入社3年間の育成施策
入社後3年間は「基礎力醸成段階」と位置づけ、様々なプログラムで若手社員をサポートしていきます。
実施する研修や施策、育成体制をご紹介します。
若手研修概要
新入社員研修
大きく6つのカリキュラムを用意しています。
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会社理解
当社の一員として、社内制度や仕組みを学びます。会社をより深く知るための研修です。
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基本動作研修
基本のビジネスマナーはもちろん、社会人としての活動をスタートするための姿勢(心構えと行動)を学びます。
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1日配属
配属先へ行き、電話応対や議事録作成など、研修内容を実際の職場で実践します。また配属先のメンバーとコミュニケーションをとることで配属先との繋がりを認識し、配属後のイメージを付けることも目的の一つです。
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チームビルディング研修
野外体験型でチーム研修を行います。チームで様々な課題を解決することによって、同期の連帯感が高まります。
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技術研修 / プロジェクト・チャレンジ
技術研修で開発工程やシステム開発に必要な技術を学んだ後、チームに分かれて擬似プロジェクトのシステム開発に取り組みます。課題に対して、各自がチームに貢献するために自発的に行動することの重要性を実践から学ぶ、とても大切な研修です。
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成果発表会
約2か月間の新入社員研修を振り返り、成果発表を行います。新入社員研修で得た成果を、配属先でも活かせるよう、指導者にも共有します。
開発基礎研修 / 営業基礎研修
新入社員研修とは別に、初学者を対象とした職種別の基礎研修も実施します。業務に必要な知識を身に付けることが目的です。「開発基礎研修」ではOSやプログラミングの基礎を学びます。配属後の困った経験をもとに若手社員が立ち上げた研修で、入社2~4年目の若手社員が代々講師を受け継いでいます。「営業基礎研修」では、当社の営業の基本的なスキル(ビジネスマナー、IT基礎など)を学びます。
モノづくりプロジェクト
新入社員が自ら企画したアプリケーション開発に、年間を通して取り組むプロジェクトです。
通常の業務と並行して1年間でアプリケーションを作成するため、チームで情報共有を行い、助け合いながら進めていきます。技術面ではメンターや当社のトップエンジニアがサポートにあたります。
新入社員フォロー研修(10月) /
新入社員修了時研修(3月) / 2,3年次研修
若手社員の成長度合いなどを確認し、またその年次に必要なスキルを身に付ける研修です。一人ひとりが確実にキャリアを構築できるようサポートします。
育成体制
新入社員のサポート環境を整え、自律的に成長するための支援を行なっています。
OJT(On the Job Training)
3年の育成期間中は新入社員の一人ひとりにOJT指導者が付いてサポートします。その間は実業務に従事しながら、一人前になるため必要となる様々な知識やノウハウを習得します。また各自でスキルアップ計画を立て、自分の成長に必要な研修を社内外の多彩な研修プログラムの中から選択・受講します。
ルーキーサポーター
新入社員の社内人脈形成を目的に、2023年から始まったメンター施策です。入社後1年間、業務とは直接関係のない「斜め」の位置(隣のチームなど)にいる先輩が多様な視点からフォローやアドバイスをすることで、主に生活や精神面へのサポートを行い、仕事や将来への意欲を高めることをねらいとしています。
部署異動
多角的な視点をもって仕事にあたるため、入社数年後に部署異動があります。多様な仕事を経験して視野を広げ、キャリアアップを目指しましょう。
若手面談
新入社員、若手社員の成長を確認する面談を、人事部にて定期的に実施しています。普段のちょっとした不安も気軽に相談することができます。