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12/19放送「ガイアの夜明け」で取り上げられた牛IoT、開発の裏側!

第15回目の今回は、12/19放送「ガイアの夜明け」で取り上げられた牛IoT、開発の裏側!

ご無沙汰しています、広報担当Mです。
前回のブログ更新が「2017年のカレンダー」のご紹介だったので、1年も間があいてしまったことに愕然としています。


気を取り直しまして、第15回の今回は「牛のIoT」についてご紹介します。

モノのインターネットとして「IoT」が話題ですが、弊社では牛のIoTに取り組んでいます。

その名も「U-motion」です。

なんと、12/19放送の「 ガイアの夜明け 誰が支える?食卓の"真実"」の回にも取り上げていただきました!

数か月に渡る密着の末、食卓に出てくる「牛」に何が起こっているのか?それを支える弊社の取り組みをブログでもお伝えします!


U-motionは、牛に取り付けたセンサーの情報を分析することで、牛がなにをしている状態なのか?という行動を知らせる、デザミス株式会社が提供するサービスです。NTTテクノクロスは、そのセンサーの開発とデータ分析を担っています。

牛は生き物ですので全てが健康なわけではなく、調子が悪くてあまり餌を食べない牛や、体重を支えることができなくて立てなくなる牛もいます。

しかし、たくさんの牛を飼っている農家さんでは、一頭一頭の牛の様子を観察し異常がないかを確認するには大変な労力がかかります。

そこで、人手に代わりITで目が行き渡らない牛の行動を観察し、その様子を伝えるのがU-motionです。



データ分析をするのは、社内だけではありません!

実際にシステムエンジニアたちが牛舎を訪れ、膨大なデータを収集することからはじまります。


U-motionを付けている牛のデータを集めながら、実際に牛がどのように動いているかを目で見て観察します。牛を飼育している農家の方々の多大なる協力があるからこそ実施できているため、感謝の気持ちでいっぱいです。

センサーをつけた牛の実際の行動と、そのときのセンサーの情報を突き合せることで
牛の行動をITが代わりに表すデータベースを作っていきます
時には、丸一日・何時間も牛を観察してデータをためていきます


このような地道なデータの蓄積により、細かい牛の行動までITで把握できるようになるんです




ITが人の手助けをする、そのひとつが「U-motion」です。

そのサービスの裏側では、日々精度を高めるために地道にデータを集めて、観察するシステムエンジニアがいます。

システムエンジニアの一般的なイメージは、オフィスでパソコンを前にプログラミングをしている姿だと思います。しかし、実際にそのサービスが使われる現場に赴き、サービスを使う方々から話を聞き、自ら体験することで、使う方々に寄り添ったサービスが提供できると考えています。

NTTテクノクロスのデータ分析チームは牛に愛情を持って接し、一生懸命勉強しているため、牛の行動学や生態にとっても詳しくなっています!今後も、ITの技術力を駆使して人を支えるサービスの提供に取り組んでいきます。

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