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【展示会出展レポート】鉄道技術展とHANEDA EXPOに出展 ~最新技術を通じて鉄道・航空業界の課題解決に貢献~

「第9回鉄道技術展2025」と「HANEDA EXPO 2025 ミライの空港都市展示」へ出展した様々なプロダクトと展示会の様子をお届けします。

みなさんこんにちは!広報のYです。

夏の終わりから秋にかけて、展示会の開催が多くなり、各業界のDX化推進事例など最新動向に触れる機会が多くなっていますね。

NTTテクノクロスも展示会を通じてお客様の課題やニーズをお聞きして、課題解決を支援するご提案を行っています。

今回はこれまで多くの実績を積み重ねてきた鉄道業界や航空業界のDX化事例や課題解決に向けた最新技術を紹介するため、2つの展示会に出展しました。



■第9回鉄道技術展2025

開催日 20251126日~29
場所 幕張メッセ

■HANEDA EXPO 2025 ミライの空港都市展示

開催日 2025年11月27日~28日
場所 コングレスクエア羽田



どちらの展示会も多くの業界関係者や来場者の方に当社ブースへお越しいただき、連日大盛況となりました。

展示会に出展した様々なプロダクトと展示会の様子をお届けします!

1.「第9回鉄道技術展2025」の様子

1126日(水)~幕張メッセで開催された「第9回鉄道技術展2025」。

のべ39,000人が来場し、600以上の企業・団体が展示を行う展示会です。

鉄道業界のお客様に向けて設備情報データの一元管理が行えるプロダクトや自動音声サービスによるワンマン運転化の推進を実現する展示を中心にご提案しました。

ブースでは、各プロダクトの紹介や導入事例を大判パネルで展示し、開放感のある空間づくりを心がけました。来場者の皆様にはパネルをご覧いただきながら製品の特長をご理解いただくとともに、実際のデモ画面を操作していただくことで、プロダクトの使いやすさや実業務で実現可能な機能をご理解いただきました。

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紹介したプロダクトは

地理空間情報システム「ArcGIS

クラウド型デジタルサイネージ「ひかりサイネージ」

現場データソリューション「VoiceSnap

音声合成プロダクト「FutureVoice



地理空間情報システム(GISGeographic Information System)プラットフォーム「ArcGIS」は、ESRIジャパン株式会社が展開する製品で、当社はビジネスパートナーとして「ArcGIS」を活用したGIS関連事業を展開しています。

特に、JR東海様に向けて実現した複雑な設備情報の一元管理を可能にした事例や、鉄道ファシリティマネジメントにおけるGIS活用について、当社ノウハウや技術力による成果を詳しく説明しました。

JR東海様への導入事例は来場者の関心が非常に高く、「ArcGIS」を活用したGIS基盤構築により、従来は部門ごとに分断されていた設備情報を組織横断で連携・共有できるようになった効果について説明すると、「GIS基盤の構築に向けて具体的に動き出さなければならない」という課題感を多く聞かせていただきました。

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人の声に遜色のない自然な音声を実現する音声合成プロダクト「FutureVoice」のデモでは、1127日に提供開始した新バージョン(123日の報道発表)の機能を反映し、車掌の案内や窓口対応など利用シーンに合わせて最適なAI音声を選択し、会話できる体験を提供しました。来場者からは、『音声がとても自然で聞き取りやすい』という声を多くいただきました。

また、鉄道業界の券売機の多言語自動音声案内が必要な場面でも「FutureVoice」を活用できそうだというご提案もいただきました。

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その他、デジタルサイネージを手軽に導入できるクラウド型デジタルサイネージ「ひかりサイネージ」や、現場作業の点呼時に音声データを簡単に記録できる自動点呼立ち入りアプリ「VoiceSnap」の展示がありました。

2.「HANEDA EXPO 2025 ミライの空港都市展示」の様子

11月27日(木)~28日(金)​に開催された「HANEDA EXPO 2025 ミライの空港都市展示」。空港や航空業界に特化した展示会で、業態を絞ることで空港エリア一帯の強化を狙いとしています。

航空業界のお客様に向けて、「リアルタイム音声変換技術」を活用したアナウンスの最適化や、従業員の体調管理を可視化するプロダクトを紹介しました。

昨年度に続き2回目の出展で、今回は新たな試みとして、プロダクト担当者ではなく営業全体を統括する部署が中心となって展示ブースのデザインや出展プロダクトの選定を行いました。

この取り組みにより、各部署のプロダクトが一体となって連携し、多彩で幅広いラインアップの展示でより魅力的な体験を提供することができました。

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HANEDA EXPO 2025では4つのプロダクトを出展しました。

AI音声変換ソフトウェア「SynoraVoice(シノラボイス)

hitoe®暑さ対策サービス for Cloud

「技能継承サービス」

クラウド型デジタルサイネージ「ひかりサイネージ」



まずは今年度9月に提供開始した(9月10日の報道発表)、話者の声を好みの音声や話し方にリアルタイム変換するAI音声変換ソフトウェア「SynoraVoice(シノラボイス)」。

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このプロダクトは、話者の声を別の声に変える「音声変換」の際に発生していたタイムラグを限りなく抑えることができるのが特徴で、ほぼリアルタイムに特定の音声へ変換できます。

人の混雑やアナウンスが交錯する空港内でも、いわゆる「通る声」といった聞き取りやすい音声に変換できる強みがあります。例えば、危険を知らせるアラート時には低く太い強めの口調で注意を促し、営業案内や案内放送ではソフトで聞き取りやすい声に変換することで、聞き手の理解促進や注意喚起、さらには集客効果の向上が期待できます。

展示ブースでは説明員の話す声がリアルタイムかつ選択したモデルの音声に変換される様子を体感していただきました。

声がリアルタイムに変換されることに大変興味を持っていただき、多くの方に展示ブースに立ち寄っていただけました。

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続いてはベルト型センサーとクラウドシステムとの連携で「暑さ」を見える化する「hitoe®暑さ対策サービス for Cloud」です。

202561日から全国で改正労働安全衛生規則が施行され、暑熱環境下での体調管理が強化されたことで暑さ対策への関心が高まっており、たくさんの来場者の方がブースにてサービスの詳細を聞いていました。

hitoe®暑さ対策サービス for Cloud」担当者は、「航空業界では屋外で業務をする人が多いため、当社のサービスを活用することで従業員の体調管理を可視化して安全管理の強化に努めていただきたい」と話し、どのような仕組みなのかを熱心に尋ねる方々がいらっしゃいました。

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その他には、ベテラン技術者の高度なノウハウを組織に継承するための暗黙知を引き出す「技能継承サービス」を紹介しました。

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また、今回当社のクラウド型デジタルサイネージ「ひかりサイネージ」を展示会の案内モニターとして活用いただき、入り口やブース内の各所に設置いただきました!

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3.最後に

今回の「第9回鉄道技術展2025」と「HANEDA EXPO 2025 ミライの空港都市展示」への出展を通じて、鉄道業界と航空業界の双方に向けて、NTTテクノクロスが提供する先進的な技術とプロダクト、導入事例を多くの方にご紹介できました。

今後も当社は、両業界の課題解決と未来のモビリティ社会の実現に向けて、革新的な製品開発とサービス提供に取り組んでまいります。



*「ひかりサイネージ」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。

*VoiceSnap」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。

*FutureVoice」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。

*SynoraVoice」はNTTテクノクロス株式会社の商標です。

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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