永井 遼
Ryo Nagai
入社年度
2017年入社
出身学科
情報通信学部
職種
開発系
世界的なBIツールの導入案件で
プロジェクトリーダーを務める

私は現在、最先端のBIツールである「Yellowfin」を用いて、お客様のデータ分析を支援する案件のプロジェクトリーダーを務めています。BIツールとは、お客様内に蓄積された事業に関するあらゆるデータを目的に応じて抽出し、グラフや表などのビジュアルに可視化し、意思決定や分析をサポートするツールです。オーストラリアで誕生したYellowfinはプログラミングを必要としないWebベースの使いやすいBIツールで、世界50ヶ国以上、29,000社以上、300万人以上に活用されています。

NTTテクノクロスは、日本で唯一のYellowfinコンサルティングパートナーであり、私は主に総合商社や通信事業者のお客様を担当。お客様特有のニーズや課題を把握し、Yellowfinをカスタマイズしながら、お客様が管理・運用されているシステムに組み込んでいくことがミッションとなります。数名の開発メンバーをまとめながら、設計から製造、導入支援までをマネジメントしていくという立場は、プロジェクトへの影響力も大きく、責任を感じます。

責任のあるポジションだけに
お客様の前ではプロの顔になる

BIツールが扱うデータの多くは、お客様が事業を進めていく中で重要な判断や意思決定を行う場面で使用されます。経営戦略にも大きな影響力を持つツールとなるため、Yellowfinのプレゼンテーションやレビューを、役職者の方々を前に行うこともしばしばです。レビューなどで画面イメージをお見せしながらYellowfinを紹介する時は、かなりの緊張感があるのも事実。それだけに、ポジティブな反応があった時などはホッとしますし、同時に大きな手応えを感じます。

緊張感を持ちながら多くの学びと刺激がある毎日は、本当に貴重だと感じます。この環境から少しでも多くのことを吸収するためにも、私は常々、どのようなお客様の前でも会社を代表しているという意識を忘れず、プロフェッショナルの自覚と自信を持って臨むようにしています。

新しい技術も吸収し、
より成長していきたい

Yellowfinの導入案件を牽引するプロジェクトリーダーとして役に立ちそうなスキルがあれば、今後も領域を限定せず積極的に身につけたいと思っています。技術周りの知識やスキルはすぐにでもプロジェクトに活かせるため、特に強化したいと考えています。

YellowfinはAWS(Amazonが提供するクラウドサービス)上に環境が構築されることもあり、関連知識を習得することはもちろん、データベースやネットワークなどのITインフラを深く学び直すことで、スキルアップを図っています。

周囲には参考になるスキルや知識を持つ方もたくさんいますし、質問をすれば誰もが快く答えてくれるような風土もあります。社員の成長意欲に応えてくれる研修や成長支援の制度も充実しているため、向上心さえあれば、一歩一歩着実にスキルアップしていける環境は整っています。この環境も活かしながら、1日も早く本当の自信を持ってお客様と向き合えるようになりたいですね。

インタビュー
NTTテクノクロスに
就職した理由は?

私は大学で機械の動作制御などを行う組み込みソフトウェアについて学んでいました。その時に大きな影響を受けた教授がNTT研究所のOBの方で、就職活動の際に当社への応募を勧めていただいたのが入社のきっかけです。NTT研究所直系という技術力に加え、多種多様なお客様に対してビジネスを展開しているところに、当時から強く魅力を感じていました。

NTTテクノクロスには
どんな人が多い?

上司や先輩、同僚との関係を改めて振り返ってみると、暖かい人柄の人たちと接していると強く感じます。みんな仲が良く、コロナ禍ではオンライン飲み会がよく開催されたのですが、同僚たちは小さい子どものいる私の家庭を気遣って「無理に参加しなくてもいいよ」と声をかけてくれます。小さなことかもしれませんが、リラックスしてコミュニケーションを取れる仲間に囲まれている環境は、本当に居心地が良いですね。

プライベートの過ごし方は?

家ではゲームをしたり漫画を読んだりすることの多いインドア派です。息子が生まれたばかりということもあり、家で過ごす時間はさらに増えましたね。近い将来、子どもと一緒にゲームで遊べる日を楽しみにしています。最近は料理にも力を入れています。「おでんリゾット」など、レパートリーは多彩ですよ。

OTHER INTERVIEW
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