石塚 絵理
Eri Ishizuka
入社年度
2010年入社
出身学科
商学部
職種
業務系
経理のエキスパートとして
変化を捉えて対策を講じていく

大学の授業で簿記に触れた私は、企業の経理部で活躍したいと考え、就職活動を進めました。NTTテクノクロスを志望したのは、NTT研究所の最先端技術を用いてお客様向けに様々なサービスを提供している事業に興味を持ったからです。

現在は会計決算、税務申告、財務諸表作成といった経理のコア業務を担当しています。経理と聞くと、経費の精算処理などルーティンワークをイメージする方も多いようですが、経営陣が経営判断や次の一手を考える指標となるような、会計制度等を踏まえた高度な判断などが求められる機会も少なくありません。新たに改正される会計基準への対応・検討などがその一例。新しい会計基準と当社の事業内容・会計処理を照らし合わせ、決算への影響等を考慮しながら検討を進めます。変更が必要と判断すれば、関連部署との調整も行い、対策を講じていきます。

最先端の技術を提供することで、お客様や社会に対し影響力を発揮するNTTテクノクロスの事業を、自分の知識や経験を活かし支えていく。責任も重く大きなやりがいを感じています。

皆さんの役に立てるのが
心から嬉しい

経理部が担う業務の多くは高度な専門知識が必要となり、常に正しい判断が求められます。例えば、ある事業部で新しいサービスをリリースする際、または、お客様のご要望に合わせた特殊な契約をする際などには、ご請求の方法や契約書類の内容についてご質問をいただくことがあります。ご提供する商品・サービスによって収益の認識や計上方法も異なるため、事業部の皆さんからは専門家としての意見を期待されます。

会計や税務のエキスパートとして信頼に足るスキルがないと、かえって迷惑をかけてしまいかねません。そのようなことがないように、外部研修に参加したり、資格を取得するなど、会計、税務の知識を今でも体系的に学びながら、常に情報をアップデートすることを意識しています。自己研鑽の費用を会社が負担してくれる制度も用意されているため、積極的に知識を磨くことができます。身につけた知識をすぐに活かせるのも、この仕事の魅力の一つと考えています。

寄せられた相談への返答に対し、感謝の言葉をいただけた時は、お役に立てたことが本当に嬉しいですね。

コミュニケーションの取り方を大切に
会社の成長を支えていく

私たちの仕事は、会計士の方々や事業部の責任者、お客様とコミュニケーションを取っていらっしゃる社員の皆さんと連携することが求められます。もちろん、大小様々な対応の一つひとつにおいて、上司とも相談をしていきます。テーマが複雑なケースもあるため、リモートワークでの伝え方にはいつも気を使っていますね。

結論が出ていて、報告に近い内容であればWeb会議やメールで済みます。一方で、上司や他部署の方のリアクションからしっかりとメッセージを掴み、こちらの細かいニュアンスも伝えたいといったような場合は、対面で会話を行うようにしています。

繰り返しにはなりますが、経理部が担うのは専門的であり、会社が事業活動を行う上では欠かすことのできない領域です。私たちの判断は全社的にも非常に大きな影響力を持つため、常に意識を高く保ち課題感も持ちながら、知識や新しい考え方などを吸収していきたいです。今後も変化していく環境に柔軟に対応しながら、会社の成長を支えていきたいと思います。

インタビュー
直属の上司は、どんな人ですか?

色んな相談に乗ってくれるベテランの課長です。NTTグループ内で何社もの経理を経験してきたこともあり、「当時このような課題があったから、こういうルールが始まったんだよ」などと、背景まで丁寧に教えていただけるので、学ぶことがとても多いです。

プライベートタイムの
過ごし方は?

某ボーカルグループが好きで、ライブによく行っています。当社は休みがフレキシブルに取りやすいので、友人を誘って地方公演にも行きました。旅行も兼ねて楽しかったですね。次のライブが楽しみです!

今までで一番嬉しかったことは?

当時の上司から「あなたがこの担当でいてくれて良かった」と感謝されたことです。決算状況に関する資料の改善を提案するなど、自分なりの意見を伝えてきたことを評価いただけたのかと思うと、とても嬉しかったです。

OTHER INTERVIEW
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