s じぶん観察記録:増渕 仁史 | 採用情報 | NTTテクノクロス
増渕仁史
「入社1年目ってどんなことをするの?どんな 成長を感じられるの?」
そんな視点から、入社2年目の増渕仁史さんに 自身の新入社員時代を振り返ってもらった。
増渕 仁史
西日本事業本部 エンジニア

2021年入社 経済学部経済学科出身
Apr
入社・新入社員研修
社会人生活、スタート
Masubuchi Apr

入社式はオンラインだったので、「今日から社会人になった」という実感はあまりなかったですね。入社前にもオンラインでの顔合わせの機会が何度かあったので、すでに知っている顔もありました。
後日、研修で実際に対面した時は、同期のみんながオンラインでのイメージとは違って新鮮でした。

May
新入社員研修
成功よりも、学習しよう

文系出身で、PCの基本操作もほぼ分からない状態で入社したのですが、研修を通じて学ぶことができました。プログラミングも同じグループになった仲間が教えてくれたり周囲のサポートのおかげで、難しいながらも楽しく学べたと思います。

Masubuchi May 01

自分自身の力が発揮できたのは、「プロジェクトチャレンジ」と呼ばれる、開発演習です。私自身は大学時代にハンドボール部で部長をやっていました。そこで、開発演習でチームリーダーを引き受けました。チームメンバーの強みを把握して、個性を活かしながら目標に向かうという考えかたは、仕事でもスポーツでも同じだと思ったからです。
そして、せっかくの研修だから、学ばないと意味がないと考え、みんなで話し合い、チームの目標を「成功よりも学習しよう」にしました。

Masubuchi May 02

開発スケジュールの遅れはありましたが、「遅れても失敗しても、それも学びだ」と思う気持ちで、リーダーとしてチームメンバーに常に目標を確認するようにしました。
チームで乗り越えた先にはきっと素晴らしい成長をみんなで感じられると信じていたので、メンバーが前向きで楽しい気持ちで頑張れるように、雑談も大切にしていました。

チームの雰囲気は最後まですごくよかったと思います。今振り返っても、新入社員研修は多くのことが学べて同期との信頼関係も築けた貴重な 2ヶ月間でした。

Jun
職場配属
新しい環境での生活がスタート

名古屋事業所への配属が決定していたのですが、新入社員研修がとても楽しく、配属前は正直なところ、寂しい気持ちでした。
まずは新しい職場でPCの設定をしたり、環境を整えました。

Masubuchi Jun

初めて担当したプロジェクトでは、システム導入のために先輩とともに横浜や広島へ出張しました。お客様にもお会いすることができ、新入社員研修でも学んだ名刺交換を実際に初体験できました。先輩に指示をいただきながらでしたが、作業が終わった時はほっとしたのを覚えています。

Jul
報連相の大切さ
報告することは情報を共有すること
Masubuchi Jul

OJT指導者の先輩と一緒に、システム構築の業務を行いました。少しだけですが「社会人として働いている!」という実感も湧いてきました。先輩から常に言われていたのは「報連相は早くすること」でした。配属当初の自分は、「ちょっとでも自分でできるところを見せたい」という気持ちもあり、報連相が遅れてしまうことがありました。

しかし案件に関わっていくうちに、情報を早く伝えることは問題を早期に解決することであると感じるようになりました。自分自身が軸として持たなければいけない良いプライドと、そうではない単なるこだわりの区別がつけられるようになりました。また、報連相と同じくらい、「早めに聞く」ということも大切だと思いました。先輩によって持っている情報は異なるので、誰に何を聞けばいいのかを観察し、正しいタイミングで「聞く」ということも大切なスキルだと思いました。

Sep
コミュニケーション
出会う先輩を全員先生か師匠と捉える

8月には夏休みをしっかり取ってリフレッシュでき、新しいプロジェクトに加わりました。四国が拠点のお客様だったため、オンラインでの打ち合わせが多く、メインで議事録を担当していました。

Masubuchi Sep

色々な先輩方と仕事をしたり、お客様と接したりする機会に恵まれたことで、コミュニケーションの幅が広がったと思います。大学時代までとは違い、年齢差や所有している知識の差が大きく、最初は戸惑うこともありました。しかし、先輩を全員先生か師匠だと捉えて、様々な方とコミュニケーションが取れるようになったことは自分の成長を感じた点です。

Nov
達成感
周囲に支えられ、達成した移行作業
Masubuchi Nov

9月から取り組んでいたプロジェクトで、四国へ移行作業に行きました。メンバー数名でのチーム作業でしたが、新入社員の私も1つのフロアを任されました。
大変なプレッシャーがありましたが、少しでも分からないことは解消しておきたかったため、前日ギリギリまで先輩方にも集まっていただいて、不明点をすべて解消しました。

前日までの先輩や上司のサポートのおかげもあって、無事に作業は完了し、この時は本当に達成感を感じることができて嬉しかったです。

Dec
他組織との連携
自組織以外の仕事を知る機会に

音声認識に関する案件に関わりました。当社が構築したシステムをお客様環境で検証を行うという作業だったのですが、この時、 音声認識を専門とする組織と連携して作業をする経験ができました。
会社全体でどんな技術があるのかだったり、他組織がどんな仕事をしているのかを知るきっかけになりました。

Masubuchi Dec
Feb
ノウハウ蓄積
手順を整理し、効率化を考えることの楽しさ
Masubuchi Feb

この頃は、お客様のコンタクトセンターにシステムを導入する作業を複数回繰り返していました。最初は先輩にすべて教えていただいていたのですが、 3月頃にはすべて1人で作業できるようになりました。
最初は全くできなかったことでも、繰り返すうちにノウハウがたまり、理解できるようになると思いました。

理解できると今度は、どういう手順でやるのか、どうすれば効率よくできるのかを考えられるようになり、仕事が楽しめるようになりました。

OJT指導者からの一言
OJT Trainer

配属当初は慣れない環境ながらも何でも吸収しようと積極的に動き回る姿勢がとても印象的でした。

チームメンバをうまく巻き込みながらも、主体的に考え行動しているので、そばで成長を実感できて非常に嬉しいです。特にお客様やチームメンバとの関係構築が早く、その得意なコミュニケーション力を使って、まだ経験したことのない作業にどんどんチャレンジしていってほしいと思います。

Masubuchi message

私がNTTテクノクロスを初めて訪れたのは、インターンシップでした。いろいろな個性の人たちが働いていて、「雰囲気の良い会社だな」と思ったのが第一印象でした。
私はIT未経験者だったので、当然不安もありました。実は新入社員研修で「フォルダって何?」と同期に聞いてしまったくらい、ゼロのスタートでした。
しかし自分自身の強みを何か一つでも見つけて、それを磨いていく気持ちがあれば、技術力は学びながら身についていくと感じています。

今の私の目標は、1つは「場数を踏む」ということです。今はサブリーダーをやりながら、猛勉強中です。
もう1つは、「本を読む」ことです。大学時代は本をあまり読まなかったのですが、何気なく読んてみた自己啓発本を面白いと思うようになりました。本を読むといろんな考えがあることを知り、視野が広がり、仕事にも活かすことができると思います。

社会人になっても、自分自身が大切にしていることは変えずに、恐れずに挑戦できる場所を探すといいと思います。
入社してからの1年間を振り返って、あらためて、多くの先輩や仲間に囲まれ、いろんな経験をして、たくさんの失敗をして、数えきれないほどの気づきを得られたと思います。
NTTテクノクロスは、個々の強みを認めてくれて、自分自身も成長していける会社だと感じています。みなさんと一緒に楽しく働けることを楽しみにしています。

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