NTTテクノクロス×美大生
NTTテクノクロスが美大生とコラボ。 クリエイティブな発想から新しいビジネスが生まれるのか?!
広報ブログ 第20 回
- 2018年08月31日公開
どうも広報S です。広報ブログも記念すべき第20回目を迎えました。
さて皆さんは「美大生」と聞くとどんなイメージが思い浮かびますか?
「ベレー帽、片手にペンの人」などを思い浮かべる人もいるかもしれません。
ところが!
絵を描くだけではないのが今の美大生。
製品やサービスの企画など美大生のクリエイティブな思考が、今、世の中では求められているのです。
そこに注目したNTTテクノクロスは、夏休みの美大生とコラボした「アイデア発想のワークショップ」を開催しました。
美大生と企業をつなぐなどコミュニティ・マネジメントを行う会社に協力をいただきNTTテクノクロスが主催したこのワークショップでは、意欲的な美大生たちにディスカッションしてもらいたい製品や技術など、3つのテーマを提示。
テーマごとにグループで分かれてもらい、新たなビジネスを考えてもらおうという企画です。
さて、今回のワークショップにはNTTテクノクロスの「こころを動かすICTデザイン室」という部署の社員が各グループにファシリテーターとして参加しました。

ICTデザイン室は製品のデザインはもちろん、ビジネスを実現するためのヒアリングや、思いや考えを体言化するのに長けたプロ集団。
普段ICT技術に触れ合う機会が少ない美大生たちに、課題をどう伝えるか?どうアイデアを引き出すか?
製品や技術の担当者たちは事前打ち合わせを何度も重ね、当日を迎えました。
ワークショップは3日間。
【初日】グループに課されたテーマを分析、簡単なアイデア出し。
【2日目】課題として自宅で考えてもらったアイデアをより具体化。
【最終日】美大生が発表し、NTTテクノクロスの社員がフィードバック。
ここで、想像してみてください。
水族館 × 音声認識 = ???
みなさん何が思い浮かびました?
実はこれ、美大生からアイデアを引き出す仕掛けの一つ。
水族館など私生活シーンに結び付く単語を1枚の紙にズラリと並べ、1人が目を閉じて、エイヤーッで紙に書いてある単語を指差します。
※こっくりさん的なことではありません。
その単語とテーマとして与えられたICT技術を組み合わせたビジネスを想像するという手法です。
考える範囲を限定すると、そら、もう、アイデアが出るわ、出るわ。
美大生のクリエイティブな視点と、若い発想力で、、、まるでアイデアの西之島や~!
※アイデアが火山の溶岩のように湧き出るの意。
なぜ若干おかしなテンションかというと、今回の具体的なテーマやアイデアは、本当にビジネス化するかもしれないので、ブログですら言えないのです!つまり企業秘密。
お察しください。。。
こちらが最終日の様子。
皆さん本当に美大生というか、大学生ですか?というぐらいしっかりしたビジネスプランを提案してくれました。
仮説を立ててアイデアを考えるあたり、ビジネスマンと変わりませんがな!
評価をする社員たちも、興味津々で美大生たちを質問攻撃。
しっかりメモも取っています。
その後は、参加者全員が「よかった点」などを書いたメモを発表者に渡してあげます。
発表会後の懇親会で美大生たちに感想を聞いてみました。
「普段、関わらないITの分野を知ることができて良かった。」
「NTTテクノクロスの社員によるファシリテーションのおかげで、楽しくアイデアが出せた」
「今回の経験は就活でも役立ちそう」
などなど...
ありがたいお言葉をいただきました。
今回得た気づきは、普段と異なる環境、新しい手法で、いろんな世代の人たちとディスカッションすることで、想像以上の新しいアイデアが生まれるんだなということです。
今回のアイデアがきっかけとなったビジネスが世にでることがあるのか、楽しみです。

NTTテクノクロス広報担当です。 当社の取り組みや社員の活動など、さまざまな内容をみなさんにお知らせしていきます。