Q.

ライセンス期限内に、新ライセンスの適用ができず失効状態となっても、管理画面から有効なライセンスをアップロードすれば、サーバやプロセス等の再起動など特別な対応をとらなくても再び、利用可能となりますか?

A.

特別な対応は必要ございません。有効なライセンスファイルをアップロード頂ければ利用を再開することができます。

2.ライセンス失効後のYellowfin画面について

Q.

ライセンス失効後にYellowfinにログインした場合、Yellowfinの画面はどのようになるのでしょうか?

A.

ライセンス失効後、24時間の猶予期間があります。24時間以内はライセンス有効状態と同じく、すべての機能を使用することができ、レポートやダッシュボードの参照が可能です。ライセンス失効後24時間以降は管理コンソール>ライセンス管理 以外の機能は使用不可となります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回のYellowfinのよくあるお問い合わせFAQは以上です。

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Yellowfin担当
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